『チームリーダーの教科書』 藤巻幸夫

 図解というだけあって半分は絵なのですぐ読み終わった。

4757302886チームリーダーの教科書―図解 フジマキ流 アツイチームをつくる
藤巻 幸夫
インデックスコミュニケーションズ 2005-02



 順序立てて書かれていて非常に読みやすい。ひとつひとつについてもごもっともで、良く理解できる。至極常識的で真っ当なことを書いているし、ここに書かれていることすべてを兼ね備えたリーダー(上司)と仕事をしたいなぁと思わせる。藤巻氏自信がとても魅力的な人なのだろう。

 真っ当なことを書いているだけに、とりたてて目新しいことはないのだが、この本のエッセンスは7章の「次のリーダーを育てる」に現れている。ここでは最後に部下をリーダーとして育てていこうということが書かれているのだが、リーダーとしてのあるべき姿が書かれているので、この本のエッセンスになっている。「育てる」ことを目的とした章でありながら、それがためにリーダーのあるべき姿がくっきりと浮かんでくる。

 そんなありふれた本の中にあって最も得心したのが、藤巻流リーダーの特徴。




(引用開始)
 リーダーとはメンバーに夢を語り、みんなの力を借りて夢を実現する人。リーダーになるということは、やりたいことを口にして、みんなに協力を仰ぎ夢をかなえる人。リーダーの楽しさとは、夢を持つことができる、語ることができる、その夢にみんなの協力を得て、向かって行ける。多くの人と濃密な「喜怒哀楽」を味わえる。「同志」としてメンバーとの絆を深められる。
(引用終わり)

 夢を語れる人がリーダーか。。。確かにそういう人と仕事をするのにあこがれてたなぁ、と思い、最近仕事がつまらなく感じてる理由がなんとなく分かった気がした(笑)。いやぁ、自分が夢を語って引っ張っていかなければならないのだが、なかなかどうして難しいことだ。。。城福さんが魅力溢れる人で、ファンに愛されてた理由はここにあるんだろうな。ファンという立場にとっても、彼はリーダーだったんだ。


 ちなみに、大改訂と銘打って今年新版がでたらしい。でもAmazonでの紹介を見ると目次は全然変わってないですが、中味は知りません。。。

4478013357大改訂 図解 チームリーダーの教科書
藤巻 幸夫
ダイヤモンド社 2010-06-11


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by vamos_tokyo11 | 2010-10-05 22:30 |


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