『40代を後悔しない50のリスト』 大塚寿

副題はちょっとイカサマくさい。別に1万人のを統計的に分析してるわけじゃないし。。。

447801383740代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則
大塚 寿
ダイヤモンド社 2011-02-18




 Amazonの書評が酷過ぎて笑えるのだが、酷評してる人たちはこの手の本に期待しすぎなんじゃないだろうか。タイトルでハードルあげてる気もするし、まぁ自分もタイトルで釣られた口だけど、数箇所でも参考になるところがあればいいんじゃないのかね。会社の先輩の話を聞く程度に読むのであればこんなに酷評することもないと思う(笑)。以下は自分にとって参考にすべき、と思った箇所。


・四半期ごとに会社に対して貢献できたことを書き出す(P97)
  会社や組織に対して貢献できたことを箇条書きにする
  目的は自分の実力のチェック
  これって30代や20代の頃からやっておいたほうが自分の成長がわかっていいかも

・相手の心を動かす「伝達力」(P109)
  コピーライターでなくても、相手の心や気持ちを動かすことが必要
  キャッチーな言い方でより相手を動かす、というのは自分にはできていないこと。
  ネタ本として以下があげられていた。
   『名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方』(鈴木康之/日経ビジネス人文庫))
   『ロスチャイルド家の上級マナーブック』(伊藤緋沙子訳/光文社文庫)

・企画書や提案書には「数字」を盛り込む(P123)
  これはわかっちゃいるけど、調査が億劫でサボってしまうところ・・・
  これを機に「ここが肝要!」と忘れないように。ここにパワーを割こう。

・定年してやりたいことがわからない(P152)
  これは悲しい、けどよくわかる。父親とか見てるとやっぱり仕事が中心だった人生だと思うから。
  そこで勧められているのが「やりたいこと」を探すのではなく「時間ができたらやることリスト」を作成する、という手法。
  このリストは「やりたいこと」という漠然とした問いを小分けにした考え方なので、
  この延長線上に「やりたいこと」がひろがっていくはず、と。
  これは的を射てると思った。
  自分にこんなことはないと思うけど、FC東京以外のことも書き出しておかないと。。。

・「キーワード」「キーフレーズ」(P172)
  本文ではここに「エピソード」が入ってセットになっているが自分に足りないものとして2つ。
  「キーワード」とかうまい「タイトル」を考えるとか苦手だ。
  これは上述の「伝達力」と同じ話。

・通勤電車の中は「フィードバック時間」にあてる(P186)
  なかなかこれはいいアドバイスだと思った。
  少し前は勉強にあてていて、今はもっぱら本、ではなく睡眠(苦笑)がほとんどだが、
  振り返りの時間にあてるというのはとても良いと思った。
  仕事だけじゃなくて人生設計や目標についてもこの時間を使って振り返ることをあげていた。
  「フィードバックの時間があるからこそ、実力が自分の中にたまっていくのです。実力を熟成させる時間と考えてください」
  というのはなるほど、と。
  自然とやってるような気もするが少し意識してやってみるか。

・「ばっかり読み」する
  あるテーマの類似書を10冊くらいまとめて読む方法。
  これをやると最大公約数的に重要なことが把握できるようになる。
  とあるのだが、これはまぁ、本をビジネスに役立てようという人のやり方だから、自分はちょっとちがうかも。
  多少はやってるけど、まぁ参考程度にしておこう。


 他に、長いものに巻かれろとか、子育てしっかりやろうとか、介護についての考え方とか、副業しとけとか、色々あるのだが、それぞれそれなりに自分で意識してやっていることだったので納得こそすれども参考にはならなかった(副業はやってないけど)。みんなおんなじ悩みを持ってるよね的なごく当たり前のことが書かれている。

 それにしてもこういう本ってそれなりに売れるんだろうな。著者がメンターだといってる藤原和博氏も同じような本を出していたし。両方リクルート出身なので、「こういう本出したら売れるぞ」とかアドバイスしあったりしてる絵が目に浮かぶ。。。
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by vamos_tokyo11 | 2011-08-21 07:12 |


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