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録画観戦。
5月12日(土) 2012 J1リーグ戦 第11節 札幌 0 - 1 FC東京 (13:04/札幌ド/10,816人) 得点者:1' 梶山陽平(FC東京) 明日はまた大事な試合があるのでその前にメモ、というか記憶がすでに曖昧な。。。 前節で連敗を止めて連勝したい東京。さらには新潟・札幌と下位2チームにきっちり連勝したいところで、しっかりと連勝することができた。前半開始早々1分も経たない内に、CK後のナオのグラウンダークロスから、梶山が不思議なプレーで先制。左足(?)アウトサイドに合わせて、足をボールの障害になるように置いて、ボールがゴール右サイドへふわっと浮いて入っていった。ゴールにノールックパスしたような形でGKも反応できなかったスーパーゴール。梶山すごいねー。 あっさり先制して幸先よく、そのあとも基本的に試合を支配するんだけど、無理にゴールを狙わなくなってパスは回れどパスのためのパス、みたいな感じで前半終了。後半も結局そんな感じだったな。そんななか目立ってしまったのが権田。すごかったよ権田。絶対この日のMoMだったと思うんだけど、なんかスーパーなセーブしても普通な立ち居振る舞いで、精神的な安定度が素晴らしかった。近藤祐介の意表をついたダイレクトシュートも普通にストップしたり(あれはやられたと思った)、1対1も止めたり、キャッチングも安定してたし素晴らしかったなぁ。 心配なのはナオが膝を痛めて交代したこと。蔚山への遠征メンバーにも入ってないししばらくは駄目そう。そういえば大竹も今季絶望だし、草民も手を怪我しちゃったみたいだし、平山も怪我。怪我人多くなってきたのは、やっぱりこの過密スケジュールの影響か。ナオはほんとに万全で味スタでゴールをしてほしいな。そして代表でも見たい。 話を試合に戻すと、そんなわけで権田が目立つ試合になってしまい、試合としては結果が出たからOKみたいな内容だった。ポポビッチはタフな試合だったと言ってるけど、自分たちがタフな試合にしてしまった、というのが正しいかな。この試合のように先制して流れを掴んだ試合で、しっかりと仕留めるようにならないとリーグタイトルは見えてこないのかなぁ。プレミア最終節を見た後だけに余計にそう思ったり。 さて、明日は大事なACLのGL最終節。この試合に引き分け以上でグループ1位通過となり一発勝負のRd16がホームで開催できます。1位となったあかつきには、なんと柏が相手になるようで、ちょっとなんかもったいないよね。。今年のゼロックススーパーカップのあと、柏サポの人と、ACL決勝でやりましょう、なんて言ってたのにここで当たるとは。。。しかも柏にはずーっと良い記憶がない。アマラオ最後の試合までさかのぼらないとないかも。他に思い出すのはダニーロだったり(笑)。とりあえず、明日勝ってもらってぜひホームでお願いします。
怒りの書。
官僚の責任 (PHP新書)古賀 茂明 PHP研究所 2011-07-16 『日本中枢の崩壊』の著者が官僚を辞職させられる直前に書いた本だ。一気に読める。この本を読むと日本が「終わってるなぁ」と思わずにいられない。そして猛烈な無力感を感じる。なんといってもあの3.11でも政治が変わらない国なのだ。どうしようもないと、やはり思わずにいられない。 この本を読めば霞ヶ関が人材の墓場であり、官僚が国のためではなく省庁のために働くようになっていく道理もよくわかる。それには人事制度をドラスティックに変えればよいことをもよくわかる。そして、それがどれほど大変なことなのか、難しいことなのかもよく分かる。それを変えられるのは政治家だけなのだが、そういった政治家を選ぶことができるのは国民であり、我々はそこを理解した国民になる必要がある。「国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ!国民よ!」なのだ。 本の中で至極共感したのが「あまりにも従順過ぎるのではないか。もう少し文句を言ったほうがいいのではないか?」と震災後に避難生活を強いられている人に対しての感想だ。ただ、誰に文句を言えばいいのか、どうやったら政治家や世の中を動かすような文句が言えるのか。果たして文句を言ってた人はいたと思う。でもきっとリーダーシップを持って避難所全体を統一するような人がいなかったんではないだろうか。前にNHKスペシャルで仮設商店街を実現した素晴らしい人の特集があったが、そのレベルの人がたまたまいたところと、いなかったところの差はとてつもなく大きかったと思う。文句を言うのにも頭脳が必要なのだ。大衆は馬鹿ではないが、リーダーを担える人はやはり特別な能力を持っている人だと思う。 震災後に変わらない政治と官僚に苛立ちを感じながらも、まだ選挙が行われていないことにかすかな希望を感じたりする。地方選でも大阪市長選、府知事選の結果はひとつの変化だと思う。まぁ大阪は府知事が橋本氏で前からの流れを引き継いでいたが、流れは変わっている。ただ、既存政党以外に託そうとすると、ミニ政党の寄せ集めになって上手くいくはずもなく、このあたりが悩ましい。著者は官僚をやめて、今、何をやっているか知らないが(あとで調べたら大阪で府か市のご意見番みたいなことをしてるみたいだ)、きっと次の国政選挙で立候補してくるだろう。そしたらその動向に注目したいと思う。この本で述べていることを実行してくれるのであれば応援したいと思う。
BS1をほぼオンタイムで追っかけ再生。カメラが引き気味でスカパーより見やすいんだよな。
5月6日(日) 2012 J1リーグ戦 第10節 新潟 0 - 2 FC東京 (19:04/東北電ス/21,827人) 得点者:51' 梶山陽平(FC東京)、71' 谷澤達也(FC東京) リーグ戦での連敗を止めてほっと一息。日曜の遅い時間にも関わらずAway側からしっかり声が聞こえてきてて頼もしかった。天候も悪い中お疲れ様でした。 新潟は前半からひとり少ないかのようなドン引きで、これをサポートするファンは大変だと、まず思った。東京は前半から少し果敢に前へ出てた。梶山の調子もだいぶあがってきた感じ。この試合は椋原がACLの余韻をかってリーグ初先発。それも右SB。チャン・ヒョンスを追いやって徳永をCBにするくらい、椋原と太田と徳永を使いたかったということ。そしてそれにしっかり応えて結果を出した椋原最高。 先制点はルーカスがミドルシュートを撃って、相手に当たって戻ってきたところから。椋原が、対面の相手が視線を外したスキに猛烈ダッシュ。そこへスルーパスが出て梶山へどんぴしゃクロス。右足だとやるんですよ、この子は。梶山は当てるだけのボレーで左隅へゴールイン。椋原すごかったよ、椋原。 そのあと、谷澤のごっつあんで2点目。こんなおいしいのは年に1・2度あるかないか。落ち着いてよく決めました。新潟は攻めてきてもあんまり迫力なかったし、東京が最後まで集中してて守れていた。 タイトルには「シュート撃ちまくり」って書いたけど、公式には8本。すくねー!(笑)。ただ、先制の直前のルーカスのミドルとか、他にも梶山がすぐDFに当てたミドルとか、たぶんカウントされていないシュートも何本かあったはず。この日は前半からゴールへの意識が強かったし、やっぱりそういう部分を感じられたのは気持ちよかった。新潟はシュート3本なんだから圧勝でしょう(田中の1本はポスト直撃で危なかったけど)。 次、札幌。もう一回勢いに乗るためにも連勝したいところ。札幌も必死だろうなぁ。
じわっとくる感動と怒り。
争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール木村 元彦 集英社インターナショナル 2011-12-15 記憶に新しい我那覇のドーピング冤罪をめぐる話。やっぱり木村元彦氏の本は面白いなぁ。 じわっとくる、と書いたがまず来るのは腹立たしい怒りと情けなさだ。FC東京というクラブを通じて何年にも渡ってJリーグを楽しんでいる身としては、とにかく怒りが湧いてくるJリーグの対応。この事件は単なる”誤審”だと思っていたが、実はJリーグが引き起こした人災であり、ひとりの選手をスポイルした「犯罪」といってよい。 加害者はJリーグそのもので、その責任者がここに登場する鬼武チェアマン、川淵会長、そして直接の当事者である青木DC委員長。木村元彦氏の書き物にはちょくちょく悪者として登場する川淵氏も同じトーンで登場(笑)。本件で取材を申し込んだが、またしても断られており、「お約束」芸のようで、ここについては笑ってしまった。 そして何よりも腹立たしいのが川崎フロンターレというクラブ。川崎はファンが温かく、選手・フロント・ファンが近い理想的なクラブと言うイメージがあったが、ここに出てくるクラブトップ(武田社長)は最低の一言しかない。変わりに早川社長(清水)、安達社長(神戸)といったJ社長の面々が名を上げている。一方で浦和の仁賀ドクターなど感動的なチームドクターたちも登場する。ちなみに我がFC東京は社長もドクターも一切名前が出てこない。 なるべく客観的に読んでいたのだが、あまりに善と悪が強烈に対比されて書かれており、どう読んでもJリーグのひどさはぬぐえない。後半はますます怒りが増してくる。しかしそんななか、電車の中で思わず涙しそうになったくだりが、裁判費用のちんすこう募金に奔走した我那覇の地元の先輩であり、それに応える川崎サポ、他チームサポの活動の話だ。 独裁者の様に権力を握るJFA上層部とそれに抵抗・対抗する医師・選手とそれを支える無数のファン。我那覇はクラブやリーグとの対立を避けたかがっていたということだが、木村元彦氏は対立を際立たせる書き方で「黒」と「白」のコントラストを強めている。そりゃ取材を断った青木医師の判断は正解だろう。 それにしても川崎が支払った1,000万円の制裁金は返さないは、我那覇側の弁護士費用が3~4,000万と言われるがそこに補填もしない。CASの判決で完全にJが敗れたにも関わらずこの有様。Jリーグの選手に対する扱いはひどいの一言だ。この傾向は今も変わっていないということを我々は忘れてはならない。いつなんどき我々の選手がこのような目にあうかもしれない、ということは意識のどこかにおいておく必要がある。 そして何より選手期間のピーク時期1・2年をこのような形で過ごさなければならなかった我那覇が気の毒でならない。オシム爺に代表を呼ばれ、まさにキャリアハイの時期の出来事。この事実をしても、やはりJリーグ側の行った対応は許しがたいものがある。
おもしろかった。
ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録西川 善文 講談社 2011-10-14 自分にとって住友銀行、三井住友銀行の頭取といえば西川善文氏のイメージが強烈で、読む前から興味津々であったが、中身も強烈だった。 自分は世代じゃないのでよく知らないのだが、一番面白かったイトマン事件の話。中身が濃い。そしてあの事件の後処理が如何に大変だったのかということを思い知らされた。その後のバブルの爪跡の後処理も延々と続くわけで、大変な時代だったと思う。と同時にそのバブルの片棒を担いだところに対しては全然触れられてないのは、自分の評価を下げるところは書かないわけで、その辺はがっかりするところだ(自分の本だからまぁしょうがないか)。 他にも日本郵政問題での、裏で何をやってたのか想像がつきそうな鳩山邦夫の馬鹿馬鹿しいパフォーマンスとか、そういうところも出てくる。大臣と直接やるところで噛み付かないところが銀行サラリーマン的でちょっとがっかりだったことは記憶に新しい。まぁ、こんな優秀な人をスポイルしちゃう日本の政治家は腐ってるなぁと改めて感じた。あの兄弟、ちょっとおかしいよな。 まぁ、ご本人の本だから都合のよいところしか出てこないけれど、それでも面白い。表紙といい内容といい『反転』に似てるな。
雨の中FC東京ポンチョで観戦。靴と靴下がぐちょぐちょ。靴の準備が疎かだったな(笑)。
5月2日(水) AFCチャンピオンズリーグ2012 FC東京 4 - 2 ブリスベン (19:30/国立/8,492人) 得点者:4' ベザート ベリシャ(ブリスベン)、5' 高橋 秀人(FC東京)、20' 椋原 健太(FC東京)、33' トーマス ブロイヒ(ブリスベン)、44' 渡邉 千真(FC東京)、60' 渡邉 千真(FC東京) 東京はこの試合に引き分け以上でグループステージ突破。Rd16が一発勝負で、1位抜けしないとホームでゲームができないらしいので、きっちり勝ってグループ最終の蔚山戦に臨みたいところ。 前節の清水戦の記憶が生々しいまま迎えた試合。ACL初戦のAwayブリスベン戦では相手を圧倒。それだけに前節の記憶がありつつも、いけるんじゃないか、という試合前の気持ち。選手も油断することなく試合に入れていたと思う。でも試合の内容は前半からびっくりする展開だった。試合の詳細はオフィシャルにもあるので印象的だったところだけメモを。 まず東京の1点目について。先制された直後のキックオフからボールを奪われずに得点。右サイドで簡単に縦に抜けられたのは相手の守備の問題だと思うのだが、それよりもゴールしたあとの秀人のガッツポーズ。あそこにこの試合に掛ける気持ちが現れてる気がした。2試合連続の不甲斐ない内容と結果、点が取れてなかった状況、そしてコメントにあるような彼自身の気持ち。いろいろ詰まっているなかでしっかり叩き込んだプレーに感動した。 次に2点目。アーリアのドリブル突破でほとんど決まったようなものだったが、なぜ椋原があそこまで上がってこれていたか。シュートを落ち着いてコースを狙って撃てたことはもちろん素晴らしいのだが、あの位置まで詰めていたという準備段階が素晴らしい。ゴールとなるボールは、権田→秀人→アーリアとつながり、アーリアがドリブルで3人ほど交わしていったもの。椋原は秀人にボールが入った時点で前に動き出し、アーリアのドリブルに合わせて進み、アーリアが右に捌いたところから全速力で上がっていく。実にピッチの端から端まで長駆した結果のプレーだった。彼自身もこの試合に掛ける気持ちは相当だったろうし、こうやって準備してきた選手が活躍してくれるのは本当に嬉しい。大竹や草民が北京戦で結果を出した後仙台戦にスタメン起用されたように、椋原も次の新潟戦にスタメンで出て欲しいと思う。 それからブリスベンの2点目。森重にコースを消されていてもシュートを撃ち、こぼれたところをもう一度シュートするトーマス・ブロイヒ。この姿勢は東京の選手も見習って欲しい。シュートを撃つから何かが起こるし、またチャンスが転がってくる。この日は試合前の「シュート撃て」コールが効いたのかわからないが、ゴール前で逡巡するようなプレーはなかったが、リーグ戦でもゴール前で責任回避するようなプレーはやめてもらいたい。 プレー全体ではブリスベンはとても組し易い相手だった。頑なにボールをつないでくるサッカー、といえば聞こえはいいが、悪く言えば単調なサッカーだった。相手が前からくるのであれば蹴って中を飛ばしていくこともアリだと思うのだが、そういうことをしてこなかった。ブリスベンの監督はそれを誇っているようだが、サッカーはスポーツであってアートではないのだから、負けてそれを主張するのは無策を自ら喧伝しているようなものじゃないかな。とはいえ、国内リーグでは2連覇を果たしているみたいなので来年もACLに出場してくるらしい。ちなみにこちらによれば監督が代わるらしい。 ブリスベンの戦術については、いまいち理解に苦しむが、選手たちのクリーンプレーぶりには清々しいものを感じた。決してラフプレーには走らず、試合が終わった後も東京の選手とすぐさま握手をして健闘を称えあい、最後にはピッチを周って東京サポに挨拶までしてくれた。我々が勝ったからこそ、というのものあるが「ブリスベン」コールが起こったのも自然だったと思う。イングランド的な気風を受け継いでいるからなのか、ラグビーの国だからなのか、非常に紳士的なチームだった。 さらなる驚きはブリスベンサポーター。試合後に千駄ヶ谷門の前までやってきて歌い、東京サポと握手やハグをしたり、記念撮影をしたり、心の底からACLにまつわる旅を楽しんでるのが伝わってきた(僕も握手して、ぐしょぐしょに濡れた男にハグされた(笑))。負けてもGL敗退が決まってもほがらかに明るくおおらかに楽しめるブリスベンサポに敬服したし、そんなメンタリティを身につけられたら、サポーター稼業は楽しみ以外の何ものでもなくなるだろうな。なんか忘れてたものを思い出させてくれたような気がした。 次は蔚山で引き分け以上でRd16が東京開催が決まるみたいだが、まずは次のリーグ戦。清水の嫌な思いを忘れさせてくれて選手には感謝だけど、J1の厳しさは間違いなく今日以上だし、リーグの借りはリーグで返すしかない。相手は中2日、こっちは中3日になるわけだから良い内容を期待したい。 うまい酒飲めてよかった! 雨中ですばらしい攻撃サッカーを披露したFC東京 (後藤健生) 動画 ![]() 自転車で味スタ。暑かった。重症ですね。 4月28日(土) 2012 J1リーグ戦 第8節 FC東京 0 - 1 清水 (13:04/味スタ/22,405人) 得点者:77' 高木俊幸(清水) 今日はポポビッチ監督が前節の退席処分の影響でベンチ外。スタメンには梶山・アーリアが戻ってきて、週中に日本代表トレーニングに招集された権田、太田、高橋、徳永も揃って先発。メンバー的には3月の連勝していた頃に戻った。 メンバーは揃ったが、試合の内容は前半からあまりよろしくない。ボールを持てるのはいつもどおりで、今日はそれにプラスしてコーナーキックもたくさんあったけど、相変わらずシュートが少ない。前半のビッグチャンスは谷澤のコロコロシュートを誰かが触ってコースが変わったのをクリアされたくらいだったんじゃないか。対して清水はボールを持つ機会は少ないんだけど、決定的なシーンを2・3度作ってた。権田が素晴らしかったけどGKが目立つ展開はいかんのだよな。清水は東京の中盤にボールが入ると3・4人で囲んでた。FWがコースを限定して中盤に入ったところで囲い込みを徹底。うまく守られた。 後半に入るとイエロー2枚目でジミー・フランサが退場(ジミーちゃんとかニセフランサって呼びながら見てた)、さっきJリーグタイム見たらちょっとかわいそうな2枚目だったな。東京押せ押せになるかと思ったらあんまりそうでもない。清水はひとり少ないのに小野・伊藤に代えて高原・高木を投入で見た目から攻撃力up。ベンチの方が強そうだなと思ってたら出てきた。ドタバタしてたら今度はアレックス(三都主って呼びながら見てた)が退場。相手が9人になったのにボールが回らない東京。そうすると右サイドで高原にボールを奪われたところからドリブルでボールを運ばれ、最後は高木にゴール右上に決められ失点。そのあと東京は攻め続けたが ほとんど決定機もなく2人の退場者を出した清水に0-1で敗戦した。 ジミーちゃんに2枚目のカードが出るときには、西村主審が分かりやすい動作でカードに手を掛けたので盛り上がったんだけど、そのあと全然攻撃がうまくいかなくてだんだんだんだんイライラした展開になってきた。9人になって失点した後も、相手はFWの位置に誰もいないのに、後ろに3人も4人も東京の選手がいたり、選手がどちらかのサイドに固まってサイドチェンジがなかなかできなかったり(最後のほうで2・3本あったけど)、相手の守りやすい、やりやすいやり方になってた。この人数ならこぼれ球も拾いまくれるはずなのに、ポジショニングが悪くて相手に取られたり、頭もあんまり働いてないようなサッカーだった。これが暑さのせいなのか、連戦による疲れのせいなのか、それとも久々(梶山・アーリア)だったからなのか、それとも全部が重なってしまったからなのかはわからないが、あまりにもひどい内容で、最後はイライラを通り越してあきれてしまった。試合後はブーイングをする気もなかったし、なかなか席から立てなかった。なんか素直に清水のサポーターにおめでとう、と言いたい気分だった。ちなみに清水は10人・9人になってから実にうまく守ってた。決してベタ引きじゃなかったし、ボールを奪ったときに2・3人で飛び出してうちの選手を後ろへ下げてた。2年前だったかの9人になった大宮の守り方とは全然違って賢く鋭かった。東京は相手がひとり多い状況の練習をしてた、と川崎戦のあと選手が言ってたけど、相手が減った状況での練習とかしてなかったんだろうな。 ここ数試合、東京のやりたいことがワンパターンなので、相手からするとやりやすい感じになっている。より洗練したパスサッカーにするべくこれに徹するのか、相手の用意していることの裏を突くようなプレーを織り交ぜていくのか、考え時にきてる感じ。1トップにこだわる必要もないと思うし、ピッチを広く使ってプレーすべきときもあるべきだと思うわけで、ポポ監督の言うことを破れるような選手が出てきてほしい。2002年の日本代表がトルシエの指示に反して3バックのラインを下げ気味にしたように、ポポサッカーを解釈して自分たちのものにしていくような賢い選手たちであってほしい。 2年前、味スタで勝ったのは開幕だけだった(ホームでの勝利は他に国立での湘南戦があったけど)。今年もまだホームでは最初(2節)の名古屋戦だけ。勝敗はここまで4勝4敗でイーブンになっただけだけど、権田を除いて選手のバイオリズムが一斉に下がってるような感じがしてちょっと不気味だ。監督1シーズン目だけど、連戦も5月いっぱい続くし、この時期をうまく乗り切らないと。水曜日にはすぐACL。違った気分で迎えられるので良いほうに迎えるのか、それとも引きずってしまって、3月に圧勝したブリスベンになんかやっちゃうのか。ちょっと不安で心配になってきてるのが正直な気持ちだな。。
スカパーe2生観戦。BS1でやってるのに気付いたのが試合の終わりごろだった。失敗。
4月21日(土) 2012 J1リーグ戦 第7節 仙台 4 - 0 FC東京 (19:04/ユアスタ/17,192人) 得点者:45'+3 赤嶺真吾(仙台)、58' 関口訓充(仙台)、76' 太田吉彰(仙台)、87' 鎌田次郎(仙台) こういう試合は思ったことを吐き出してパーッと切り替えよう。 怪我の権田と北京戦で亜脱臼したとかいう噂だった米本が先発。千真と大竹もACLでの活躍が認められて先発の座をゲット。怪我の二人が先発だったのは意外。権田はキックに影響があった様に見えたが、果たしてこの選択は正しかったのかな。 前半は見ごたえのある攻防。仙台は前からのハイプレッシャーとパスコースを上手に消す守備で東京は今シーズン最もボールがつながらない試合になった。これは仙台の良さと、梶山・長谷川・ルーカスがいないことが影響してたと思われる。千真はボールが収まらず攻撃に厚みが出ない。対して仙台のウイルソンはすごく良かった。ボールは収まるし、前は向けるし、切り替えも早い。前半の攻撃がフィニッシュまでいけてる仙台と、いけてない東京の差は1トップの差だったとも言える。公式には東京の前半シュートはゼロ。米本のミドルがあったので実質1だと思うけど、それだけボールが運べていなかった。そのまま前半が終わるかと思ったロスタイムに仙台が深い位置からのFKを赤嶺がオフサイド気味に抜け出してゴール。チャンが一瞬集中を欠いたシーンだった。引き分けで折り返せれば、仙台も脚が止まってくるだろうと思っていたところ、いらぬ失点をしてしまった。 後半は東京が前がかりになるが、仙台の守備意識の高さは切れない。後半13分には、ハーフタイムに太ももに張りが出たという赤嶺に代わって入った松下が右サイドからフリーでクロスを上げ、外から突っ込んできた関口にヘッドで合わされて2失点目。ニアとファーに選手が飛び込み、真ん中に外から関口が入ってくるという分厚い攻撃でマークが付ききれなかった。 川崎戦の例もあったし、選手を信じて見ていたのだが、大竹→草民、羽生→ルーカス、米本→谷澤と交代で入った選手たちも機能せず、仙台の守備への集中力とスタミナは衰えない。しんどくなりそうなときに2点目を獲って、さらにゴール前にも分厚く攻めてくる。そこを賢く突きたいが、カウンターの起点になりそうなところをしっかりつぶされていた。そうこうしているうちに3失点め。これでチームは完全に切れた感じになった。最終的には4点目を失い、4-0という試合前には想像もしなかった負け方をしてしまった。 リーグ優勝を本気で狙うには、首位と直接対決になるこの試合は非常に大きな意味を持っていたのだが、この敗戦で早くも正念場に立たされた感がある。首位との勝ち点差が開いたこともあるが、リーグ戦は連敗。通常、優勝チームは連敗しないもの。ポポ1年目の試練だ。タイトルに「完成度の差?」と書いたが、仙台は昨年からのスタイルをベースとして、さらに点をとれるチームにレベルアップしている。守備も前から行くときと、引いて守るときに統一感は最後まで保たれていたし、チームがひとつの有機体として機能している感じであり、東京はまだまだこれから、と思わされた。 東京は前節までもそうなのだが、シュートの意識が低い。もっと撃たないと入らないし、撃つと何かが起こるのがサッカー。綺麗に崩すことを意識しすぎてる気がしてならない。監督の嗜好だとしてもやるのは選手。ゴール前に相手DFが張り付いているときはミドルを撃つべきだし、ボックス周りでワンツーを繰り返すだけでなく、クロスにバンバン飛び込んでいくべき。サイドで人数を掛けてグラウンダーで崩そうとしているので中に飛び込む人数が少なくなってると思うので、両方を成立させるのは難しいんだろうけども。。。 次はアーリアが戻るし、梶山もそろそろ戻ってきて欲しい。こういう相手にはまだまだ1stチョイスの選手たちとベンチの差は大きいなぁ、と思わずにいられない。いやいや、3月の好調時に「連敗するときが来る。そのときにどれだけ踏ん張れるかだ」と思っていた時期が早くもやってきた。ここで踏ん張れなければ一昨年までの「いつもの東京」になる。踏ん張れれば本当に変わった東京になれる。次の清水戦はそういう意味でも大きな意味のある試合だ。 会社帰りに味スタ。4月のナイトゲームは寒い。4月17日(火) AFCチャンピオンズリーグ2012 FC東京 3 - 0 北京 (19:30/東京ス/9,537人) 得点者:7' 渡邉 千真(FC東京)、45'+1 大竹 洋平(FC東京)、57' 谷澤 達也(FC東京) 仙台戦を見たあとだけど順番なのでメモ。 ![]() ACLのGLで唯一の味スタ。平日だと国立の方が行きやすいし客も入りやすいけど、やっぱり味スタはいい。特にナイトゲームはいい。ACL仕様で看板を外して、デンマークポークもなくなってた。これ、大変だよな。UEFA CLの☆型ボールデザインの布で隠してあるのはかっこいいけど、妙な標語とかだけ看板が残ってて変な感じだった。どうせなら全部とればいいのに。 試合は圧倒的な東京ペース。早い時間に石川の素晴らしいFKから渡邉千真のヘッドで先制。そのあとも終始東京がペースを握る。相手ボールになるとプレスに行き、北京はそれをつなぎきることができずに奪い返す、という流れが続いた。前半終了間際に2点目が入ったのも大きかった。この日は大竹・千真・草民・米本が先発で攻撃にリズムがあった。大竹と草民のボールを持ちたいプレーが良い方向に働いて周りと噛み合っていた。 後半に入ってもペースは変わらなかったが、米本は肩を強打して負傷交代してしまったが、大事には至らなかった模様。GKは怪我の権田に代わって塩田だった。バックパスの処理でキックミスからあわやのシーンもあったが、そのほかは無難だった。3点目は石川が横にドリブルしながら谷澤へスルーパスをだし、谷澤がゴールを横切りながらドリブルをしてゲット。相手のディフェンダーがスライディングしたけれどもボールに当たらないというミスにも助けられたラッキーなゴールだった。 これで東京は蔚山と並んで勝ち点8。北京とブリスベンが勝ち点2なので、残り2試合で勝ち点を1積み上げればGL突破となる。それにしても北京は弱かった。東京に対する守備は緩いし、ボールを持ってもつなげないし、果たしてこれは本当にACLなんだろうか、と。J2でもこんなチームそうそういないんじゃないか、と。緑だからFC岐阜だったりするんじゃないか、いや岐阜の方が強いかも、とか思いながら試合を見ていた。 平日で飛田給というハンデはあったけど、ACLなのに9,537人しか入らないっつーのは悲しいよな。まぁ、自分だって仕事が立て込んでたら行けないことは普通なので、しょうがないと思うけど。次は国立なので人がいっぱい入って勝って、GL突破を決めて欲しい。また会社関係で人を連れてきて少しでもスタジアムを良い雰囲気にしよう!
3月のような寒さ。7歳の小学2年生と観戦。
![]() 4月14日(土) 2012 J1リーグ戦 第6節 FC東京 1 - 2 鹿島 (13:04/味スタ/19,279人) 得点者:66' 興梠慎三(鹿島)、84' 田邉草民(FC東京)、90'+4 遠藤康(鹿島) 悔しい悔しい敗戦だったけれども、勝ちにいっての敗戦だったので前向きな敗戦。 鹿島は守備から入ってカウンター狙い。東京はボールを持って動かしたい。ガッチリ噛み合った展開で、東京は持たされてる感の長い前半だった。こうなるとDFラインの高いところを裏を突かれるのはいつもどおりで、権田が飛び出して活躍するシーンもいつもどおり。が、興梠と交錯して負傷退場。骨折してないだろうか、とめっちゃ心配(このツイートを見る限り大丈夫そうでほっと一安心)。前半は権田の治療があったりで、ロスタイムが8分もあった。 後半は最初からスイッチが入って攻め立てる東京。リスクをとって前目にきてて、前半よりさらに攻め込んでた。でも点が入らない。そしたらカウンターから失点してしまった。絶対に決められたくない興梠にうまいこと浮かされて失点。Jリーグタイムで見たけど、遠藤のパスカットと切り替えしからのスルーパスは見事。あんまりよく知らない選手なんだけど良い選手だったなぁ。で、パスカットされたシーンはちょっと集中を欠いてた感じだった。横パスを往復させてカットされる。ポポのツータッチルールがあるからパスをとりあえず戻しとくか、みたいな適当さがあった。90分集中し続けるのは無理なんだけど、あの位置でああいったプレーはやっちゃいかん。後半は頭から攻め続けるシーンが長かったのでそれも影響したのかも。でもやっちゃいかん。 あとへんてこな試合で、GKのバックパスをキャッチして間接FKになるシーンが鹿島と東京に1回ずつあった。どっちもファウルじゃなかったと思うんだけど、鹿島のほうがよりファウルじゃなかったな。主審がバランスとった感じだった。あんなもん入らんだろと思った鹿島のFKは入らなかったけど、こっちの方は決めて欲しくて決めてくれた。草民のところに具合よくボールが跳ねてきてうまくボレーで決めてくれた。勢いもあったのでこのままもう1点奪って勝ち点3獲りに行くぞ!と攻め倒してたんだけど、最後に前掛りになったところをやられてしまった。あのカウンターといい、ジュニーニョといい、なんか川崎にやられたみたいな感じだったな。ひとりだけ1週遅れの多摩川クラシコ。ダイジェストで見たら遠藤はオフサイドじゃなかった。 ホームで、スタジアムの雰囲気ももう1点を求めていたし、選手も監督もみんな上を目指して勝ちにいった結果だったからあとに残るような敗戦じゃないと思う。後半30分くらいから両チームとも脚が止まってる中で、必死にゴールを奪いに行ってた姿勢は気持ちよかったし誇らしかった。こういうスタイルだから先週や名古屋戦のような感動的な試合が生まれるわけで、今日の負けはそれらと表裏一体なんだろう。俺はこのスタイルが好きだ。 ルーカスのコメントにあるとおりで、決定的なチャンスが少なすぎたのが今日の試合。でも、ゴール前のアイデアやシュートへの意識は選手の問題がたぶんにあると思うので、そこはミドルを狙うとか、サイドからクロスを上げてみるとか、バリエーションを増やしてシュートまでいいてほしいなぁ。それでも梶山・アーリア抜きでここまでやってんだから、まずまずなのかな。 ■おまけ で、エリア内間接FKの特集動画があったので載せときます。 Short Range Free Kicks エリア内間接FKでゴールしたのってあんまりしらなかったけど結構あった。シアラー決めすぎ。 2:11くらいからのベッカムのやつは見たことがあって、今日はこれをやってほしかったんだけど、動画に出てくる相手の守り方が下手すぎる(笑)。直接と勘違いしてるような守り方。これだからゴールできたんだろな。 (追記) 試合の動画があったので添付。
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