『考える技術・書く技術』 板坂元

考える技術・書く技術 (講談社現代新書 327)考える技術・書く技術 (講談社現代新書 327)
板坂 元

講談社 1973-01
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●文章の型
 ・ピラミッド型の文型
  →例や感想から最後に抽象的な考え、結論があらわれる
 ・逆ピラミッド型の文型
  →最も重要なことが先頭にくる

●英語の型
 ・英語は逆ピラミッド型 ~ 文の始めが重要で後ろに行くほど些末
  ⇒最初の単語、区切りを聞き取れるようになればわかる

●説得
 ・「だきこめ」「なめられるな」「のせろ」~情動に訴える

●文章のリズム
 ・3枚主義 ~ 400字詰め原稿用紙3枚程度が読みやすい

●説得のポイント
 1. 問題の肯定・否定の両説を示す。
 2. 肯定・否定の両説をあげる場合、自分の支持する説をあとに出す。
 3. 聞き手は話のはじめの部分をよく記憶する。
   はじめと終わりを比べれば終わりの方をよりよく覚える。
 4. 聞き手の判断にゆだねるより、結論をはっきり示す。
 5. 重要な点を話の中で何回かくりかえす。

●対象に立ち向かう姿勢(P206)
 近代社会は、人間をブロイラー・チキンのように働かせる仕組みになりかけている、こういう体制の中では、お尻の毛までむしりとられないようにするために、自分の生活をまもることは大切なことだ。けれども、途中で仕事をおっぽりだして帰るような連中は、不思議と自分の生活そのものも、ブロイラーのにわとりのようになっていることが多い。何でもよい、どこでもよい、好奇心を燃やし情熱と忍耐力で、そして銭金ぬきで対象に立ち向かうことが、新しいものを生みだすものであることを忘れるべきでない。そうすることこそがブロイラー・チキンにならない道なのだ。


引用文献
 『論文の書き方』 清水 幾太郎 (著)
 『発想法』 川喜田 二郎 (著)  ※KJ法は情報処理の試験でしか知らなかった・・・
 『タテ社会の人間関係』 中根 千枝 (著)
 『古代への情熱』 ハインリヒ シュリーマン (著), 村田 数之亮 (翻訳)
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by vamos_tokyo11 | 2008-04-11 00:02 |


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