だいぶ前に読んだ本でほとんど記憶がない(笑)
ローマ人の物語〈21〉危機と克服〈上〉 (新潮文庫)
新潮社 2005-09
元旦の夜から激しい下痢。発熱もあり、昨日は休日もやってる医師会館へ行って診察してもらいました。元旦の朝から娘も下痢をしていて、どうやら娘が友達からもらった風邪が移ったみたい。体力が激減した悲惨な三が日でした。明日会社行けるかな。。。
さて、この本、前回の『21世紀の国富論』は読んだ時のメモを残しておいたので感想をアップできたのだけど、これについてはメモを残してなかったので拙い記憶ベースで。
ユダヤ人にまつわる特殊性であったり、ヴェスピオ山の噴火によるポンペイの消滅については興味深く読めたが、物語に色をつけるエッセイであり、それだけで本編のすべてを補えるようなものではなかった。ここまでこれの後続巻を読み続けて思うのだが、この巻、面白さという意味ではもっとも底辺にある本といえる。とにかく自分にとってはそういう本だった。
僕がこのシリーズを根気よく読み続ける理由は、ローマ帝国がどのようにして滅んだかを知りたいから。もはや自分にとっては義務のような読み方になっている。今から思えばこの3巻が一番しんどかったかもなー。あとから見れば前からのつながり、後ろを読むためのつなぎ、という位置づけ。長い物語、こういう巻もあるでしょうという割りきりでOK。
ローマ人の物語〈22〉危機と克服(中) (新潮文庫)
新潮社 2005-09
ローマ人の物語〈23〉危機と克服〈下〉 (新潮文庫)
新潮社 2005-09