下田光平も読んだ本『察知力』『自然体』

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 FC東京・下田“サッカー偏差値”アップ(サンスポ)

 何のことかと思ったら中村俊輔『察知力』と遠藤ヤット『自然体』を読んで勉強になったということらしい。

 俊輔の『察知力』はだいぶ売れてるみたいで本屋でちらっと見た。だいぶ前に。「気付き」とかそういうことで、常にいろんなこと考えなきゃだめよ、みたいな内容だったと思う。インタビューとかでいっつも言ってるみんなが同じ方向を向いて、どれだけディテールにこだわってるかが重要だってことを自分の経験をもとに語ってる感じだった。(立ち読みレベルなので超要約注意)

 で、この前の月曜に本屋で遠藤の本が出ているのを見て超ビックリ。遠藤まで本書くのかぁと驚いた。まぁあきらかにインタビューの書き起こしだったけど。だからその分あっという間にほとんど読めてしまった。ジーコ最悪、オシムが代表監督になったときは嫌だったけど徐々にやりたいことが理解できてこのままいったらすごいチームができると思ってたから残念、でも今の岡ちゃんも結束してていい感じ、みたいなあたりが面白かった。ジーコのくだりはなかなかストレートに書いてて面白い。2006年ワールドカップでチームが分裂してたことを素直に語ってるし、予選で国内組と海外組が分かれてたことについてもしっかり書いてあった。初戦のオーストラリア戦で小野が入って失敗したことも監督が悪いってはっきり書いてあってそりゃそうだな、と普通に納得した(笑)。いや、やっぱり僕にとってはあの試合はある種トラウマなのでこういう記述は気になった。




 俊輔のはともかく(立ち読みでもあんまし読んでないので)、遠藤のはすんごいさらさら読める。子どものころから尊敬するお兄ちゃんたちに鍛えられて、高校出るときも柏に入りたかった話とか、京都つらかったとか、ワールドカップとか五輪とか大きな大会に出場できてないことを家族に申し訳なく思うとか、そういう赤裸々な人間らしい告白が好感持てた。ジーコ嫌い、オシム好きってのも、ハッキリ言うところが僕は気に入った。
趣味が自分と似てたから(笑)。選手は結局自分を使ってくれる監督が「いい監督」なんだから、それだけのことかもしれないけど。まぁこういうことを言うのを良しとしない人もいるだろうけど。

 下田はもっと技術的なところが参考になったみたいだけど、やっぱ選手は視点が違うんだな(当たり前か)。

4098250225自然体~自分のサッカーを貫けば、道は開ける (小学館101新書 22) (小学館101新書)
遠藤 保仁
小学館 2009-02-03


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by vamos_tokyo11 | 2009-02-18 23:29 | FC東京


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