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CWC 3位決定戦を録画、決勝を半分

 録画でガンバ×パチューカ、BS日テレの再放送で決勝を前半だけテレビ観戦。

12月21日(日) FCWC 2008 3位決定戦
パチューカ 0 - 1 G大阪 (16:30/横浜/62,619人)
得点者:29' 山崎 雅人(G大阪)

 いやー、すごいわ、ガンバ。この日程であの中盤の構成力の高い相手に正面から自分たちのスタイルでぶつかって勝った。途中で奥寺さんが言ってたけど、中と中でつなぐパチューカに対して、裏もつけるし長短織り交ぜるパスもガンバのほうがバリエーション豊かで効果的だった。山崎もこんなにシュートがうまい選手だなんて知らなかった。

 北中米のトップクラブとは差がないということがよくわかったんだけど、アフリカのクラブとやるとどうなるか、とかそういうちょっと違う面を見てみたい気がした。そんなことよりも、今週中に天皇杯が名古屋とあるガンバ。しんどいだろな。でも来年この大会(CWC)に戻ってくるには天皇杯を勝ち上がるしかないので、そういう意味じゃ燃えるんだろうか?遠藤がまた体壊さないことを祈ります。


12月21日(日) FCWC 2008 決勝
リガ・デ・キト 0 - 1 マンチェスター・U (19:30/横浜/68,682人)
得点者:73' ウェイン・ルーニー(マンチェスター・U)

 決勝は前半だけ23時から見て、後半は疲れと眠さで断念。ちょうどやべっちで後半のダイジェストを見た。前半はガチガチに守られて2バックのマンU。やっぱりそれだけ差があるんだろうなという感じ。あれが決勝かと思うとなんかひどい(笑)。結局ルーニーのゴールでマンUが勝ったんだけど、あれでキトが勝ってもやだなぁ。

 もう少し攻撃のできるクラブが南米からも上がってきてもらわないとな、と思いました。


 ところでガンバ×マンUの試合に対する後藤健生さんのコラムにはほんとその通りだと思った。
 ↓
【後藤健生コラム】悔しさを前面に出した西野朗監督の会見  そうだ、負けたチームに称賛は要らないのだ!

記者席で、会見場で感じた違和感がよく伝わってくる。記者席で悔しかったろうなぁ。そうか、僕は自分が悔しかったら前のようなエントリになったのだな、と気付いたのだった。。。JFA会長さんもきっと悔しかったんだろうな(笑)。
# by vamos_tokyo11 | 2008-12-23 01:55 | クラブWC

天皇杯準々決勝 FC東京×清水 

 BS1録画中継で観戦。

12月20日(土) 第88回天皇杯準々決勝
清水 1 - 2 FC東京 (13:00/ユアスタ/8,051人)
得点者:25' 高木 和道(清水)、49' 赤嶺 真吾(FC東京)、50' 赤嶺 真吾(FC東京)
選手コメント

 撃ち合いの好試合。いやー、よく勝った。

 清水の監督や選手はこちらのPKになったシーンを非難していたが、それよりも前半の佐原のハンド→PKのシーンで2枚目の黄色がでなかったことが大きかったと思う。その直前に岡崎へのプレーでイエローカードを1枚もらっていて、その直後だった。直後過ぎて出しづらかったのか、それとも本当に故意には見えなかったか。テレビで見た感じでは微妙だった。微妙だっただけにイエローを出さなかったのかもしれない。いずれにしても大きな分かれ目だったように思う。

 前半は結構やられてる感じだったけれど、左サイドのカボレを中心に東京も攻めてた。後半は切り替えが無茶苦茶速くなって、ディフェンスも前からいけるようになって、序盤は圧倒していた。その流れの中での2得点。そういう獲るべきタイミングで獲れるようになってるところにチームの成長を実感する(今年は実感しっぱなしだなぁ(笑))。

 次はあんまり得意じゃない柏。またしてもエコパには行けませんが元旦に霞ヶ丘へ戻ってくることを信じてます!
# by vamos_tokyo11 | 2008-12-21 14:40 | FC東京

CWC ガンバの選手に対するちょっとした違和感

 西野監督が悔しがり、選手は笑顔でサポーターに挨拶をした。犬飼会長はそんな選手たちに苦言を呈した。もっと悔しがらないと、監督が一番悔しがってるじゃないか、と。

 僕は、JFA会長に、珍しくいい事言うじゃないか、と思った。

 勝負の世界は勝ってなんぼ。山崎の得点はよかったけれど、その後の失点は最低だし、得点はおまけみたいなもんだと思った。ガンバサポがどう思ってるか知らないし、選手がどれだけ満足しているか知らない。でもやっぱり勝負の世界に生きるものとしての気持ちは西野監督の発言が僕には一番しっくりきた。(さすが96年に勝負に徹した男だと思った)

 あそこまでできるなら、もっと悔しがるべきじゃないのかな、ガンバの選手は。あんな調整みたいな緩い相手に、「そこそこできました」みたいな感想をいってる遠藤はちょっとガッカリした。書彼はもっと志が高いと思っていた。

 参加するだけで、対戦するだけで満足するなら別に親善試合でもいいわけだし。

 どうでもいい話みたいになってるけれど、こんな調子だと「対戦するだけで満足、CWCはボーナスステージ」みたいな感じだ。2002のときもグループリーグを突破してあとはボーナスステージみたいな感じでトルコにあっさりやられた。選手もファンもみんなゆるかった。ガンバの選手の全員の気持ちなんか知る由もないけれど、ひとりでも悔しい思いをしてる選手がいたら、日本のサッカーも多少は進化するだろうなと思った。

 一夜明けていろんなコメントを読んでちょっと残念だった。
# by vamos_tokyo11 | 2008-12-20 01:14 | クラブWC

CWC準決勝 ガンバ大阪×マンチェスターUtd.

 これまたテレビ観戦。相変わらず日テレの中継がうざいので副音声で英語受信。

FIFAクラブワールドカップ 準決勝 2008/12/18
G大阪 3 - 5 マンチェスター・U (19:30/横浜/67,618人)
得点者:28' ヴィデッチ(マンチェスター・U)、44' クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・U)、74' 山崎 雅人(G大阪)、75' ウエイン・ルーニー(マンチェスター・U)、78' ダレン・フレッチャー(マンチェスター・U)、79' ウエイン・ルーニー(マンチェスター・U)、85' 遠藤 保仁(G大阪)、89' 橋本 英郎(G大阪)

 立ち上がりから様子見のマンU。たぶん体調も考えて慎重に入ったのだろう。対して全力で試合に入ったガンバ。この関係もあり、序盤はガンバペース。シュートを何本も撃ち込んでいて雰囲気はよかった。ただし決定的なシーンは遠藤の浮き球スルーに反応した播戸の1本だけ。これはファンデルサールがブロック。マンU最初のCKのとき、この身長差はやばいなと思ったが、最初は無難にやり過ごした。しかし2度目にはあっさり入れられた。ビリッチが進路を防ぐ山口の上からぶち込んだ。せめてジャンプして競って欲しかった。さらにロスタイムにもまたもCKから今度はロナウドに決められて2失点目。

 いずれもキッカーはライアンギグス。90年代のあの快速ドリブルはもう見られないが(あの頃のギグスは本当にすごかった!)、こうして正確なキックを活かしてゲームメイクで生き残ってるのだから感心する。もっともプレミアリーグでの出番は減ってるわけだが。

 後半もほとんど勝負あったかと思われた25分頃、テベスとルーニーが交代した一瞬のゆるみをついて山崎が一点返した。縦に縦に切れ目なくつないで隙を突いたナイスゴール。スタジアムが、特にガンバサポがにわかに活気付いて、よし来たと思わせたが、中澤聡太のまずい守備もありあっというまにルーニーに決められ突き放された。そのあとのフレッチャー、ルーニーの得点はすごい迫力だった。エブラのクロスも見事だったし、ボールが後ろにあって厳しいと思ったボールを強引へ前へ押し出して、藤ヶ谷の反応より先につま先で流し込んだルーニーのプレーも一流だった。

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# by vamos_tokyo11 | 2008-12-18 23:50 | クラブWC

CWC準決勝 パチューカ×リガ・デ・キト

 ところどころ見逃しながらテレビ観戦。

FIFAクラブワールドカップ 準決勝 2008/12/17
パチューカ 0 - 2 リガ・デ・キト (19:30/国立/33,366人)
得点者:4' ビエレル(リガ・デ・キト)、26' ボラーニョス(リガ・デ・キト)

 キトはエクアドルのチームということでひょっとしてパチューカの勝ちあがりもあるかもと見始めたが、あっという間にキトが先制してしまった。パチューカのクリアがDFへ当たって跳ね返り、キトの選手の前に転がってきて流し込んでの得点。さすがにミスを見逃さない。その後も前半のうちに相手のハンドを誘ってFKを得て、それを得点してしまう抜け目のなさ。エクアドルであっても南米No.1には違いなかった。

 パチューカはよく攻めたけれどゴール前の決定的なところで仕事がほとんどさせてもらえなかった。すごい出足、運動量ではあったがゴール前を固めるキトを崩すには至らなかった。サイドで崩しても中をしっかり抑えるキトのDF陣は安定感があった。

 それでもパチューカの最後まで自分たちのサッカーを貫く姿勢にはチームの意志の強さを感じた。Jクラブなら放り込みたくなる時間帯でもそれをせず、最後の最後までショートパスをつないで崩そうとしていた。目指すものは東京も同じだろうが、パススピード、正確性、連動、スペースの作り方、どれをとっても数段上で、お手本になるプレーがいっぱいあったように思う。

 決勝で当たると思われるマンUであってもキトのディフェンスを崩すのは容易ではなさそうだ。ただし、パチューカはハイボールを一切入れてこなかったので3次元の攻撃に対してキトのDF陣はどうなのか。そういった点も決勝を見る際のポイントとして楽しめそうだ。
# by vamos_tokyo11 | 2008-12-17 23:18 | クラブWC