『特命全権大使 米欧回覧実記』 久米邦武

 ここで紹介されていた本。

特命全権大使米欧回覧実記 1 普及版 アメリカ編―現代語訳 1871-1873 (1)
特命全権大使米欧回覧実記 1 普及版 アメリカ編―現代語訳 1871-1873 (1)久米 邦武 水沢 周

慶應義塾大学出版会 2008-06-05
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特命全権大使米欧回覧実記 2 普及版 イギリス編―現代語訳 1871-1873 (2) 特命全権大使米欧回覧実記 3 普及版 ヨーロッパ大陸編 上―現代語訳 1871-1873 (3) 特命全権大使米欧回覧実記 4 普及版 ヨーロッパ大陸編 中―現代語訳 1871-1873 (4) 特命全権大使米欧回覧実記 5 普及版 ヨーロッパ大陸編 下―現代語訳 1871-1873 附・帰航日程 (5)


 気になっていたので図書館で検索したら誰にも借りられていないようなきれいな状態で借りられた。ところがどっこい、すんごい分厚いのが5冊も来てしまった。。読み始めると、出発前の様子から、船に乗ってサンフランシスコに到着、そこから街の様子、食事の様子、訪れた観光地の様子など、様々なことが具体的に書かれている。人口、土地の面積、何年から入植されたかなどをかなり細かく書いているので、正直しんどい。どちらかというと、この時代の人が、アメリカ(その他の国々)をどのように見たかということを知りたかったので、事実関係は飛ばしながら読み進めている(現在進行形)。まだ1巻途中でワシントンに到着したところだが、果たして欧州を周って日本まで帰ってこられるか。。。

 たしかに成毛さんが勧めている様な明治初年の日本人がここまで分析できるのか、と驚きがあるのだが、そういう分析と評価の部分が少ないのが残念。これから増えていくことを祈りたい。続きに面白いことがあれば付け足したい。
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by vamos_tokyo11 | 2012-12-24 02:09 |


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