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失言事件の整理

 今、川淵批判が各所で巻き起こっているが、それには論点が色々ある。あの非常識な会見をスポナビで読み、びっくりすると同時に腹立たしかったのだが、なんかやっと整理して問題点が鮮明に見えてきたきた気がする。(我ながら遅い!(・ω・`;))。とはいえ整理しないと流されそうなので整理してみます。

 問題点は大きく分けて3つ。
 そのうち「失言」問題についてはさらに3つに細分化され、全部で6つにポイントがある。


 ◆本大会での「早期敗退」=「失敗」に対するもの
  ①「4年前、監督に独断でジーコを選んだのは川淵なので責任を取れ」

 ◆失言に対するもの
  リーダーとしての資質について
   ②「代表監督人事に関する発言をあのような場で軽々しく口にするとは無責任だ」

  ジェフ千葉に関する点
   ③「Jの一チームを混乱させ、サポータ・選手・スタッフに対して非礼極まりない」

  論旨のすり替え
   ④「オシムをだしにしてして、早期敗退の批判をかわそうとしたのは卑怯だ」
   ⑤「4年間を振り返る反省もいい加減に、新監督人事に言及するとは順序が逆だ」

 ◆木村元彦氏への取材妨害
  ⑥「協会が自分たちに都合が悪いと考えるフリー・ジャーナリストへ圧力をかけた」



 今回の失言事件で最も問題となるのは③であろう。そして④と⑤。こう考えると①は④⑤の付随の結果、4年前の経緯に対する再燃といった形かもしれない。もしくは4年間代表を真摯に考え、疑問を投げ続けていた人たちの怒りが爆発したということかもしれない。自分自身もこのエントリで、ちゃんと総括してくれ、とは書いたものの、途中でジーコ就任の経緯や、川淵氏に対する信用問題とごっちゃになっていて、論点がぼけたエントリになっていた。お恥ずかしい限りです。

 さて、上記①~⑥を見てみると、③のみで十分に責任問題だと思うし、「ごめんなさい」で済む問題ではない。これについては論を待たないし、以前も書いたので詳細は割愛。資質という面で②はどうだろうか。サラリーマンである私は、こんな社長のいる会社で働きたくないし、考えただけで恐ろしい。

 そして⑥。川淵氏自身が直接関与しているかどうかはわからないが、協会の体質として問題であるし、そのトップである川淵氏の責任問題で関わることは間違いない。木村氏自身が「直接話し合いたい」と言っているのだから(ここここ)、まずはその話し合いを受けてもらい、そのあとで責任問題の処遇を考えればいいと思う。しかしその悪しき体質を改善してもらわねば、間違いなく協会のイメージの失墜に関わってくるだろう。ひいてはスポンサー問題に発展する可能性もあるだろう。この問題を風化させてはいけないし、しっかりと事実関係を明らかにしてほしい。

 協会に、川淵氏にこれらに答える度量はあるだろうか。

 我々ファン・サポーターに支えられている、という認識を本当に持っているのであれば、きっと回答を出してくれるだろう。ファンあっての日本サッカー界だ、という意識が本当にあれば。
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by vamos_tokyo11 | 2006-06-29 23:11 | 日本代表

木村元彦氏の激白

サポティスタに紹介されてました。

木村元彦の「地球を一蹴」  第29回(6/27更新) 「川淵キャプテンに伺いたい」

 「オシムの言葉」の著者、木村元彦さんが激怒している。まずは全文読んでみて下さい。部分ではなく、全文じっくり読んだほうがいい。改めて川淵会長に対する疑問が湧きあがってくる。

 なんと、木村さんは4月から1ヶ月の間、ジェフから取材拒否を受けていたというのだ。
「Number」に載せたオシムインタビューがジーコ批判にあたるとして、協会から圧力がかかったらしいのだ。本文中に明記しているわけではないが(恐らく明記できないのだろう)、自力で解決した、とあるので間違いないだろう。4年前と違って、もうワールドカップ特集の雑誌なんか買わないぞ、と決めていた僕は、オシムのインタビューだけ読みたくてこの号を立ち読みした。細かい内容は覚えていないが、ジーコを批判していたようには読み取れなかったが。。。

 クソ、この号買っておけばよかったな、、と思って調べたら、、、途中までここに載ってた!
 はい、これです。全文ではないが雰囲気だけでもどうぞ。
 [独占インタビュー] イビチャ・オシム「日本オリジナル、それが答えだ」(Number WEB)

 なんだ、やっぱり頭からジーコ批判を避けてるじゃないか。オシムの他者に対する敬意溢れる受け答えをどう捕らえたらそうなるのだ?木村さんの被害妄想ではないのか!?と疑ってしまうほど、批判めいた箇所はない。どういうスタンスで協会はこれを読んだのだ?


 以下、一部引用。

川淵キャプテンは拙著『オシムの言葉』に感銘を受けたと言って下さったようだが、著者の私がこの4月、一ヶ月に渡ってジェフ千葉から、取材拒否をされていたことを、ご存知だろうか?
 
何の明確な理由説明も無いままにオシム監督インタビューを取材日前日になって、3度に渡ってキャンセルされたのだ。朝日新聞、角川書店、集英社の各担当編集者が、ごにょごにょとしか言わない広報担当から聞くところによると、それは、今春Number誌に掲載されたオシム記事がジーコ批判に当たるとして、「木村さんの取材はちょっと」ということになったそうである。
 
監督の言葉を詳細に採録したあの記事の一体どこが、ジーコ批判になるのか?読解力の無さに呆れるが、例え批判であったとしても、それで取材を妨害するとは、これは度し難い間接的な協会の圧力である。
 
「ほとぼりが冷めるまで」という訳の分からぬ理由で一ヶ月放っておかれた。
 
激怒した私は説明責任を追及するメールをクラブに出したが、梨の礫。仕方が無いので自力で解決したら、一週間後に広報担当者が新宿までお詫びに来てくれた。この取材妨害の件については今でも全く納得がいっておらず、憤怒したままである。

(中略) 

是非とも川淵キャプテンにお目にかかって直接質したい。
 
間接的な圧をかけておいて、手の平を返して今度はそのオシムに要請ですか?
 
『オシムの言葉』のこの部分はお読みになったのですか?
 
「言葉は極めて重要だ。そして銃器のように危険でもある」
 
オシム監督はこういう信義に外れたやり方を最も嫌うのだ。
 
大きなうねりになるのか。
木村氏のこの激白は怒りを含みながらも、さすがに冷静。
全く非の打ち所がない。

さて協会はこれにどう答えるか。
やはり無視するのだろうか?
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by vamos_tokyo11 | 2006-06-29 00:31 | 日本代表

Rd16 ブラジル×ガーナ スペイン×フランス

ブラジル3-0ガーナ(W杯公式)

 生中継を観戦。

 真っ向勝負のガーナ。潔かったです。ディフェンスラインを高くして、がつがつ真ん中から攻め込むが跳ね返される。そうこうしているうちにロナウドに裏をとられて先制を許す。GKとの一対一をまたぎでかわすロナウド。こんなところでもシザーズなんて!しかもGKと近いのに。こんなの見たことないよ。しっかり決めて、試合をつまらない展開に持って行った。

 あれだけ攻めても点を取れないのだから、玉田の1点てのはすごいよな、やっぱり。とか思ってる間に、カウンターからオフサイド気味の2点目。カウンターも早くて無駄がない。結局3点取って終了。地力の差を見せつけた。


スペイン1-3フランス(W杯公式)

 録画して観戦。

 負ければこれが最後の勇姿となるジダン。BS1のアナウンサーはそのことばかり言っていて、今日はいつもより運動量が多く、全盛期に近い、との連呼していた。お世辞にも全盛期のジダンではないが、精力的動き回っていた。

 PKを得たスペインが先制。しかしフランスは慌てる様子がない。41分、積極的に攻撃参加して来たビエイラからのパスを2列目から飛び出したリベリーがカシージャスをかわしてゴール。前半のうちに同点に追いついた。スペインはやはり試合運びに難があった。リードしているのにあそこでカウンターを食らう必要はまったくなかったのに。

 後半は積極的にスペインベンチが動き、2枚投入してから完全にペースをつかむ。フランスは中盤が間延びしてきたが、カウンターからアンリがファウルを受け、FKを得る。そのセットプレーからこぼれ球をビエラがヘディングで押し込む。慌てず、あせらず、じっくりどっしり構えて機を伺っていたフランスが勝ちこした。

 あとは守るだけ。さらに守備の意識が高くなり、全員の集中が増すフランス。最後はカウンターからなんとジダンのゴール。ボールがピタピタと足に吸い付く感じがだいぶなくなってきた気がするが、懐の深さを活かし、プジョルを振り切り、カシージャスの逆を突きニアへゴール。試合が決まった。


■ジズー!!

 何はともあれジダン。当然全盛期の姿はないけれど、これで最後にならないように、と応援してしまう。全盛期を知っている人間にはつらい姿だが(同じ年齢のフィーゴはキレまくってるが)、それでも試合の終わり間際にゴール前まで走りこんでシュートを決めるのだからすごい。

 ガーナ、スペイン、ともに今大会ここまで素晴らしいサッカーをしていたのに、やはりこのレベルでも優勝経験国との差はここまであるものか。


■ベスト8

 すばらしいベスト8が出揃った。
 やはり欧州で開催するワールドカップは順当に進むなぁ。
 あー、これは生で見ないとなぁ(苦笑)

 ドイツ×アルゼンチン

 イタリア×ウクライナ

 イングランド×ポルトガル

 ブラジル×フランス



 ウクライナは若干チーム力が劣る気がするが、それ以外はどこが勝ち進んでもおかしくない。いや、ウクライナだってカウンター対決を制すれば。。。

 見逃せませんよ!!!
 
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by vamos_tokyo11 | 2006-06-29 00:02 | 2006 ワールドカップ

ワールドカップはこれから! イタリア×オーストラリア

 ワールドカップが終了してしまったかのようなマスコミの報道ぶり。

 徹壱さんもドイツから心配しています(笑)。
 経験を祖国に持ち帰って(6月25日@シュツットガルト)(宇都宮徹壱)
 「日本ではW杯は終わってしまったのだろうか?」という見出しで書かれています。

 否、ワールドカップはやはりRd16から。そして今大会は欧州列強+南米2強の様相を呈してきて、さながら「EURO+2」(欧州選手権+2)といったところか。やはり欧州での開催は、欧州列強が実力を発揮しやすく、その分実力どおりの展開になり、試合も面白いものが多いように感じる。

 そして今日はオーストラリア×イタリア。
 日本が立っているはずのピッチにイエローのジャージが立っている。悔しい。

 開始からいい試合になりそうな展開で、そのまま拮抗したいい試合だ。悔しいがオーストラリアのこの動きやディフェンスを見ていると、日本より上に見える。この堂々としたプレーぶりは16強にふさわしいものに見える。大会前にオーストラリアは経験がない。経験では日本の方が上だ、という論調があったが、これはまったくデタラメだったことがわかる。

 それにしてもマテラッツィが退場した後のイタリアの落ち着きぶりはどうだろう。一人欠けても「いつもどおりですよ」と言わんばかりの落ち着きぶり。この差を埋めるのはやはり相当の期間が必要なのかもしれない。

 個人スキルの面ではやはりイタリア。スキルに劣る分、ピッチを幅広く使い、精力的に動き回るオーストラリア。実に見ごたえがあった。

 しかし、この結末。
 凄すぎる。鳥肌たった。
 いいもん見たなー。
 オーストラリア選手とファンはこれを飲み込むのに時間かかるだろうな。。。
 と、思ったら素晴らしいgood looserぶり。
 ヒディンクの選手を迎える姿も素晴らしかった。

 イタリアは国民が最も好む1-0というスコア。
 しかもロスタイム。なんというか。さすが。


 いやー、延長になったら寝るのが3時近くになるところでしたよ。助かった(笑)


おまけ。
 現地に行っている、いつもコメントをくれるLiverbirdさんは、スタジアムであのパオロ・ロッシに会ったらしく、フレンドリーに写真を撮ってもらったとのこと。いいなー。機会があればブログにも載せます。ちなみにLiverbirdさんからは毎晩メールをもらってて、現地のお祭り気分を少しばかり分けてもらっています。
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by vamos_tokyo11 | 2006-06-27 01:59 | 2006 ワールドカップ

2006年本大会の総括と監督人事は異なる出来事

今回の帰国直後の川淵会長会見を巡って大きなうねりが起こっているように思える。

サポティスタには「逃げ切れるか?」と題して、これを糾弾する記事をリンクしている。
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 僕はたまたま昨日、サポティスタに載る前にKET SEEさんのブログを読んでいた。ジーコがどのようにして日本代表監督に就任したか、という経緯をご存知ない方は、ぜひ読んでほしい。さらには、ネルシーニョのいわゆる「腐ったみかん事件」をご存知ない方は調べてみてほしい。

 協会の川淵ワンマン体制は有名な事実である。ワンマンであるが故に、彼に逆らえばマスコミ(特にフリーランス)は取材対象に困り、そのため彼及び協会を批判することは彼ら(マスコミ)自信のクビを締めることになるので、誰もが批判しにくいという現状になっている。例えば、フリーランスのアナウンサーで人気を誇る倉敷アナはJリーグの中継を担当しない。海外サッカーの方が好きで、Jを担当しないのではなく、協会が担当させていない、と言われている。

 これをしてジャーナリズムの風上にも置けない、とマスコミ批判をするのは容易いが、実際問題としてなにかのきっかけ(問題)が発生しなければ表立った批判はしにくい。おまけに皆、生活がかかっている。生死にかかる話でもなく、世間的には大きな問題ではないため、単純な話ではないのだ。

 であるからこそ、このサポティスタにリンクのある「時事通信社」がこの様な記事を載せたのには感銘を受けた。大手マスコミ(通信社)がここまで書くのを見たことがない。

 今回の件は大きなきっかけを提供し、大きなうねりとなりそうな気がする。会長職を辞すところまで行くかもしれない。彼の信頼は大きく揺らいでいる。もう僕らは信用できない。俺たちの代表がズタボロにされた上に、この言い逃れでは何を信用しろと言えるのか。
 
 肝に銘じなければいけないのは、僕らサポーター、ファンは、ジーコの日本代表が残した本大会での成績と、そのジーコを選んだ川淵会長の責任問題をしっかり考え、納得いくまで追求することである。断じて新監督人事にだまされてはいけない(僕も含めて)。

 物事には順序ってものがある。

 オシムのことを考えて浮かれる前に、しなくてはいけないことがあるのだ。

 何せ、会見は大会総括のためのものだったのに、それが行われていない。もう一度じっくり会見してもらわなければ困る。

 新監督人事は田嶋幸三氏に任せておけばよい。

 ここはぜひ、NHKに、山本浩解説委員に川淵会長と差しでインタビューしてもらいたい。生中継で。ほんとうはセルジオ越後氏と差しの方がいいけれども。そんなことしたら高血圧の持病のある川淵氏の血圧が上がってしまい危険ではあるが。。。どうせなら、NHKとテレ朝と2局でぜひやってもらいたいな。
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by vamos_tokyo11 | 2006-06-26 23:57 | 日本代表

続・代表監督人事

 なんか胸が痛くなってきた。。。

 書いてることにまとまりがないのは承知の上だけど、書いておきたい。
 (このエントリーから読まれた方は前段のこちらを参照ください)

 ジェフ・ファンの気持ちはいかばかりだろうか、と思い、J.B.アンテナさんからジェフ関連ブログをいくつか読んでみたが、皆「揺れる想い」という風に感じた。

 ・自分たちのサッカーを認められた誇り。
 ・ジーコ・選手に罵声を浴びせるファン・マスコミにオシムを差し出したくない気持ち。
 ・ジェフ・サポであると同時に、日本人である以上これを喜ぶ気持ち。
 ・自らがオシムの代表監督を見たい気持ち(これは他サポに近い客観性がある)
 

 特にこちらのブログのこの一節。心から賛同。ヤナギどうのこうのって言ってる全体を見ないファンほどよく読んで欲しい。(ちなみに僕はヤナギのクロアチア戦シュートミスでヤナギをどうこういう気持ちはない。あれしかチャンスがなかったわけだし、むしろ彼以外のFWは第二戦まで何もしていない。クロアチア戦に至ってはFWの決定的なシーンはあれだけだ。以上余談)

「シュワーボ・オスタニ!」にはまだ早い。(PRAYERS'pharmacy BLOG)
 代表の周辺にいるサポもそう。「ジーコはクソ」とか平気で言えるような人たちに、オシム監督は差し出したくない。選手に関してもそうだけど、ちょっと調子が悪かったりミスが続いただけですぐに「替えろ」「辞めてしまえ」「卵ぶつけようぜ」とか言う。例えば高原、柳沢、中村俊らに対する今の代表サポーター(まあ一部だとは思うけど、それが一番目につく)の接し方を観る限り、そこに継続的に日本サッカー&日本代表を観て応援していこうとする姿勢はないし、尊敬の念も信頼も感じられない。それはオシム監督には決して見せたくない日本サッカーの成熟していない一番の恥部だとすら思っています。
 こちらのブログではこれ以外のこと(Jの発展こそが代表の強化という趣旨)のことも述べられています。ぜひ本文を読んでみてください。

 そしてこちらも、その苦しい胸のうちが語られています。

代表監督騒動について。・・・オシム!・・それはオレらの宝物。(Hang Tough)


 僕は、僕らはこういう人たちの気持ちを汲んだ上で、彼を、オシムを迎えるべきだと思う。そして自分たちはとてもかけがえのない宝が日本にいることを自覚するべきだと思う。それが最低限の礼儀であるのではなかろうか。

 それでも受け入れられないジェフ・ファンもいるだろう(協会=川淵氏のやり方を含めて)。僕は以前からJの監督から代表監督が選ばれて欲しいと思っていたので、これ以上の人選は考えられない。今言えるのはただそれだけ。。。
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by vamos_tokyo11 | 2006-06-25 02:04 | 日本代表

これで駄目にならないことを祈る~オシムの代表監督就任~

 多くの人(多くのジェフ・ファンを除く)が希望していること。それがイビツァ・オシムの代表監督就任だと思う。かくいう僕もそれを希望してたひとり。噂の段階で移籍話を書いたり、それに想いを巡らせることは嫌いなのだが、人事権を握る会長の口から出たからには疑う余地がないだろう。

 しかしこの有様はなんだ。
 こんなこと聞いたことないよ。
 
 <サッカー日本代表>新監督人事、思わず明かす…川淵会長(毎日新聞)
 「(フル代表監督は)五輪では総監督、スーパーバイザーの形でオシムが……。あっ、言っちゃった」。どよめく報道陣。「今の発言、なかったことにならないかな。弱ったね」。新監督人事は正式決定まで極秘事項。川淵会長が中座し、協会幹部と協議を始めるなどドタバタの対応となった。

 わざとじゃないだろうな!?いや、ワザとに違いないな。。。ほんとに匂うよね、これ。
 こんなやり方汚すぎる。
 ジェフの選手、ジェフ・ファンの心中お察しします。

 僕自身、以前からオシム・ジャパンを見たいと思ってるひとりだ。このブログでも何度か書いた。日本のサッカー・選手を知っていて、そしてJリーグを知っている監督。現在のJリーグ監督にこれ以上の人はいないだろう。もうここで僕が書くようなレベルの話ではない。

 ただ、ただ、これで監督人事が駄目にならないことを祈る。
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by vamos_tokyo11 | 2006-06-25 00:03 | 日本代表

敗退を受けて

朝のぐったり、何も考えられない状態からは多少回復しました。
ブラジル戦はここで書くこともないので、記憶をとどめる為に箇条書きで。
3戦を通じての感想をその下に書いておきたい。


■ブラジル戦について

前半
・これ以上ない立ち上がりの45分間だった。
・アジアカップの様な玉田のゴール。いい夢を見れた。
・能活はマイアミモードに入ってた。
・前半ロスタイムは痛恨。
・折り返すのは分かってたと思うのだが、なぜかボールウォッチャーになってた中澤。

後半
・走れない俊輔
・ヒデは最後まで攻守に獅子奮迅の活躍。
・シュートを微調整をして決めてくるロナウド。
・カウンターできっちり決めてくるブラジル。


■大会トータルで。

スポナビを中心に活躍している中田徹さんのコラムが心に響いた。
鎖の切れたチーム 6.22 日本vs.ブラジル(中田徹)

 今のチームをよく表している気がした。チーム全員の意識が同じ方向に向いていれば、あのオーストラリア戦の3失点も最小失点で防げていたのかもしれない。最後の1パラグラフに深く同感。
 こうして2006年のW杯が終わり、ジーコとの4年間も終わった。チームの完成期に披露されたのは、わが“代表”は一度崩れると止まらない鎖の切れたチームだった。フランス戦、イングランド戦、昨年のブラジル戦、最近のドイツ戦などで見せたポテンシャルの高さはあっただけに、この結末は悲しく、寂しい。

それから徹壱さんのコラム
仇となった“無邪気な世界観” (6月22日@ドルトムント)(宇都宮徹壱)

 時に鬱気味なコラムを書く徹壱さんも、今回はとても冷静に振り返っている。ひょっとしたらだいぶ準備されていたのかも。こちらも同様に最後の1パラグラフ。
 いずれにせよ、すべてはもう済んでしまったことだ。焦土となれば、また復興すればいい。ただ、それにしても、このドイツ大会とは、いったい日本にとって何だったのだろうか。結局のところ日本は、日本らしいサッカーを披露することもなければ、世界をあっと驚かせることもなく、静かに大会を去ることとなった。
 そのことが、何より残念でならない

 実に同じような感慨をもっているが、僕もやっぱり、可能性があった、にも関わらず、自分たち「らしい」サッカーが見ることができなかったこと、世界に示せなかったことが残念だと思う。それとフレンドリーマッチはあくまで練習試合にしか過ぎない、と言うことを改めて突きつけられた気がする。これは自戒だけれども、ドイツ戦でいかにいい試合をしてもそれは練習試合に過ぎない、ということ。できないよりはできた方がいいが、あくまで「練習」にすぎない。

 自分たちの力を、日本らしさを出せない。出させないこと、それこそがオーストラリア、クロアチアが意図したことだったのだろうけど、そこを打ち崩せないのだから、やはり力が足りなかったのだろう。

 以前あるカメラマンから言われたのだけれども、「ジーコのやろうとしたことができない様じゃ、結局だめなんじゃないのかな」という言葉を思い出した。結局アジアレベルや、自国で組合せに恵まれた大会(2002)では監督の意図した采配だけで勝ちあがれるのかもしれないが(もちろん最低限のスキルや戦術理解力、遂行力は必要)、真の世界レベルでは、月並みだが結局選手個々人のスキル(パス・シュートのキック力・精度、状況判断力、試合を読む力等々)を上げることでしか、次のステップへ進めないのかもしれない。逆に言うとそこまで来ている、ということも言えるのかもしれない。
 
 大きな大会ほど、相手のレベルが高くなるほど、ヒデの存在が際立ってくるのはつまりはそういうことなんだろう。ハートだけではないが、大会に向かう思いが強いからこそ、そこに向かう準備の差も出たんじゃないだろうか。それがジーコの言うプロフェッショナリズムであると思う。


 BS1での再放送のオーストラリア×クロアチアを見ながら。
 全員が気持ちの入ったプレーを見せていて、ギリギリの状態で戦っていて、スタジアムのファンも一体になっていて、それがうらやましい。
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by vamos_tokyo11 | 2006-06-23 19:53 | 2006 ワールドカップ

決戦前

最近のヒデはファンの側にまで言及することが多くなってる。クロアチア戦直後のインタビューでも、テレ朝アナウンサーの「国民が応援してます」調の、最もヒデが嫌うであろう質問にも、「頑張ります」と答えてくれた。

そのヒデのブラジル戦前最後のメッセージ。

Hide mail
対 ブラジル!!

ともかく、守らなければならないものは唯一

“誇り”

これまでの自分の人生の為に、これまでの自分に関わってきてくれた全ての人の為に、そして最後の最後まで、自分を信じ続けてくれているみんなの為に、すべてを尽くして戦ってきたいと思う!! この試合が最後にならないことを信じ続けて……。


選手がこういう気持ちでいてくれれば、余計なことを考えずに応援できる。
気持ちの準備は整った。

頭の中で試合の経過を想像する。

まずは1点。
慎重に大胆に。
できるだけ早い時間が良い。
ブラジルも引かないだろうからそう遅くない時間帯にチャンスは来る。

1点を先制すれば、2点目を取る前に相手が攻め込んでくるだろう。
そうしたら儲けものだ。
しっかり守って2点目を獲れ。

たとえ先制されても、点が取れなくても、先制したあと追いつかれても下を向くな。
そんなヒマはない。

2-0になっても気持ちは守りに入るな。
常に3点目を狙え。
2点取ることよりもブラジウを0点に抑える事が難しいから。
ここの意思統一だけはしっかりと。

とにかく最後まであきらめない。
マンUはロスタイム3分弱で2点取った。
リバプールだって7分ほどの間に3点取った。
オーストラリアでさえ10分弱で3点をとった。

信じてる。
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by vamos_tokyo11 | 2006-06-22 22:07 | 2006 ワールドカップ

妄信と確信

なるほど。

大辞林 第二版 (三省堂)によれば、


  もうしん まう― 【妄信】<

    むやみに信ずること。ぼうしん。


  かくしん 【確信】<

    かたく信じて疑わないこと。また、その信念。
    「彼の無実を―する」「―をもって言う」


ここで指摘を受けました。

あー、これは確信に違いない。
確信って自分の解釈と違ってた。認識誤ってたなぁ。
失礼した。
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by vamos_tokyo11 | 2006-06-21 21:33 | 2006 ワールドカップ