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「Jリーグ」のマネジメント

f0017246_2154634.jpg広瀬一郎著
「Jリーグ」のマネジメント
「百年構想」の「制度設計」はいかにして創造されたか


最も印象に残ったのはJリーグをスタートするときの決意や方法論といったところでしょうか。
「男たちは闘った・・・」(ⓒ田口トモロヲ)という言葉が頭に浮かんでくるような前半部分です。
著者の広瀬一郎氏はスポーツナビを立ち上げたことでも有名ですが、電通社員時代にTOYOTA CUPやワールドカップ招致の仕事をしたりとサッカーに関わる仕事を多数していたらしいです。

93年のJリーグの発足時には電通ではなく博報堂が日本サッカー協会のパートナーとして活躍したわけで、それを元電通社員であり、当時内部から関わっていなかった広瀬氏が、インタビューや資料の精査から論文(本というより論文と読みたくなる構成です)を構築しているという事実が説得力を増幅させます。

本書の後半は現代スポーツビジネスの生い立ちと現状が書かれていて、その市場の中にいる一消費者として興味深く読めました。”Jリーグのマネジメント”という部分からだいぶそれていきますがなかなか面白いです。

ちなみに私は図書館で借りて読みましたが、買って読んでもいいくらいの内容ですよ。
2,400円。
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by vamos_tokyo11 | 2005-12-25 22:16 |