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準決勝 サウジに敗戦

 先に3位決定戦に進んだ韓国に吸い寄せられたか!?

●日本代表 アジアカップ2007 準決勝
7/25(水)22:20キックオフ/ベトナム・ハノイ
日本 2-3 サウジアラビア得点者:'35 Yasser Al Qahtani(サウジアラビア)'37中澤 佑二(日本)'47 Malek Maaz(サウジアラビア)'53阿部勇樹(日本)'57 Malek Maaz(サウジアラビア)


 一晩経ってだいぶ落ち着きましたけど、ショッキングでした。。。

では箇条書きで感想を。


■負けたこと
・アジアの中で負けなれてなかったのでショック。
・思えば2000年レバノン以来、ワールドカップ予選でもほとんど負けてないし。
・サウジにはアジアカップ予選@Awayで負けたけど、
 大会本線進出にはほとんど影響なかったし。オシムも代表率いて間がなかったし。

■日本の攻撃・防御
・回してたのはデフォルト。オーストラリア戦もそうだったし。
・でもボランチがミドルを撃たずにどうする!?
・鈴木啓太、自信もて!内館だってファンデルサールからまぐれゴール奪ってるぞ。
・横パスコロコロで何回取られりゃ気が済むんだ。そこのピッチで何試合目だよ。
・中盤でボールを取れないのは致命的。
・放り込んでもあれじゃ効果薄い。
脚が止まったか、無理やりサイドを使おうとしすぎたか。
・日本の気持ち不足、だとは思わない。
疲労はあっただろうけど、それに合った戦い方をしないといけない。楽をする、って意味じゃなくて。

■オシムの采配
・今まで「サッカーは相手あってのこと」と常々言ってきた。
・ディフェンスもそうして3バック、4バックを自由自在に阿部が操ってた。
・相手に優秀なFW2枚がいるのに、2バックのままというのは”?”
・鈴木をボランチからリベロへ下げるっていう戦術はマスコミの「ほら」?

采配について一言

 リードされた後半、実はここからがオシムの腕の見せどころだと思った。ところがどっこい、巻を下げて寿人投入。今までより早い交代だが疑問が残る(それは後で述べる)。攻撃の狙いは変わっていない。少なくともそう見えた。その後遠藤OUT、羽入IN。多少活性化。動きがある分、脚の止まった味方より効果あり。しかし結局狙いは変わらず。中を固められた相手には効果薄。

 最後は憲剛OUT、矢野IN。パワープレーの意図か。後半終了間際、中澤も上がってパワープレーに出るのは当然。阿部勇樹だって上げたいくらいだ。こうなる可能性は3点とられた後には十分あったはずだ。ここで先ほどの疑問に戻る。なぜそういう展開も予想できたのに巻を下げたのか!?私にはこれがわからない。論理的ではない。

 とりあえず偉い人、オシム爺にヒアリングしてください。納得いかない。

 簡単に崩されるディフェンスをハーフタイムに修正する、ってのはなかったと思う。前半は1点しか取られてないし。でも2バックに拘るのはノックアウトトーナメントの戦い方に疑問が残る。華麗な楽しいサッカーより結果が重要なんだから。「日本はブラジルじゃないんですよ」って常々言ってるのはオシム爺自信なんだから。


■サウジについて
・すごい活動量とクイックネスだった。
・韓国もイラクに手こずってが、同じ感じか。
・気迫で負けてた、なんて言葉もあるけど、守備の人と、前の人の分業がうまくいってた、
ってことだろう。
・結局個の力でやられてたわけだ。
・でも阿部勇樹のディフェンスはどうなんだろう。確かにFWはすごかったけど、
あそこで簡単にやられるもんだろうか。

■控えを含めた選手
・切り札がいない、のかな。
・そういう意味では合宿にいたのに家永を連れてこなかった監督、チームのミスだろな。
・何度駒野に代えて投入して欲しいとおもったことか。
・固定率が高いオシム。
3位決定戦に回ったから、控え選手に出番が来るなんて、ひどい皮肉だ。
by vamos_tokyo11 | 2007-07-26 23:28 | 2007 アジアカップ


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