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ナビスコ ヴェルディ×FC東京 ダービー3連勝!

 だんだんダービーのありがたみ(?)も薄れてきたけど、逆転&3連勝は最高!!

6月8日(日) 2008 ヤマザキナビスコカップ
ヴェルディ 2 - 4 FC東京 (15:00/国立/12,257人)
得点者:11' 廣山望(ヴェルディ)、16' カボレ(FC東京)、19' フッキ(ヴェルディ)、43' 平山相太(FC東京)、45' 平山相太(FC東京)、76' 平山相太(FC東京)


■平山と梶山

 先制されても負ける気がしない。もはや自信は確信に変わった。我々だけじゃなくて選手もきっとそうだろう。今年の最初のダービーはギリギリとするような試合だったが、今回は硬くなりすぎずしっかりと追いつき逆転した。特に前半終了間際に追いついたのは大きかった。

 それにしても平山が点を獲るとどうしてこんなに盛り上がるんだろうか?みんな苦笑いしながらダメなときの平山をなじりながらも心の底から彼の活躍を願ってるからだろう。僕もその一人で、いいときの、すごいときの平山を観たことがあると、どうしても期待してしまう。今日は点をとったあとは特にイキイキとしていて、前からのチェイスもいつも以上に見えた。やればできるんだからいつもやれ、って感じだけど(笑)。



 それからもうひとりすごいな、と思ったのが梶山。ブルーノと梶山のボランチなんて不安でしょうがなかったが、後半にはがっちり修正されていた。この辺りの城福さんのハーフタイムでの修正力・補正力って何気にすごい。噛み合ってないところを直したり、若干の修正でチームの動きを良くするのは絶妙だ。

 話がそれたけれども梶山。キレまくってた。ピッチの中央でダンスを踊るようにボールを止めて、引いて、相手をいなす。パスは近くへ出したり、角度をつけて縦パスを入れたり、サイドチェンジで椋原を走らせたり、本当に見ていて楽しかった。あのクラスの相手なら余裕になっている。


■そして荻

 緊張感伝わる荻の東京デビューだった。出足の速さが売り、というのは前半の失点シーンでフッキを止めたときに見せたのだが、廣山に詰められて運がなかった。FKの失点は反応してほしかったけど、あのボールは異常だし仕方なし。それよりも後半見事に抑えきったのを前向きに捉えられる。ハイボールの処理は塩田より安定していた。確かに守備範囲の広さが売りというだけあって、長い手を高く伸ばしてのキャッチ・パンチングは反対側ながらはっきりと見えた。塩谷もいい刺激になるだろうし新加入選手の活躍は嬉しい。関係ないけど試合前のアップの権田くんのシュートはヘタクソだったな(笑)。

 ちょっと不安なのが茂庭。一対一であっという間に置き去りにされるのは心配だ。まだトップフォームに戻ってないだけなのか、それとももう4年前の輝きは戻らないのか。。。ブルーノはCBももちろんできるだろうけど、このままだと来期の最大の補強ポイントはCBになりそうだ。完全復活して欲しい。


■決勝トーナメント進出!
 
 柱谷監督のコメントにもあったけど、もう完全に力の差があることを感じた試合だった。ヴェルディは開幕直後はいいサッカーしてたのに、完全にバラバラになった。フッキが戻ってからJ2仕様に逆戻りしてる気がする。ダービーとあと1・2試合しか見てないのでこれ以上は分からないけど。下位チーム相手ならこれでも勝ち点獲れるのだろうか(まぁこんな心配しなくてもいいけど)。

 何はともあれ決勝トーナメント進出だ。ベスト8の相手は大分。ここからがカップ戦の醍醐味。秋の国立までたどり着きたい!

ps ハーフタイム直後に佐原がメインスタンドの最上段はじっこに来ていたのは柳田さんのところにきていたのかな?柳田さんのブログの写真がそんな感じの位置だった。
by vamos_tokyo11 | 2008-06-10 00:27 | FC東京


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