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『ローマ人の物語 終わりの始まり』29~31 塩野七生

 面白くなってきた。

4101181799ローマ人の物語〈29〉終わりの始まり(上) (新潮文庫)
新潮社 2007-08



 思えば21巻からは中だるみがあった。特に21~23巻はつらかったなぁ。ローマ帝国がどのようにして滅びていったかを知りたいと思って読み進めているので、ここにきてにわかに話が盛り上がってきた感がある。帝国の頂上である賢帝の世紀があれば、当然そのあとは下り坂にさしかかる。書きすすめ方がうまいのか、下り坂のリアリティがすごい。帝国は広いため、そこかしこで様々な問題点が噴き出してきて、それぞれにたいして収拾がつかなくなっていくところが恐ろしくもある。

 ドナウ以北のゲルマン民族が徐々に帝国を脅かしていく。これまでもあった蛮族との戦いも、徐々に押し込まれ方が激しくなる。ゲルマン民族大移動は375年と覚えているが、突如として大移動があったわけではなく、常に脅威として存在していたということだ。カエサルがガリアを平定する以前からの問題であったが、それが3世紀終わりごろになると明確な脅威として、イタリア諸都市まで侵攻されるようになった。それが描かれているのがこの時代。つまり375年にはまだ100年ある時期に頻繁に脅かされていたのだ。これを知れただけでもよかった。

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by vamos_tokyo11 | 2010-01-30 00:34 |

FC東京2010始動 チーム新体制発表

 昨日は小平にも大国魂神社にも嘉悦大学にも行ってないんですが、家に居ながらにしてその熱気が伝わってきました。それもこれもFC東京スタッフがTwitterによる配信を行い、おまけにサポのみんなが現場から熱心に配信してくれたおかげです。この場を借りてお礼を。ありがとうございました。

 昨日の時点では詳細が分かりませんでしたが、オフィシャルにあがっていました。

 2010シーズン チームスローガン決定!
 2010シーズン 新体制を発表!(2) 社長あいさつ
 2010シーズン 新体制を発表!(3) 新加入8選手インタビュー
 2010シーズン 新体制を発表!(4) 監督あいさつ

 気持ちが伝わってきた。これからシーズンが始まるんだというのがビシビシ伝わってくる。中身を読めば一読瞭然だが、一番感心したのが、フロント、現場、双方のスタッフの心が通い合っていて同じ方向を向いているということ。社長の思いが監督にも浸透していたのが伝わってきた。それは首都であることの意識。首都のチームであることを強く意識してサッカーという業界自体を盛り上げるんだという強い意志が伝わってきた。これを練習前に聞いた選手たちは身が引き締まっただろうなぁ。

 それから『クラブサポートメンバー』という新組織についての詳細がよくわかった。Twitterの速報だと名称だけしかわからなかったがこれでよくわかった。10万人集められるように微力ながら協力したい。

 それからこの日は東京のあれこれに関連していろいろ刺激的なことが多かった。

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by vamos_tokyo11 | 2010-01-24 11:46 | FC東京

FC東京ホットラインと他の番組

 前のエントリの本のとおりですが、今日見たテレビの話。

 久々にホットライン見たらおもしろかった。

 特によかったのが古いんだけど12/12のファン感謝デーの模様。特に去る選手の挨拶はよかったな。行けなかったのでこれが見れてよかった。それからなんといってもナオと府中の小野選手の対談。まぁホットラインの中の対談はそれほどでもなかったんだけど、後続番組のフットサルキングダムで対談の続きをやってたんだけど、これがよかった。

 あと関係ないけどフットサルキングダムも初めて全部見たんだけど、意外によかった。府中が最下位でメチャんこ弱いのは初めて知ったし、浦安があんなに下にいるのもおどろいた。

 で、終わったところからBS日テレでやってたJリーグの番組を見た。これがまたよかったな。おととし仙台が入替戦で負けたあと、去年昇格を決めた試合で中継していたラジオアナウンサーの兄ちゃんとそのアシスタントの「気持ち」がよかった。あーゆーのはあかん(笑)。ぐっときた。

 この3つの番組を見れたのはラッキーだったなぁ。

 あ、あとちょうどチャンネルを変えたスカパーe2で山形の全ゴール集をやってたが、チャンネルを合わせるたびに相手チームのゴールばっかりだったぞ。あれじゃファンはストレスたまるだろうなぁ。。。
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by vamos_tokyo11 | 2010-01-22 23:42 | FC東京

『ウェブはバカと暇人のもの』 中川淳一郎

 これもだいぶ前に読んだ本。

4334035027ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)
光文社 2009-04-17



 『ウェブ進化論』の梅田望夫氏も読んで感じるところがあったという本。たしかに数年前のweb2.0だ!と盛り上がっていたころから考えると、こうやって横から見るのもただしい見方だと思うし、ここに書かれている「バカ」は自分もそうなんだろうなw、と思わずにいられない。

 webがテレビにとって代わられるというのは幻想で、ネットのなかでもっとも注目を集めてアクセスを集めるのは結局テレビネタなのだというところ。テレビをあまり見なくなった自分は気付かなかったが、本の中では「あいのり」とかテレビ番組が検索ランキング上位にあるというようなことが書いてあった(たしか)。ただ、現在のYahoo!検索ランキングを見るとwebサービスが多くて、テレビ目当てと二極化してきているような感じもする。

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by vamos_tokyo11 | 2010-01-20 22:35 |

『ローマ人の物語 すべての道はローマに通ず』27~28 塩野七生

 インフラのみを記載した巻。

4101181772ローマ人の物語〈27〉すべての道はローマに通ず〈上〉 (新潮文庫)
新潮社 2006-09



 数々の遺跡が書かれていて旅行好きにはポイントとなりそうなものがいくつか見れてよかった。あー、旅行したい。これは一級のガイドブックだな。持ち運ぶには文庫本がいいけれど、実はこの巻に限っては写真も豊富だし単行本で持ってる方がいいかもしれない。

 おもしろいのが、ローマよりもイタリア以外の地方都市の方に多数の遺跡が残っているということ。ローマは掘れば掘るほど遺跡が出るのだが、すでに遺跡群の上に都市ができあがっているので掘ることもままならない。そのためアフリカ北部など砂漠の中で都市がなくなっている場所にこそ遺跡が残っていたりする。ポイントは、かつて都市であったが、現在は人間が住んでいないところ。ギリシャの山奥(?)にローマ式街道が残っていたりするのも面白いなぁ。

 フランスにしろチュニジアにしろ、そういうところへ行ってみたい。ついでにその近くでサッカー見れたらさらにおいしいんだけど。

4101181780ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉 (新潮文庫)
新潮社 2006-09


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by vamos_tokyo11 | 2010-01-17 06:09 |

平山代表合宿招集-でも誰か忘れてません?

 平山、長友、今野、徳永、そして怪我明けのナオ。

 FC東京から代表が5人も選出されて、トーチュウの表紙が平山なので久々に購入(ここでもtwitter活躍。マサカズさんのを見てなかったら今朝も気付かなかったよ。感謝)

 これにイエメン戦に出た権田と米本を加えると代表だらけのラインナップ。元代表の羽生もいるし、年代別代表に選ばれた選手も多数いるし、ある意味日本代表だらけのチームだ。実力に相応しいと思いつつも、平山の謙虚さは東京の面々全員にあると思うし、それが彼らの僕らのチームの良さでもある(もちろんナオや長友の力強さも頼もしい!)。

 でもねぇ、誰か忘れてやしませんか?

 そうです、梶山です。

 柏戦@日立台のあと、スカパー野々村さんから「チームメイトで代表にどうよ?」という聞かれて、今野が真っ先に梶山を推していたのを持ち出すまでもなく(野々村さんはこの日スーパーゴールを決めた平山のことを言っていた)、梶山を遠藤のバックアップでいいから代表に入れておきたい、4年後への布石でもいいから控えで南アフリカに行ってほしいと思うのだ。

 と、ここまで書いて思いだしたが梶山は手術してリハビリ中でした(^_^;)
 失礼!

 いや、実際問題、小笠原や稲本が呼ばれたりしてるので梶山が入る隙間はないかもしれないが、健康体ならイエメン戦にも連れていかれてたのだろうし、期待はされているはずだ、きっと。

 ところでこれだけ代表メンバーがいる東京、ただでさえ層が薄いので、リーグ開幕へ向けて心配の種は尽きない。が、逆にこれだけの代表選手を抱えているのにリーグで優勝争いに絡めないのはおかしいんじゃないのかという声もあがってくるかもしれない。代表選手がいるから優勝できるわけじゃないけれど、間違いなくタレントは育ってきているし、あと1つ2つ適所に適材がはまれば、ぐっと上位争いに食い込めること間違いない、シーズン通して優勝争いに絡めるチームに、と妄想が膨らんだ。

 というところでまとまりのない戯言ですが、こんな感じでいい夢見ます。
 おやすみなさい。

 平山と佐藤寿人の2topとか見たいなぁ。。。
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by vamos_tokyo11 | 2010-01-15 01:21 | FC東京

『ローマ人の物語 賢帝の世紀』24~26 塩野七生

 前巻よりもだいぶ面白くなった。

4101181748ローマ人の物語〈24〉賢帝の世紀〈上〉 (新潮文庫)
新潮社 2006-08



 トライアヌスにハドリアヌス。ローマ帝国が最大領土を誇るのがこれらの皇帝の時代なのだが、皇帝ってしんどいなー、と思わずにいられない。皇帝のイメージは毎晩うまいもん食って、宮殿で極楽を満喫しているイメージがあったのだが、この人たちのストイックさはすごい。とにかく国のことだけを考えて一生を終えるような皇帝たちの姿が目に浮かぶ。果たしてこういう知性と気力のある政治家なり王様が日本のみならず、現代の世界にいるだろうか。(ブータンの王様は立派な人のようだが・・・)

 もっとも記憶に残っているのがハドリアヌス防壁という今もブリテン島の北部に残っているという壁の話。北方の蛮族からブリテン島の南部を守るために気付いた”壁”が現代のイングランドとスコットランドを分けることになり、現代イングランド・スコットランド国境もほぼこの防壁のあとのものであるということだ。これはいつか見に行きたい。

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by vamos_tokyo11 | 2010-01-10 23:34 |

東京を取材するライターの件

 昨日のエントリにいただいたコメントの件を別エントリにした。

 僕の書き方が、少し言葉が足りなかったのだが、まずFC東京に対してフリーのライターさんが継続的に取材をして、FC東京について広く喧伝してくれることについては、それがネガティブ一辺倒な取り上げ方でない限り、僕は喜ばしいことだと思っている。ただし、それはFC東京の姿を正しく反映した批評でなければならないし、それはプロとして最低限の条件だろう。(面白おかしく書いているスポーツ新聞とかの類は別として)。

 別に書かれる内容がネガティブなことでも、しっかりとした取材に基づく的を得た批判であるのならばwelcomeどころか我々ファンにとってはありがたいことだし、長い目で見ればクラブの肥やしになっていくと思う。

 僕は東京の記事を見つけると、おそらく基本的に以上のようなスタンスでその文章と人物を読み込んでいる。

 これに鑑みて昨日のエントリの某記事のことを述べると、某ライターがFC東京のことを一般スポーツ紙でも最も有力であるNumberに(webだけなのか不明だが)載せていることは喜ばしいことだと思っている(昔はNumberがサッカー特集すると必ず買っていたし、ワールドカップのときの別冊特集号も毎号買っていたが最近は全く買わなくなったな・・)。少しでも東京の選手が露出されて、スタジアムへ行ってみようという興味が湧けば儲けものだと思うからだ(サッカーに興味のない人がこの記事を読む確率は低いと思うが)。スポーツ雑誌という特殊な領域の読者にどれだけ訴求効果があるかは疑問でもあるが、それでもゼロよりはましなのだ。ゼロはいくら掛けてもゼロなのだから。(そもそもNumberを読むようなマニアな人はすでに米本や梶山の特徴を知ってるような気もするし、Numberを読むサッカー以外のファンには全く興味がわかないかもしれない)

 だから書いてくれることはよろしい。ただ許せないのが米本の本来の特徴をきちんと掴めてないことだ。いや、米本の記述に関しては特徴を掴んでいるのだが、類似選手として長谷部を出すことで長谷部は知っているが米本を知らないサッカーファンに完全に誤った情報を与えていることが問題なのだ。まるでそれは代理人が自分の選手を売り込むかのような書き方で、「売らんがな」というような書き方をするところに憤りを感じたのだ。

 そしてもう一点。出てくる選手にやたらとFC東京の選手が多いところも疑問だった。本来であれば東京サポとしては喜ぶべきことなのかもしれないが、公平に見てJリーグ全体を知り尽くした上での記述ではないと思えるのだ。一サッカーファンとしては、自分の知らない選手を紹介してほしいので、他クラブの有望な選手が記事に上がっている方が興味をそそられる。梶山や石川や長友のすごさなんて知っているから、ここであらためて書かれても驚きでもなんでもない。日本にはもっといろんな選手がいるはずなのだから、こういう書き方をするのならば、「Jリーグ」から選んだのではなく、正直に「東日本の自分が見たことのある選手から」と告白した方がフェアだと思うのだ(名古屋以西ではGK西川ただ一人。言うまでもなく彼は全国区の選手だ)。まぁ11人選出で各ポジション4-2-3-1で選んでいるので企画自体に無理がある気もするのだが。。。

 というわけで長くなったが東京のことを記事にしてくれるのはなんであれ嬉しい!しかしその内容が誤っている、もしくは誤解を与えるようなものであるならば許さん!というのが僕の気持ち。
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by vamos_tokyo11 | 2010-01-09 00:35 | FC東京

イエメン戦 徹壱さんの記事他

 アップされてます。
 「若葉マーク」の日本代表、奮闘す

 いいですね、今日も。マスコミがいないだけにより一層貴重なレポート。今回の取材記事は僕の知るかぎり共同とJ'sGOAL(江藤さん)とスポナビ(徹壱さん)だけ(サッカー専門誌は行ったのだろうか?)。日々是取材を続けてるからこそのご褒美なのだろう。選手より過酷な天皇杯決勝からイエメン。岡田監督並みの厳しさ。この後は日本に戻らず南アへ取材とか。スポナビ・サッカーの大黒柱、頑張ってください。

 平山の活躍は鮮烈だったけれど、東京サポに伝えたいのは彼のプレーは僕らから見ればいつもと同じプレーだったということ。前線からボールを追い、ポストプレーをこなしてビルドアップを助け、ゴール前へ飛び出す姿はいつもの東京の平山そのものだった。


 で、話は変わり今日見つけたこちらのページ。
 Jリーガーが欧州の主力選手に。“第2のハセベ”はどこにいる?

 このライターはなんなんだろう。小平に出没してるから東京の選手ばかり書きだしたのだろうか?このライターに書かれたからドイツへ連れて行かれるわけじゃないので別にどうでもいいのだけど、米本が長谷部に似てるというのは意味がわからん。長谷部の浦和時代のプレーを知らないからだろうか。米本はあんなにドリブルは上手じゃない。ボールホルダーへの寄せの早さとボールをからめ捕る守備力はあっても、長谷部のような攻撃力はまだない。似ても似つかないんだけど。。。米本をほめて紹介するならもう少し的確な表現でお願いしたいところだ。
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by vamos_tokyo11 | 2010-01-07 22:52 | 日本代表

イエメン戦終了 平山ハット!

平山すげー!

短評
・平山スタメンじゃないのに存在感抜群。代表初キャップでハットトリック。必要な時にゴール前にいたことが重要。これを世間に全国ネットで見せられなかったのがよかったのか、悪かったのか。。。
・画像が粗かったこともあり、渡邊くんはよくわからず、平山ばかりが目立ってた。
・米本のサイドチェンジも随所にみられて精度も高かった。
・後半は乾がチョロチョロドリブルしてたのもイエメンには効果大。
・菊地が随所で利いてた。
・とにかくこんなメンバー構成(同チームメンバーを除けばほとんど初めて)で、多くの選手が初岡田で、初代表で、徹壱さんと一部の人たち(観客に日本人が少しいた(現地駐在の方々+ウルトラス3人くらい)の完全Awayでチームとして機能してたことがすごい。
・前半より後半の方がチームになってた。即席なのに試合の中で修正しちゃうなんてすごい。
・最近の代表でAwayで3点取った試合なんてあったかなぁ。それだけ考えても立派。
・1失点目は見てないのでわからないが、2失点目はディフェンスというかカウンターの食らい方(ボールの取られ方)がまずかった。権田は仕方ない。ハイボールの対処にキャッチングに安定してた。
・ネットで見れたのはtwitterのおかげ。アサヒマンurlをありがとう。
・一日にイエメンタグを3つも使うとはw

徹壱さんの評価を楽しみに待ちます。

風呂入って寝よ。
おやすみなさい。
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by vamos_tokyo11 | 2010-01-07 00:31 | 日本代表