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ナビスコ杯2節 FC東京×神戸 勝つには勝ったけど 

 なんだったんだろうあの前半は。。。

3月29日(日) 2009 ヤマザキナビスコカップ
FC東京 1 - 0 神戸 (14:04/味スタ/12,634人)
得点者:59' 大竹洋平(FC東京)

 「とにかく守備ということを強く意識してゲームに入りました」(城福浩)

 そういうことか。そういうことだろな、やっぱり。とにかく前半は眠たいの一言。浅利をアンカーにしてその前に羽生、左右に梶山、大竹、トップには赤嶺、カボレで、中盤は大停滞。ボールを動かそうにも大竹と梶山が動かないのでパスの出しどころなし。つなぐサッカーはどこへやらで、中盤でパス回しができないため最終ラインでボール回し。困ったら佐原がポーンと蹴っておわり。なんどもそんなシーンが見られた。

 特に大竹は守から攻への切り替えが鈍重でとても2列目の選手の動きではなかった。前半最後のスルーパスを自画自賛してるみたいだけれど、あれも自分が最初にスタートしていれば一気に相手の後ろを取れていたはず。あんなもんで喜んでるようではレギュラー定着は難しい。監督が使いにくいはずだし、2列目に梶山と大竹のふたりは使えない。とにかく前への推進力がなさすぎた。

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by vamos_tokyo11 | 2009-03-29 23:29 | FC東京

『スパイと公安警察』 泉修三

 「成毛真ブログ」で紹介されていて気になり読んでみた。

4862381227スパイと公安警察-ある公安警部の30年
泉修三
バジリコ 2009-01-07


 成毛真さんは『本は10冊同時に読め!』の著者でマイクロソフト日本法人の元社長。ブログの方はだいぶ前から読んでるのだが結構面白い本が紹介されていた楽しい。最近ホリエモンがブログでやたら引用してる。

 で、紹介されていたこの本だが、これは面白かった!最近つまらない経済関連の本が多かった(笑)ので、この本の面白さは一際だった。派出所勤務を振り出しに、公安に転勤し昭和の極右とか極左とかの事件や、ソ連や北朝鮮のスパイなんかを相手に尾行したり張り込みしたりという話がリアリティ溢れる描写で面白い。また北朝鮮の拉致事件に絡んで、「土台」と言われ在日朝鮮人スパイが活躍したのだろうというような記述があったり、驚くような記述も多く見られる。

 文章自体が軽妙洒脱で面白いことに加えて、この人のちょっと突き抜けたような性格から来る個人史的な話も深くて、最後はとても感情移入できた。5時過ぎて残業になったら自席でウイスキーを飲みながら仕事をし、「アル中だから病院に行け」と言われてむかついた(超要約)などの普通じゃない性格・人柄が出てくる。ちょっとこれには引いたのだが、仕事に対する真摯な姿勢とか熱いものを感じさせてくれるし、何より警察でやってた国を守るという仕事を愛していることが伝わってくるし、正義感というものが伝わってくる。今も日夜頑張っている警察官に対してのエールも感じられた。ごちゃ混ぜ感満載のいろいろと面白い本だった。

 巻末にあるプロフィールを見たら生まれ年が自分の父親と同じ年だった。読んだ後には、長生きしてこれからの人生を楽しんでくださいと思わずにいられなくなった。
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by vamos_tokyo11 | 2009-03-28 01:48 |

第3節 FC東京×山形 まずは結果が大事

 まずは内容よりも結果でしょう。とりあえず開幕したぞ、と。

3月21日(土) 2009 J1リーグ戦 第3節
FC東京 1 - 0 山形 (14:04/味スタ/20,179人)
得点者:55' 羽生直剛(FC東京)

 開幕から2戦連敗計7失点のFC東京は1勝1分で3位につける山形と対戦。10年ぶりの対決だとかで、山形側には「おぼえてる?’99.11.21」の横断幕が出ててちょっといいなと思った(山形のアシストのおかげで昇格できたあれだ)。僕は10年前の山形との戦いは知らないけれど、味スタ(東スタ)なんて当然なかったわけで、試合前にスタジアムに響くYou'll never walk aloneを聞いて、山形の古参ファンは10年の歳月を感じたんじゃないだろうか。

■試合内容

 前半はどっちもボールを持ちたくない感じのサッカー。東京が目指すのはボールを持って相手を崩していくサッカーのはずなのだが、ボールを持たされDFラインでボールを回していると山形のプレッシャーに徐々に下げさせられていた(笑)。山形も山形でボールを持っても東京の守備陣形が整うとなかなか崩せず、という感じ。お互いにボールを持ちたくないように見えた。

 とはいえ、前半の多くを支配していたのは東京。かなりゴール前へ攻め込んでフィニッシュまで到達していた。フィニッシュの精度というよりもその前のパスの制度と崩しが不十分なためゴールならず。対して山形もカウンターのときにあまり人数をかけてこないため結構助かった。一度相手が一人ゴール前で余るというビッグチャンスがあったが、ボールの裏をこすりあげるミスキックと、権田のファインセーブのおかげでなんとか凌ぐことができた。それにしても山形のGK清水健太はピクシーに褒められるだけあっていい選手だった。ちなみに左足でバシバシ鋭いクロスを供給していた佐藤健太郎も光ってた。あんないいボール蹴る選手がいるんだねぇ。山形の選手をよく知らないんですみません。左利きのベッカムかと思ったよ。

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by vamos_tokyo11 | 2009-03-22 01:18 | FC東京

『大暴落1929』 ジョン・K・ガルブレイス

 超古典。1955年に初版が発行され40年以上も版を重ねている本。

4822247015大暴落1929 (日経BPクラシックス)
ジョン・K・ガルブレイス (訳)村井 章子
日経BP社 2008-09-25



 1929年の株価大暴落前後の流れを追い、その後の世界恐慌における事実関係をウォール街を中心に丁寧に描写している。

 そもそもこの本、日経BPクラッシクス第3弾としては昨年の金融ショック直前にタイミングよく売り出されたもの。僕がこれを読んでみようと思ったのは、100年に一度といわれている今回の暴落と、1930年代の大恐慌のきっかけとなった1929年の大暴落がどう似ていて、どう似ていないのか知りたいと思ったから。なので日経BP社の思惑にまんまとはまってしまっている(笑)。

 読んでみてまず暴落直前の株価に対する世の中の心理(新聞に書かれてる内容からにじみ出る気分みたいなもの)がよく似ていると思った。どう似てるの?といわれてもなかなか表現がしにくいのだが、とにかく読んでみればわかる。本書には新聞記事などの引用も多く出ているので雰囲気が似ていることがわかるのだ。

 1929年の話の中でも、前年からフロリダでバブルが発生していたことを指摘している。リゾート開発が盛んになり、値上がりを目当てに土地売買をしていることが時系列にわかりやすく書かれている。見たこともない土地や、町の中心部から遥か彼方にある土地や、さらにはその町の中心部というものがなかったりするという状況で売買が行われていたらしい。まさに「投機」。昨年までサブプライムローンを元に住宅価格が上がっていったアメリカの実情となんだか似ているものを感じた。

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by vamos_tokyo11 | 2009-03-21 02:40 |

「ゾンビと戦いたい子供たち」 探偵ナイトスクープ傑作選

 あまりにおもしろかったので貼っときます。最近めっきりテレビを見なくなったけど、こういうのだったら見るなぁ。おもしろさを温かさでくるんだような傑作。





 ほんとに長寿番組だな>探偵ナイトスクープ。上岡龍太郎って元気なんだろうか。
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by vamos_tokyo11 | 2009-03-20 18:32 | 雑記

後藤勝×城福浩@スポナビ

 皆さん読みましたか?
 後藤さんの城福監督インタビュー。

 それでもFC東京は優勝を恐れない  FC東京 城福浩監督インタビュー(スポナビ)

 浦和戦の前に行われたインタビューのようですが、ここで語られているのは総論であり、城福監督の芯の部分だと思うので、きっと浦和戦のあとであってもぶれないコメントが引き出されてたと思います。後藤さん、良いお仕事されてます、ありがとうございます。

 FC東京は在籍すること自体が最終目標になる、そんな選手がいてもおかしくない恵まれた環境を持っています。(中略)在籍することに満足しない集団になってきたと感じたので、タイトルを取るという目標を掲げたんです。その手応えが昨シーズン終盤につかめました。だから彼らは悔しくて、東京を出て行かず、また元のクラブに戻らなかった。いろいろなことがあったと思います。

 優勝という言葉を怖れちゃいけないし、出さなきゃいけないのではないかと思いました。補強していないじゃないかと言われたら、「その通りです」と言うしかない。ただ、わたしにしか感じ得ない変化があった。だからこそ開幕戦に反作用があったんだと思います。

 佐原や達也に関するコメントは監督自身の手ごたえだと思う。そして開幕戦の敗戦にもぶれない。やせ我慢だという人もいるかもしれないが、やせ我慢ができることもリーダーの条件。

 僕的には選手間の意思統一が最優先で、その方向付けを監督がしっかりできれば自ずと結果はついてくると思っている。守備的だろうが前がかりであろうが、そんなものは試合の序盤か、終盤か、リードしているか、されているかでいかようにも変わるものなのだから、とにかくチームがひとつの有機体として動く状況になっていればOKだ。迷いなく(これが重要)全員が同じ方向を向けていれば、きっと見た目にもアグレッシブに映ることだろう。

 明日の山形戦、チームとしての一体感が出てきてることを信じている。
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by vamos_tokyo11 | 2009-03-19 23:49 | FC東京

『暴走する資本主義』 ロバート・B・ライシュ

 難しい本。ここに書かれていることを理解するのが難しいのではない。書いてる内容を理解するのは問題ないのだが、それについて書かれている処方箋が果たして正しいのかどうか、その判断が(自分の能力では)できない。難しい。

4492443517暴走する資本主義
ロバート・B・ライシュ (訳)雨宮 寛 今井 章子
東洋経済新報社 2008-06-13



 原題はSupercapitalism。超資本主義。現代の資本主義が先鋭化しすぎて民主主義が機能しなくなってきているということを説き、なぜそうなったのかを解説している。で、どうすれば民主主義を取り戻し、よりよい世の中にできるのかということで結んでいる。

 基本的にアメリカにおけること、すなわちアメリカ型資本主義について書いているため、ヨーロッパや日本の資本主義とは若干異なる。しかしアメリカ型を追随してそれに近寄っていっている(いた)日本や欧州先進国にとって他人事ではないことは明白。また、この本は2007年にアメリカで刊行され、日本版は昨年2008年の6月に出版。昨年10月の株価暴落前の本なのでCrushの件とは関係ないのだが「「暴走」した結果のCrushだったのか」とも読めてしまえるので、結果的に良いタイミングで読めたようだ(2/24読了)。

 本の内容はだいたいこんな感じ。

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by vamos_tokyo11 | 2009-03-18 23:42 |

『アダム・スミス』 堂目卓生

 日経新聞の選ぶ2008年経済書1位(たしかそうだった)。

4121019369アダム・スミス―『道徳感情論』と『国富論』の世界 (中公新書)
堂目 卓生
中央公論新社 2008-03



 まず、アダム・スミスの生きていた頃の時代背景を紹介。次にアダム・スミスの1作目『道徳感情論』を解説。次に『国富論』について解説。で、これが著述された当時(アメリカ独立戦争の頃)にスミスが何をすべきと考えていたかを解説。終章は「スミスの遺産」と称してまとめ。

 僕のように、スミスについては「神の見えざる手」しか知らず、おまけに自由放任な市場主義と理解(誤解)している人にはおすすめ。ただし、『道徳感情論』の途中から『国富論』の終盤まで読むのがとっても滞った。個人的な理由で読む時間がブツ切りになったせいもあるのかもしれないけれど、なんだかすーっと入ってこなかった。原作の訳、筆者の解説が繰り返され、まどろっこしくて集中できなかったせいかもしれない(解説がくどい)。本書は大学の教科書にできそうなくらいで、新書にしては「カッチリ」とした中身だった。読んでると実際にこの堂目さんの講義を受けてるみたいな感じもする。

 で、もしこれから読もうと思ってる人がいて、読み始めたけど「つらいな、これ」と思ったら終章だけでもおすすめ。ここにエッセンスがぎっしり詰まっているので、正直ここだけ読めばいい気がする。僕らは学生でもなんでもないから。そういう意味では良書。さすがに学者さんの書く本だけあって体系がわかりやすい(本書に出てくる「体系の人- man of system」ではなく(笑))。「見えざる手」の本当の意味、背景がわかってよかった(P101あたり)。中学や高校で学んでることはほんとに上っ面だなぁと改めて実感した。

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by vamos_tokyo11 | 2009-03-17 23:38 |

『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』 橘玲

 積極的に海外への株式投資を楽しんで儲けようとする人のための本。

447800384X黄金の扉を開ける賢者の海外投資術
橘 玲
ダイヤモンド社 2008-03-07



 経済がうんたらかんたらという本ではない。世界各国の経済制度の中でリスクをとって投資を行い儲けようとしている人が書いている本。なので世の中どうしてこんなに世界的に景気が悪くなってるんだろうとか漠然と思いながら最近読んでる経済関係の本とはまったく毛色が違う。

 経済ってなんだろうとか、資本主義とはなんだろうとかそういう本ではなく、とにかく現在の環境の中でどういう投資方法があるかという話がちりばめられている。いろいろと勉強になることも多くなかなか刺激的。制度がいまいちよくわからなかったFXの仕組がわかったのはよかった(でももう忘れかけてるけどw)。あとはSWIFTの仕組まで載っててちょっと驚いた。

 本書を通じてはどちらかというと物語としての記述の方が面白くて、これを参考に海外での投資を始めようとするにはこの本だけでは満たされない。前提の知識がいろいろあってなら可。まぁその前に今の経済環境で投資するのがちょっと・・・という感じもあるだろう(いや今こそ投資だというのもごもっともだがこればっかりは誰にもわからない)。

 著者も書いているが『臆病者のための株入門 (文春新書)』の応用編(発展版)のような本。こっちの方がためになった気がするけど、でも実際今読んだらどうなんだろう。読んだのはだいぶ前なのでその点もちょっと興味がある。
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by vamos_tokyo11 | 2009-03-17 00:02 |

第2節 浦和×FC東京 重症

 現実を直視せよ。変に安心しきってたオレは猛反省。f0017246_2344343.jpg

3月14日(土) 2009 J1リーグ戦 第2節
浦和 3 - 1 FC東京 (14:02/埼玉/50,802人)
得点者:4' 阿部勇樹(浦和)、13' オウンゴ-ル(FC東京)、48' エジミウソン(浦和)、83' ポンテ(浦和)

 ともに開幕戦で負けたもの同士の対決。浦和はこれがホーム開幕戦。今年は監督が変わったので当然勝利が欲しいところだっただろう。雨風が激しく、ピッチは非常に滑りやすい状態。ボールだけでなく選手が足をとられるシーンも何度か見られた。

 FC東京は前半開始5分に満たないところでCKから失点。ポンテの低い弾道のボールに阿部が入り込んで右足であわせてゴール。早すぎる失点だが、早すぎるので気持ちも切り替えやすかった。その後はしばらく穏やかな展開だったが、13分には徳永のクロスをカボレが突っ込み同点。公式にはオウンゴールだったが早いグラウンダーのクロスに飛び込んだいい形だった。

 この時点ではディフェンスのひどいもの同士、ザル対アミの対決か!?と思ったのだが、徐々に浦和がボールを支配。その後はじりじりと押し込まれていった。浦和は東京の高い守備ラインの裏へ右エジミウソン、左田中を走らせる。徐々にラインを下げさせられる。サイドに人数をかけて起点を作られ、ゴールこそ割らせないものの、圧倒的にボールを支配され続けた。パスもロングパスではスペースへ出してつなぎ、ショートやミドルのパスはワンタッチでつなぐ早さと精度があった。

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by vamos_tokyo11 | 2009-03-15 00:09 | FC東京