『世界級キャリアのつくり方』 黒川清・石倉洋子

 うーん。。。

4492555595世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ
黒川 清 石倉 洋子
東洋経済新報社 2006-05



 どこぞで「元気が出ます」と勧められて読んだ本。20代、もしくは30代前半、いや3・4年前なら確かに元気が出たかも。「やらなきゃ!」って思わせるようなすごい2人の、全力で生きる勉強家を志す人への本だった。

 自分のキャリアを考えるときにロールモデルって非常に重要だと思う。このお二人はそれぞれ男性・女性で、東大出身の医師(男性)と大学卒業後にフリーで働いたあとに転職して今は教授という風変わりで(失礼)多面的なキャリアを持つ女性。これだけ多様なので、誰にとってもどこかにモデルと成りえる要素があるのかもしれない。が、自分には全くない(苦笑)。いずれにしてもよくわかるのがお二人とも若いころ(学生前)から努力家であったということ。ひとつのことを一生懸命できる人であるというのが、今のおふたりのキャリアを形成する最も重要な要素なんじゃないかと思う。スポーツ選手も才能あるだけじゃなくて、あきらめずにひたすら鍛えられる人じゃないと成功しないのと同じだ。そういう結論に達すると「元気が出る」どころか最後はぐったり(がっくり?)してしまう(苦笑)。

 特に最後に出てくるおふたりの実際の3か月の日常を読むと驚愕だ。味スタでサッカー見て、友達と飲んだくれてる暇なんてないのだ(笑)。いや、もうモウレツ。世界で戦うっていうのはそういうことなのか、と。そうだ、この人たちはもはやアスリートなのだ。やっぱりひたすら努力するってのは特別な才能だ。お二人の生活が僕の持論を強固に裏付けている。

 こんな本を勧めてくるってのは恐ろしいな。。。自己啓発系では爆発力が凄まじい本だった。ダボス会議に出るような人たちはこんなにすごいのか、と引いた。そういうわけで爆発力が凄過ぎて逆に萎えました(笑)。この本を読んでファイトが湧いてくる人は本物だと思う。アスリートの資格アリ。そういう人はぜひ「世界級キャリア」を目指してほしい。ちなみに、この本をふたりのアスリートについての読み物だと思って読むと大変面白いです。

 そんな本の中でも当然参考になることはあるのでメモ。都合よくメモ




p206 「時感力」(造語)
 時間への感度、物事を進めていく順序への感度、どこかで時を切って無理やりにでも「完成」させるという意識

p208 夢には日付を入れるべき。スケジュールに落とし込んで初めて実現性が出てくる。
 
 >これはワタミの社長も言ってたな。ということで実行。

p166 30代以降の過ごし方
 広い歴史観、世界観、人間観を持つ。
 現在だけを短期的に見るのではなく、長い歴史の中で現在の問題の位置づけを理解する。

 >もう少し意識して歴史に触れなおしてみよう。
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by vamos_tokyo11 | 2010-10-06 23:39 |


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