『新しい資本主義』 原丈人

 まとめですね、これは。

4569708323新しい資本主義 (PHP新書)
PHP研究所 2009-04-16



 『21世紀の国富論』の続編チックな本。新書なんで読みやすい。

 この本は、これまで原丈人氏が言ってきたこと(彼が中米で考古学をした後に資金をためるために勉強しようということでスタンフォード大へ行ったり、そこでベンチャーキャピタルというものを知って、デフタ・パートナーズを立ち上げたり、ポリコム(会社のテレビ会議機器はこれだ!)を育てたんだよっていうのがあったり、これからの世の中はこうすべきだよ、日本はこうやって次期産業を育成していくべきだよ)がまとめられている本。

 はっきり言って、『21世紀の国富論』のメモに書いた「ほぼ日」のページを読めば事足りる。

 この本に書かれていてもっとも興味深かったのは、これからは「ポストコンピュータの時代」ということだった。産業の広がり方を見てもコンピュータの進化を産業とするのではなくて次の産業の種を撒いていって、その次の産業の中心地が日本にしていかなくてはいけないんだということ。

 「なるほど感」は非常にあった。ポストコンピュータに何が来るかわからないが、それに対してどんどん種を撒いていって10年20年後の日本、もっと先の日本を明るくしたいということらしい。孫さんの熱い志が原さんとつながったら面白いんじゃないかと思った。外野の感想というか希望に過ぎないけど。
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by vamos_tokyo11 | 2010-05-20 00:02 |


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