カテゴリ:2008 北京五輪( 11 )

北京五輪 日本×オランダ 監督問題は重い

 BS朝日で夜中に録画観戦。参加した五輪サッカーでの全敗は初のことらしい。

8月13日(水) 北京五輪 男子グループB
U23日本 0 - 1 U23オランダ (18:00/瀋陽/38,790人)
得点者:73' シボン(U23オランダ)

 オランダは勝たなければグループリーグ敗退。日本は試合前にグループリーグ敗退決定していた。この状況でどちらが試合をしやすいかは自明。日本は何も失うものがなにもない。頭から全力でのプレーだった。


■前半。攻撃は形にならず

 前半最初から1試合通してのペース配分など考えずに全員が勤勉に走り回るサッカー。オランダと個の差があることを自覚したプレーだったのかもしれない。そのおかげで相手にチャンスをほとんど作らせなかった。オランダのカウンターになりそうになってもすぐに2・3人で囲い込んで効果的な守備をしていた。

 だが攻撃のチャンスが構築できないのは日本も一緒。ゴール前近くまではなんとかもっていけるが、決定的なプレーになるその1つ2つ前のプレーで必ずミス(パスミスや判断ミス)があった。 

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by vamos_tokyo11 | 2008-08-14 15:18 | 2008 北京五輪

五輪代表に足りなかったもの

 足りなかったのは「ゴン中山」。これしかないんじゃないのか?気持ちだけじゃない。内田のコメントにある軸になる選手としても。またそれだけじゃない。前がかりにならなければならないときにピッチの上でチームを動かせる選手。そういうヤツがいなかった。中山雅史じゃなくてもいいけれどそういう選手が必要だった。

 ここは勝負どころだと思ったらベンチの指示なんか待たずに自ら行かなければチャンスなんかすぐなくなってしまう。そういう選手がこの世代にはいなかった(前回もいなかったけど)。本田のビッグマウス、僕は好きだ。ただそれをピッチでエゴイスティックに出して欲しかった。試合では大人しすぎた。もっと「オレがオレが」と主張してほしかったし、チーム全体をコントロールしてほしかった。

 こういうチームになったのは、もちろん監督の責任がでかいだろう。チームを固定してこなかったツケに違いない。軸が決まっていればその選手もピッチで自己主張できる。軸が固定できないからどの選手も監督の顔色ばかり伺っている。反町監督はそういうチーム作りをしてきてた。自分の意のままに動かすことだけが念頭にあったのだろう。選手に「おまえらを信じてる」と言いつつも、選手に任せるような度量はなかった。出る杭は打たれる日本社会の縮図なのかもしれない。

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by vamos_tokyo11 | 2008-08-11 03:54 | 2008 北京五輪

日本×ナイジェリア もどかしかった

 予選グループ敗退決定。もどかしかった。。。

8月10日(日) 北京五輪 男子グループB
日本 1 - 2 ナイジェリア (18:00/天津/42,592人)
得点者:58' OBINNA Victor(ナイジェリア)、74' ANICHEBE Victor(ナイジェリア)、79' 豊田陽平(日本)

 入りはよかった。前半の早い時間はナイジェリアも様子見で10分くらいまで日本が押し込む時間が多かった。しかしシュートまで持っていけず。今日は前から人数をかけていたのにシュートにいけなかった。

 前へ、もう一歩前へ。自分であと少し前へ。まだ相手が戻りきっていないカウンターチャンスで選択するプレーは味方の上がりを待ち時間を無為に経過させるプレー。これによりナイジェリアも戻る事ができ、結局シュートまで持って行くことができなかった。とにかく前半はこれの繰り返し。せっかくいいところでボールを奪っても自分たちで横や後ろへはたく間にチャンスはついえた。きれいにやろうとしすぎるのだ。中盤でパス回すことがサッカーの目的ではない。これではナイジェリアも怖くなかっただろう。チャンスと見るや縦へ抜け出そうとするナイジェリアのサッカーこそ、勝つためのサッカーだった。

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by vamos_tokyo11 | 2008-08-10 23:08 | 2008 北京五輪

北京五輪 日本×アメリカ チャンスはあったのに

 残業中もweb閲覧を避け、情報シャットアウトのまま0:10からBS1で観戦。(仕事中だからweb閲覧してる場合じゃないのは当然ですけどね(笑))

8月7日(木) 北京五輪 男子グループB
日本 0 - 1 アメリカ (18:00/天津/37,177人)
得点者:47' Stuart HOLDEN(アメリカ)

 「寝不足が続くがここはしっかり見ておかないと」、と事前にコーヒーを飲み臨んだ深夜の観戦。ハーフタイム終わり頃にトイレに行きたくなって、戻ってきたらアメリカ歓喜の輪。(; ̄Д ̄)は!!?、え、ひょっとして、、、とよく見るとやはり失点していた。ということで失点シーンはその瞬間はリプレイで見れたが、そこへ至るまでは未だにわからず。

 ということで感想を適当に書き散らかし。

■持たされてる感満点の前半

 解説のマサ山本(前五輪監督)が言うには「日本がいい」ということだがそんな風に見えなかった。右サイドの突破には見るべきモノがあったが、全体的にしっかりと引いて守備ブロックを形成していたアメリカが日本にボールを持たせているように見えた。いずれにしても日本もアメリカもどちらもそれぞれ望むところの形だったというのが見た感じの感想。

 攻め込めるのにとりあえず失点したくないというのがよく見えた前半。現実的と言えば聴こえはいいが、予想以上に攻め込めるとわかったのだから前半の内にチャレンジしてほしかった。梶山の出来がめちゃくちゃ悪いように見えたけど、上がれないのは監督の指示なんだろう。あそこで1枚上がらないと攻撃なんて単発で終わるのだから、それだけカウンター注意で腰の引けた攻撃になっていた。それが歯がゆく感じた原因。付け加えると梶山はショートパスを相手にひっかけすぎ。天津のピッチには練習中に慣れておかないと不味い。

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by vamos_tokyo11 | 2008-08-09 15:01 | 2008 北京五輪

北京へ行く18人

 18人てのは選びづらかったでしょうね。

 でも「ハートで選んだって」なんだ?ハート持ってる選手は他にもいる。それをどうやって優劣つけたのか。意味がわからない。全く持って他の選手に失礼極まりないわな。それならあなたの大絶賛のデカモリシはどうなったのだ。最近の平山のプレー見てないだろ?

 エスパルスの青山よりやるんですか、このCBの人たちは。よく知らないが青山のよさは知ってる。水本ってガンバじゃポカばっかりだったけどね、見た試合では。それでも選ばれるんだなぁ。まぁ、監督としてこういう拘りはあっても良いと思うけど。伊野波は入ってないのか。増嶋なんか甲府でも京都でもずっと出てたのに。

 あれが入ってない、これが入ってない、と思うほどどうにもこれまでの選手選考過程に問題を感じてしょうがない。良いように捉えればそれだけJリーグで活躍する若手選手が増えた、日本も底上げされてきてるということか(そうは思えないけど)。骨格を固めてコンビネーションを磨かなければならない時期に新しい選手を試したり、とても本大会で活躍するという期待の持てない準備期間になってしまった気がする。予選中に監督変えたほうがいいって書いたけどもはや手遅れ。それでももちろんテレビで応援するけど。

 カレンと平山は入れておくべきだと今でも思う。カレンなんてJ1で結果だしてるじゃないか。気持ちも誰よりも感じるプレーするし。まぁ僕の好みなだけかもしれないけど。FW4人で結果を出してるのはチュンソンだけだね。

 とにかく梶山と長友。がんばって!
 二人とも北京で良いプレーして家族孝行しなさい!平山や増嶋の分までガンバレ。


第29回オリンピック競技大会(2008/北京) U23日本代表メンバー

■GK
山本海人/清水エスパルス
西川周作/大分トリニータ

■DF
水本裕貴/京都サンガF.C.
森重真人/大分トリニータ
安田理大/ガンバ大阪
内田篤人/鹿島アントラーズ
吉田麻也/名古屋グランパス
長友佑都/FC東京

■MF
本田拓也/清水エスパルス
谷口博之/川崎フロンターレ
梶山陽平/FC東京
本田圭佑/VVVヘンロ(オランダ)
細貝萌/浦和レッズ
香川真司/セレッソ大阪

■FW
豊田陽平/モンテディオ山形
李忠成/柏レイソル
岡崎慎司/清水エスパルス
森本貴幸/カターニャ(イタリア)

■監督
反町康治
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by vamos_tokyo11 | 2008-07-16 01:39 | 2008 北京五輪

親善試合 U-23日本×アンゴラ 小粒

 久々の国立。寒かったっす。アンゴラはA代表。

 行く予定はなかったんですが、招待席のチケットを頂いて観戦。NIKIさん、ありがとうございました(お昼に会社の前までチケットも持ってきていただいて多謝!)。メインスタンドの日本ベンチ裏でとても見やすい席でした。 


3月27日(木) 国際親善試合
U23日本代表 1 - 1 アンゴラ代表 (19:17/国立/12,718人)
得点者:53' 豊田陽平(U-23日本代表)、76' ジャンジ(アンゴラ代表)


 さて、感想。

■長友は小粒でもピリリと辛い

 梶山も平山も出ないしなぁ、なんだよ、、、と思ってたら長友がいた。ごめん長友。その長友、右サイドでは突破しまくり。上がるタイミングが良いのか縦には抜ける。ただしクロスが×。記憶にあるのは前半のGKへのクロスと、豊田へのアシストとなったグラウンダーの股抜きクロス(当たりそこない!?)の2本のみ。その他は全部DFの足に当ててた。クロスが上がるようになれば相当いいぞと思ったが、でかくて足の長いDFだと足に当たっちゃうのかもしれない。とにかくアンゴラの選手はみんなでかくて体が分厚かった。さっそく反省してるようなのでOK。徳永に教えてもらいなさい。

 ディフェンスも頑張ってた。体の張り方具合はチーム随一だった。相手もクリーンに当たってきてたので大丈夫だったが怪我が心配なくらい派手なぶつかり稽古だった。

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by vamos_tokyo11 | 2008-03-28 01:13 | 2008 北京五輪

北京五輪予選 日本×サウジアラビア とりあえずよかった

 A代表を含めて代表戦は久々の現地観戦。しかしながらケータイを家に忘れて、いつもの観戦仲間とは会えず一人で観戦。。。

アジア男子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
11月21日(水)19:21KICK OFF/国立/42,913人
U-22日本代表 0-0 U-22サウジアラビア代表



 僕の感想を言えば、「五輪の出場が決まったことはよかった。でもそれだけ」と言うのが本音。これを読んで気分の悪い人がいるかもしれないけど、そういう気分で書いてますのでご了承ください。

■前半の試合の流れ

 試合の入りは3-5-2。伊野波がCBの真ん中。左に水本、右に青山直晃。中盤はトップ下を置くというよりも、トリプルボランチに近い守備的な布陣。FWは前回ベトナム戦と同じくチュンソンと岡崎。

 まずは点を獲られないように、という感じだったのだろうが、これが前半の苦戦&危険なシーンを呼び込んでいた。前の方でボールを受ける、走りこむ人間がいないので、サウジは中盤がどんどん押し上げてくる。そしてボールも人も動く。たとえば前線の選手がボールをもらいに斜めに走ると、空いたスペースに違う選手が入ってくる。すでにこの時点で日本の守備陣形が乱れがちで、ボールが日本のゴール前まで簡単に運ばれることが多かった。

 決定的なシーンは日本よりもサウジ。青山がゴール前で防いだシーン、FKから水本が4番に振り切られてフリーにしたところ、なんとか西川がパンチングで凌いだシーンは非常に危険だった。日本にはチュンソンのミドルと、ヘッドがあったが、決定的シーンではなかった。

 ただ、この流れを0-0で凌げたのは大きかった。


■立て直してきた後半、しかし不満の募る采配

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by vamos_tokyo11 | 2007-11-22 00:17 | 2008 北京五輪

北京五輪最終予選 ベトナム×日本 GKの差

 山本昌邦は得点が少ないと言うが、まぁいいんじゃないですかね。

北京五輪アジア最終予選
(2007/11/17(土) 19:15(現地時間)=21:15(日本時間) / 会場:ハノイ(ベトナム))
U-22ベトナム 0-4 U-22日本
得点者:李忠成(前半8分)、李忠成(前半25分)、本田圭佑(前半41分)、細貝萌(後半42分)



 まとまらない感想ですが。

 ■2人のFW

 残念ながら平山はベンチ、そして結局出番はなかった。チュンソンとコンビを組んだFWは岡崎。素早い動きでPKもひとつ取って貢献してたが、ゴール前の落ち着きなんかはカレンや平山の方が上かな。ちょっと物足りなかった。

 一方、チュンソンは見事に存在感を出した。セットプレーと流れの中でセンタリングに飛び込んで頭で2得点。他にも再三にわたってチャンスを作り出していた。最後まで精力的に動けていたのは柏で常に試合に出ている賜物だろう。


 ■不出来の内田

 ちょっと出来が悪く見えたのが右SBの内田。上がってはクロスは冴えず、上がる途中でボールを奪われカウンターを食らったり、ほとんどいいところはなかった。後半20分のクリアくらいしか見せ場はなかったのは残念。右前の水野が内に絞って右サイドを空ける、という連携がようやくできてきたのに、その効果も全くなかった。


 ■試合を決めたのはGKの差

 ベトナムの右サイドから2度ほど決定的なクロスが入ったシーンがあった。前半に1度、後半に1度。それをいずれも止めたのは久々先発のGK西川周作。MOMと言える活躍だったと思う。(ベトナムの右サイドのクロスの精度は日本を上回っていた)

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by vamos_tokyo11 | 2007-11-18 00:20 | 2008 北京五輪

五輪予選 カタール×日本 罰せられたというほどではないが

 昨晩(今朝?)感じたことを書いてみます。終了直後はすぐ寝てしまいました。

10月18日(木) アジア男子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
U22日本代表 1 - 2 U22カタール代表 (01:00/ドーハ/人)
得点者:43' 青山 直晃(U-22日本)、75' ハサン(U-22カタール)、89' マジディ(U-22カタール)


 ■後半の拙攻

 比較的イージーな決定機を外しまくり、得点が奪えないまま相手のラッキーゴールで敗戦するとき、罰を受けた、というような表現をすることがある。今回はその表現に当てはまるような気もした。しかし、前半終了間際と言う最高の時間帯に先制点を奪っており、得点がなかったわけではないので、この表現はジャストフィットしないかもしれない。

 この言葉が頭に浮かんだのは、後半開始直後の数々の決定機に対して、いずれの選手も軽い応対をしているように感じたからだ。勝つしかないカタールが攻めて来るため、簡単にカウンターが相手の喉元まで到達する。しかしその先が軽かった。

 そのプレー振りからは、「これからも何度でも決定機は訪れるだろう」、「この相手ならいけるぞ」、「余裕だ」、「いつでも点が取れる」、という過信を感じた。フィニッシュに際して急いだ感じを受けたし、慎重さが足りないようにも見えた。さらには画面からはあまり悔しさを感じられなかったことも、「またチャンスはあるさ」という雰囲気を感じた一因かもしれない。

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by vamos_tokyo11 | 2007-10-18 23:09 | 2008 北京五輪

デカモリシってそんなにいいかね?

 くまなくニュースを見たわけじゃないけど、随分褒めちぎられてる印象なのがデカモリシ。「そんなにいいかー!?」と言うのが正直な感想。

 最初に断っておくが、デカモリシを批判しているのではなく、デカモリシすげー!という記事を垂れ流している記事に”?”なわけです。

 Awayの彼の地で勝ち点1を獲るための配置、ということでデカモリシ投入だったと思うのですが、言っちゃ悪いがあの程度の働きなら、はっきり言って李忠成だってできるはず。おまけに決定機でシュートを外していることを批判しているような記事はない(僕は見ていない)。

 平山が先発して点を獲れなかったらどうだろう。少なくとも「不発」の文字は出るだろう。もっと厳しいことを書く記事もでてくるはずだ。平山と森島の比較でいけば、もちろん、平山は森島のような守備ができないだろう。だからこそ反町監督はサウジ戦で思い切って森島を使ったんだと思う。まさにAway仕様だった。それであそこまで褒めちぎるのか?だったら前でディフェンスするでかい選手を入れればいいだけじゃないのか?極端な話、別に伊野波がFWの場所で頑張っててもいいわけでしょ?なのになんか持ち上げすぎなのが不可解。

 Awayで勝ち点1に留まったため、今度の水曜日国立は勝ち点3を獲らなければいけなくなった。サウジ戦で、チャンスがありながら勝ち点3を獲りにいかなかった反町監督が、自らチーム追い込んだ。

 今度は点を獲れるFWとしてチュンソンや平山が必要だろう。Away仕様ではなく、勝つための布陣で平山はきっと出てくると思う。ここで森島が出てきたら今度は反町監督の見立てを疑うけれど。個人的には森島は運動量はあるけれど、シュートやポストプレーが上手いと思わないから。ゴール前の飛び込みやシュート、ポストプレーは共にチュンソンの方が上でしょう。

 FWは誰を出すのか。どんな布陣臨むのか。そんな観点でも水曜日を注視したい。

 水曜に疲れを残さない為に平山を使わなかったのかもしれない、とこれを書きながら思ってきた。まぁ、それだったらどうせなら時差をなくす為に日本で調整させておけば良かったんじゃないの、とも思うわけで、反町監督の中途半端感も感じなくはないけれど。


 あー、そういえばスイス戦もあるんだった。それについてはさすが後藤さん。こちらがわかりやすくまとまってるのでご覧あれ。総論賛成です。(各論はここまで想像できなかった。なるほど。)
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by vamos_tokyo11 | 2007-09-10 20:03 | 2008 北京五輪