『信頼する力』 遠藤保仁

 アジアカップ前に書かれた遠藤本。

4047102695信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21)
遠藤 保仁
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-01-08




 遠藤は前にも同じような本を出してた気がするが、これはワールドカップ後・アジア大会前に書かれた本。あんまり目新しいことはなかったが、長く活躍してる選手だけに、各代表監督への思いが面白い。

 本から伝わってくる遠藤の好み・評価はこんな感じ、かな。ザックについてはこれからか。

  岡田=オシム>ジーコ>トルシエ


 トルシエ
  「ファイトする気持ち」を演技で見せないとならない。うちに秘めるタイプは使われない。
  遠藤や中村俊輔が使われなかったのはこれが理由と分析している。

 ジーコ
  海外組と国内組の垣根。懐かしい話。

 オシム
  遠藤をトップ下で起用して考えさせて変わった話が良い。自分で変わろうと気づいた遠藤は頭がいい。
  遠藤はオシムチルドレンと言えるくらいの存在だな。
    
 岡田
  最も信頼されてきたことを強調。
  また一緒にやりたいらしい。


 一番笑ったのはP116のこの箇所。
(スタメンは)ジーコは、もう練習している途中から分かるけど、オシムさんはまったく読めなかった。

 面白いのは中身ではなく、ジーコは呼び捨てなのに、オシムには必ず”さん”が付くところ。トルシエも一律呼び捨てだ。どれだけオシム爺のことを尊敬していたかが分かるし、その逆も(笑)。それにしても、この文章では一文のなかに呼び捨てとさん付けがあって、あからさまで笑えた。

 息長く一線で活躍してる選手だけに面白かった。
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by vamos_tokyo11 | 2011-06-19 00:44 |


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