蟋蟀の和尚が回る理由、 小太郎の敬礼、 思わずじわっときた。電車で危なかった。 地震の後、福島で暮らす人々のリアルな姿が小説という形だからこそ伝わってくる。 理不尽な、放射能による亀裂。 2015/7/3読了 #
by vamos_tokyo11
| 2015-12-26 15:44
p88 一神教で偶像崇拝がいけないのは、偶像を作ったのが神ではなく人間だから。GODではないものを崇拝しているから。 第一部から二部はオタク同士の会話にしか読めず退屈。つまり、漫画やアニメを題材に楽しく語り合っているのと違いがない。ガンダム好きがキャラ同士の会話や振る舞いにいろんな解釈を持たせているのと変わりない。まぁ、学者なんてあるものを突き詰めていく人たちなのだからそうなる。興味のない部分なので読み飛ばし。 面白いのは三部からで、キリスト教がカトリックと正教会に分かれた理由、現在の西洋先進国(EU)がまんま西ローマ帝国帝国跡地であることの解説。 p275 西と東、キリスト教とイスラム教の経済発展の違いは、法律を自由に作れるかどうか。イスラム教では法はGODが作るため、人間に自由な立法権はない。その後、宗教改革と新大陸発見。 p286 理性で行けるところまで行って、その先は行けない。その先に神がいるのなら、信仰を継ぎ足して、二段ロケットでそこに届く。 神の存在証明は、これを信仰なしでやろうとしている。できなくて当たり前。過剰な野心。 哲学の問いが存在の問題に集中するのは、人間が神に存在させられたから。世界も神に存在させられたものだから。神が存在の根拠だった。だから哲学が神学から分離すれば、神を存在の根拠にできなくなる。となれば、理性が存在を根拠づけなければならなくなる。 p310あたりから キリスト教下で自然科学が発達したのは、ユダヤ教、イスラム教と違い宗教法を持たなかったから。自分たちで法律を作るしかなく、人権も憲法でうたうようになった。 法律がないため、自然こそが神の作ったものであり、それが聖書であり、研究の対象となっていった。自然は神の作ったものであり、その痕跡であるから。 2015/7/2読了 #
by vamos_tokyo11
| 2015-12-26 15:42
| 本
描写がすごい。触感が伝わってくるよう。ヌルヌルした感じがしてくる。胎児と死体を同じような物体と見るところにドキッとさせられた。 全編戦中や戦後すぐの背景で描かれているが、なんというか人間の奥底にあるものをぬらぬらと言葉の限りを尽くして表現しているよう。 20150619読了 #
by vamos_tokyo11
| 2015-12-26 15:34
| 本
p140 戦後突如として平和主義になったのは分裂的な思想のせいではなく、日本は一貫して「得なことならやるが、損をすることはしない」というエートス(行動様式)に従って行動してるだけだという説明はものすごく腹落ちする。 台湾、朝鮮を配下に組み入れることが得であったので戦もしたが、戦後は周り(朝鮮戦争)をみても悲惨なことであることに気づいた日本。 p144 空気が支配しないと個人主義的な日本人をひとつの共同体にまとめられない、というのは少し違うような…直感的に。 p188 地中海というグローバルな地域がグローバルの宗教であるキリスト教とイスラム教を生み出した。 多数の民族を束ねる必要のあるローマ帝国からすればキリスト教を国教とするのは必然。それ以外の神は民族とセットになったものであったから(ユダヤ教)。 日本人がしがらみから抜け出し自由を求める、世界的に歴史的に見ても最先端にいるというのは、東京だからなのだと思う。そして、橘玲の求めてるものは、その生来の性格や生い立ちがきっかけになっているのもよく分かる。 この意見に与する必要もないし、賛同するつもりもないけれど、なんとも言えない読後感。ふーん、という感じだ。伽藍のないバザールだけの世界なんて訪れないと思うし、アメリカでさえ、伝統的価値を日本より重視しているのだから、筆者の希望する国は日本以外にはない気がする。 20150619読了 #
by vamos_tokyo11
| 2015-12-26 15:30
| 本
マイクロ法人を設立して、税制や国の制度の歪を利用してお金をより手に入れようという話。 一連の著書の実践版。 知識としては知っておいて良い内容が詰まっている。 兼業禁止だと難しいと思わせるのと、これらの制度自体も保証されたものではないので、ここに書かれたやり方に踏み出すのは俺には無理だ。 会計に関する実践的な記述なんかは参考になった。 20150611読了 #
by vamos_tokyo11
| 2015-12-26 15:17
| 本
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