『サッカーを100倍楽しむための審判入門』 松崎康弘

 噂どおりに面白い本だった。(ワールドカップ開幕前に読み終えた本です・・)

4062156938サッカーを100倍楽しむための審判入門
松崎 康弘
講談社 2009-12-22



 面白かった。サッカーを見ることが趣味の人にはぜひオススメ。比較的最近の試合を実例に挙げて解説というか、説明しているのでよく思いだせる。決して審判側からの記述だけではなく、一般的な視点も持ち合わせての記述なので、サッカーを見るのが専門の我々のような「こちら」サイドの人が読んでも十分に楽しめる内容だった。

 審判って正しく判定するだけでは選手・クラブ・観客から批判を受ける存在で、流れや空気を読んだりするという、極めて人間的な存在なんだなというのを改めて感じた。ゴールラインを割ったかどうかとか、オフサイドかどうかなんてのは機械的にやればいいわけだが、それ以外の人間同士のぶつかり合いの部分については、やはり人間的に裁いていかなければならないものだということ。その辺をわかりやすく説明してくれて親切。

 本を読み終えて思ったのが、選手はもっと審判をリスペクトして試合に臨まないといけないということ。最初から不信感を抱いて試合に臨んでいてはいい試合にならないのは自明だ(特に見ている方には)。そういう面でもJリーグやクラブは選手への教育をしっかりすべきだろう。それにしても高校サッカーやユースの試合では判定でもめることはほとんどないのに、なぜプロになるとこんなに揉めるんだろうかね。やっぱりお金が絡むからかな。

 もっと詳しい本の内容についてはうまねんさんのところで読んでください(笑)。しっかりとした書評をされてます。

 あ、ちなみに私も「クソレフリー」コールには反対の立場です。
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by vamos_tokyo11 | 2010-08-14 01:06 |


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