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今年のFC東京と日本代表をちょこっと

随分久しぶりすぎてブログの書き方を忘れてしまった。
かれこれ1年弱ぶりだ。東京のことはもっと前から書いてなかった。。

昨年ほどではないが、読み溜めた本のメモを投稿していきたいというのもあるが、それをする前にやっぱりこのブログの本分であるFC東京とサッカーについての記憶を記録しておこう。
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今年の東京は監督交代から始まった。
東京はポポと契約を結ばず満了。より順位が上のセレッソ大阪がポポビッチに触手を動かすという不思議なこともあった。その関連で長谷川アーリアジャスールも連れて行かれた。
ポポと契約を結ばなかったのには全く異論がなかった。2年目でもあまり改善が見られず、城福さんにも似た言葉のモチベーターであったとは思うが、敗戦や成績の悪さを審判等の外部要因に求めることも多く、あまり好きなタイプではなかった。

新しく来たのがマッシモ監督。今年が1年目なのだが、しっかりと自分色を出して、チームが変わってきている、強さを身に着けてきているという点が何より嬉しい。大熊さんのバージョンアップ版みたいな感じか。その大熊さんは大宮で監督となり、このクラブらしく途中で解任され、最終節前で16位という得意のポジショニングだ。あのスタジアムは大好きだが、こんな位置にもいるので、一度落ちてみてはいかがかとと思う。

さて、我が東京は、今年十何戦負けなしという記録を作ったり、上位への挑戦権を得たところで勝てなかったり負けてみたり、終わってみれば8位だか9位だか、というそんないつもの位置にいる。でも、これまでどおりムラのあるチームカラーは少しずつ粘り強さがでてきたかな、勝利に貪欲さを失わないようなチームになってきたかな、という気もする。このあたりは2年目にマッシモさんと選手たちが強い覚悟を持って取り組んでもらわないと、いい加減、もう、いつまでもこんなんじゃだめですよ。ニワトリとタマゴじゃないけれど、強いクラブになってスタジアムを(有料の)お客さんで満員にしたいのなら、優勝争いして、優勝しないと。2ステージ制だろうがなんだろうが、まず勝って、そっからだ。弱いし、4万人超えると負けちゃうんだから、浮動票を掴むことなんかできない。

そんな中でも今年の一番の話題が武藤だったのは間違いない。ユースのことは全然フォローしていない私からすれば「あらイケメン」くらいにしか思ってなかったし、1戦目、2戦目では「ナオの若い版?なんで先発?ナオの方がいいんじゃないの?」くらいに思っていたが、1点獲ってからの成長具合が半端じゃなかった。確信したのが浦和戦での2点目で、「10年以上東京見てるけど、こんな選手見たことない」というのが正直な感想だった。夏の時点で、このオフにいなくなっても驚かんな、と思ったものだ。おまけに香川らの代役で入った日本代表で新チーム発足後の初ゴールを豪快に左足ミドルで決めるという離れ業。ここ数試合では先発に回って結果が出ていないが、守備面では超絶貢献しているので全然問題ないだろう。森重、太田も代表に定着して、来年初のアジアカップに楽しみが増えた。
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ところで、今年2014年はワールドカップイヤーだった。日本代表については、これまでになく期待してしまったせいか、0勝1分2敗の結果にはガッカリだったが、日本代表の現在地がよくわかった大会だったと思う。1勝もできなかったアジアのレベルが低すぎると言われるが、我々からすれば時差・季節ともに真裏へ行ってるんだから、「そんな簡単に行くわけねーよ」という感じもする。また、世界全体が進化しているのだから、相対的に見て日本だけが前に進めるわけはないのだ。

大会ではアルゼンチンの粘り強さ、コロンビア、チリ、コスタリカ、USA等の中南米勢の活躍が楽しかった。やっぱり地元(広い意味での)ってあるんだよ。で、なによりもやっぱりドイツの強さと、ブラジル戦の見てはいけないものを見てしまった感。あれは強烈だった。朝からなんだか気分悪く会社へ行ったら、上機嫌なドイツファンの女性部下がいて、ちょっと怖いなと思ったのを覚えている。

来年はアジアカップに女子ワールドカップ。JリーグはJ1に山雅が上がってくるのと湘南がどこまで強いのかが楽しみ。東京については、どれだけ進化できるんだろうかというところがポイントで、いつもながら開幕直前まではフラットな気持ちでオフシーズンを見守る所存です。


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by vamos_tokyo11 | 2014-12-03 23:11 | FC東京

代表月間

 久々に日本代表の試合をたくさん見ている

 今月は
  ・初めてホームでワールドカップ出場決定
     オーストラリアにまた勝てなかった、、、けど、面白い試合だった
  ・Awayのイラク戦をドーハで消化試合、しっかり1-0で勝利
  ・そのままブラジルへ移ってコンフェデレーションズ・カップで初戦ブラジル戦3-0完敗
  ・(この合間に韓国×イランとウズベク×カタールを生で見ていて無茶苦茶面白かった。
    キムヨングンの負けに繋がるミスと、チャンヒョンスのボランチを見た)
  ・中3日でイタリア戦、3-4で惜敗  ← いまここ

 コンフェデは組み合わせが決まったときから楽しみだった。

 ブラジル戦はドーハからの「連戦」や移動の疲れもある感じで「フレッシュ」というにはほど遠い感じだった。それでも、ブラジルのすごさはさすがというか、これがブラジルだよな、という感じだった。海外組+J2組で構成の日本は、シーズン終了後の疲れに連戦の疲れが加味されていてもったいない感じだった。でもそういうコンディションでどこまでできるのか、というのもやはり大事なことなんだろう。

 そのあとのイタリア戦、昨日録画を見たのだが、いやー興奮した。イタリアは中2日でコンディション不良。気温も湿度も高くてつらい気候だったらしいが、最初からイタリアの緩さは一目瞭然、ブラジルとのテンションの差が半端じゃなかった。そうなったら当然日本がボールを持てたのだが、得点シーン以外に5・6回決定機があり、本当に残念な結果だった。決めるときに決めておかないと、というのは大体僅差の試合で言われるセリフだけど、この試合でも言えることになってしまった。フリーの前田のヘディングシュート、岡崎のポストに跳ね返りの香川のヘディングがクロスバー、本田の右足がGK正面、岡崎のシュートがクロスバーで跳ね返りを詰めた吉田はオフサイド。長谷部のミドルシュートはゴールの角を掠めてスタンドへ。ものすごい数の「惜しい」決定機だった。

 これらがなぜ入らなかったのかは私には分からないが、試合を見ていて感じたのが、「なぜ日本はこんなに一本調子のリズムなんだろうか」ということだった。とにかく攻撃できる時間帯には休むことなく全力で攻めたてる。だからなのかわからないが、水を取りにいっている間にCKを入れられて失点し、2失点目の吉田のまずい守備、さらに最後の4点目はもうついていけないような状態だった。対するイタリアは、しんどいからブロックつくろうか、ゴール前に人を並べてなんとか凌ごう、という割りきりができていた。このあたりの心の持ちよう、試合運びは、やっぱり一朝一夕では築けないものなのだろう。

 2つの試合を見て感じたことがあとふたつ。ザッケローニ監督はやはり交代がうまくないということ(もうこれはどうしようもなさそう)、それと本田、香川、岡崎を除く攻撃のタレントには新しい突き上げが必要であるということ。前田、清武のポジションを突き上げるような選手が出てこないと、ワールドカップでさらに上に行くことはできないように見えた。あと1年で豊田や千真や柿谷が突き抜けてくるようなことがあれば夢も膨らむのだが(佐藤寿人だってみたいんだけど)。

 メキシコ戦でぜひ勝ちきってほしい。
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by vamos_tokyo11 | 2013-06-21 23:04 | 日本代表

2014W杯最終予選 第2節 日本×ヨルダン 強い代表

 試合中は飲み会で宴会場にテレビがついてて結果は知ってたけど、録画観戦。

06/08 19:30埼玉スタジアム2002
日本 6 - 0 ヨルダン
18’ 前田 遼一、21’ 本田 圭佑、30’ 本田 圭佑、35’ 香川 真司、53’ 本田 圭佑、89’ 栗原 勇蔵

 長距離移動後、ピッチに水を撒いてて不慣れ、スタジアムは日本側ファンで超満員、とヨルダンにとって完全アウェイ状態だったとはいえ、こんなスコアが最終予選で見れるとは、日本代表本当に強い。見てるとJリーグクラブとの一番の違いはシュートの精度なのかなぁ。入らないシュートでも枠内に飛ぶことが多くて、この数年で随分個の力が上がってるように感じる。

 お祭りみたいな試合の中で前半にうならされたのが遠藤のパスの凄み。ミドルのスルーパスを浮かしたり、転がしたりで、ジャストのボールが走りこんだ選手に渡っててすごかった。特に2点目となった本田へのスルーパスは完璧で、本田の走り出しはパスの出し手にとってわかりやすいものでもなかったのに、事も無げに完璧なパス。ヨルダンの守備が中途半端で、かつ裏へ抜け出す選手への対応が下手糞だったとはいえ、ほんとに多くの決定機を演出しまくって、遠藤の調整完了といった感じ。ピルロがイタリア代表で相変わらず真ん中に君臨してるように、遠藤もまだまだ代わりがいない選手に違いない。

 日本が強かったのは間違いないけど、オマーン、ヨルダンが弱かったのも確かなので、オーストラリアとやってどうなるのかがものすごく楽しみになってきた。それにしても最終予選でこんな余裕こいてるのが不思議な感じ。2試合終わって勝ち点3、得点9、失点0。すごい。次の試合地はブリスベンだけど、オーストラリア代表はオマーンから帰らないといけないので大変だね。CBにはノースが先発してたようです。火曜日19:00キックオフ。帰宅は間に合うかな。
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by vamos_tokyo11 | 2012-06-09 23:04 | 日本代表

2014W杯最終予選 日本×オマーン 好発進

 テレビ観戦。

2014FIFAワールドカップブラジル アジア最終予選 groupB
第1節 2012.06.03 19:30 KickOff 埼玉スタジアム2002
日本 3-0 オマーン
本田圭佑(前半12分)、前田遼一(後半6分)、岡崎慎司(後半9分)


 いやー、最終予選の初戦でこんなに安心して見てられたのは記憶にない。98年大会の予選の初戦は大量得点してたけど、失点も多くて不安定だったから全然別格だった。

 香川が突き抜けてる感じで凄まじかった。よく知ってる選手の中でプレーするのを見るとその違いがよくわかった。あと長友もすごい。このクラスの選手にとっては、相手選手の寄せが甘いと、考える時間が永遠にあるように感じるほどなのだろう。いつも瞬時に判断を求められる環境にいるからこそ。

 あす、2002年6月4日のベルギー戦からちょうど10年。あの頃の代表メンバーと比べると、今の代表メンバーが活躍している場も随分変わったし、それによって個のレベルがものすごく変わったのがよくわかった。

 オマーンのGKはすごかったけど(アジア1・2を争うのは間違いない。もうひとりはオーストラリアのシュウォーツァー)、そんな彼がとれないくらいのボールが3発。素晴らしかった。

 次は金曜日にヨルダン戦。2連勝できたらデカイ。

 それにしてもなんで金曜を飲み会にしちゃったんだろう・・・。失敗。
 おまけに火曜も飲み会だったりするし(苦笑)。
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by vamos_tokyo11 | 2012-06-03 22:39 | 日本代表

アゼルバイジャン戦と高橋秀人

 高秀先生ことFC東京の高橋秀人が(夜の)Aマッチにデビューしました。

 5月23日(水)19:15  キリンチャレンジカップ2012
 日本2-0アゼルバイジャン
 会場:静岡・エコパスタジアム


 J2なんか見てなかっただろう人々にとってはどっから出てきたんだろうこの選手、ってな感じだったろうけれど、あれくらいは朝飯前だというのは我々はよく知ってます。で、彼の感想の通り決して良いできじゃなかったのもわかってます。もっとスピード感と迫力ある球際に強いプレーが彼の持ち味だけど、この日は連携もイマイチなのでポジショニングに注意しつつそろそろとプレーしてる感じでした。

 でもザックさんにはだいぶ気に入ってもらえてる様子。長谷部がチームでも試合に出てなかったし、出てもSBだったりして調子を落としてるとすると、ポジション奪っちゃうのもありえます。すぐさま出られなくてもバックアップとして最適だと判断されたのは間違いないでしょう。アーリアはどちらかというと攻撃に特徴のある選手だったので、残念ながらメンバーに食い込むことはできなかったけれど(梶山も呼ばれないくらいなんだから)、秀人が最終予選のメンバーに入ったのは驚きではないと思うのであります。他のクラブのディフェンシブMFにどういう選手がいるかよく知らないのでこう言い切れるわけなんだけど。

 6/3からの最終予選は例によって1点差を争う試合になることは間違いないでしょうが、相手にも割りと恵まれているわけで予選突破は確実(確実とするところは勝者のメンタリティであります)。でも苦労することは間違いない、苦しむ。そんな状況を秀人や権田が経験できるというのは大きなことです。予選で苦労するようなことがあればナオが呼ばれる事だって十分ありえる。いやいや、また楽しい季節になってきました。

 そういうわけで2014年のブラジルのピッチで秀人がチームの真ん中に立っていることも想像してしまう、昨日・今日のできごとでした。
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by vamos_tokyo11 | 2012-05-24 21:41 | 日本代表

なでしこ ワールドカップ制覇

 いまさらですが、こちらは未だ興奮さめやらぬ、です。

FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011 FINAL
2011.07.17 20:45 (日本時間 2011.07.18 03:45) KickOff  フランクフルト
日本 2(PK3-1)2 アメリカ合衆国
69’Alex MORGAN 81’宮間 あや 104’Abby WAMBACH 117’澤 穂希
公式動画(FIFA)

 日本時間は7/18 3:45キックオフ。これはさすがにしっかり起きて観戦しました。日本は祝日でよかった。現地時間は7/17で。ちなみに7/17は我が家の結婚記念日なので、決して忘れない日になりました。

 それにしてもアメリカは強かった。アメリカの体の強さは桁違いで、特にスピードが男子のよう。それもコントロールしながらのドリブルやカウンターでのパスなど、前半はほんとうに危ないシーンが多かった。ただ、よく見るとゴール間近でやられるシーンはそれほどなく、運だけでなく、撃ち急いだアメリカに助けられた面も多かったのかもしれない(ディフェンスのリスクマネジメントがしっかりできていた、とは見えなかった)。後半に入るとさすがにアメリカもスローダウンして、日本も徐々にボールを前に運びはじめた。永里が入って前線でキープできる時間が増えたのも大きかった。失点したのは、そんな流れが良くなった後のカウンター一閃。あの時間帯にほんとに目の覚めるようなカウンターだった。パスの質、モーガンの走りこむライン、トラップからシュートまでの動作とシュートのインパクト。女子かよ、と思わず唸ってしまうと同時に、点が入るのはやっぱりカウンターかと。そして日本が取り返したのもカウンター(こちらはショートカウンターから)。ボールが相手DF同士でパチンコのように跳ね返った運もありながら、そこに走りこんできて、冷静に左足アウトで流し込む技ありの宮間。興奮した。

 延長ではモーガンに左サイドをえぐられ、ワンバックに楽々決められる。それでもこいつらは諦めないだろうと思ったし、やれる、と思ったが、正直厳しいな、、、と思ったのも事実。それでも苦しい時間帯にSBの近賀がボックス内に走りこんだことで得たCKのワンチャンスで、追いつき息を吹き返す。感動。そして、残り時間を岩清水の退場などで乗り切ってPKへ。そして勝利。うーん、すごい。清々しい朝だった。

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by vamos_tokyo11 | 2011-07-23 00:09 | 日本代表

なでしこ 日本×スウェーデン 決勝へ

 前日の夜なぜか寝付けず、1時就寝、4時起床の追っかけ再生で観戦。
 ゴールの名前を見ると「穂」だらけですね!

FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011 FINAL
2011.07.13 20:45 (日本時間 2011.07.14 03:45) KickOff  フランクフルト
日本 3-1 スウェーデン
10’ Josefine OQVIST 19’ 川澄 奈穂美、60’ 澤 穂希、64’ 川澄 奈穂美


 トーナメント方式の大会でこれだけ日替わりでヒロインが出るチームは間違いなく強い。先制されても、最初のチャンスで取り返すところとか、失点の原因を作ったキャプテンがここぞというところで勝ち越し点を奪うとか、完璧なストーリーでの圧勝でした。

 スウェーデンは試合の最初からハイプレスを仕掛けてきて、すごい撃ち合いの様相を呈した試合の入りになりました。頭から準決勝の熱さが伝わってきて好ゲームの予感。澤の横パスを奪われてカウンターから失点。相手の決定力にびびったけれど、なでしこの面々は肝が据わっててあわてない。19分に追いついたときには大野が守備陣を切り裂く長いドリブルからサイドを揺さぶって宮間のクロスから川澄のゴール。ほぼ最初のチャンスでしっかり決める決定力というか、このチームの持っている運のようなものを感じたゴールでした。

 25分くらいからスウェーデンのプレスのペースがガクッと落ちて、結局それは後半に入っても変わることがなく、対する日本は運動量でもパスワークでも相手を凌駕して試合の主導権を完全に握る。後半を通してサイドを支配し、トップで奮闘した安藤の飛び出しを起点に澤の勝ち越しゴールと川澄のダメ押しゴールが生まれた。すべてのポジションにタレントがいて、相手を圧倒する強さだった(結局ドイツのほうが手ごわかった)。

 次はアメリカ。次勝てばその1勝はこれまでのすべての敗戦を補う価値がある。ここで勝たなきゃいつ勝つんだと。FIFAの世界大会では恐らく99年のU-20大会以来の決勝だろう。あの時と違うものを感じる。決勝で勝たなきゃ満足しないというハングリーさを感じる。月曜日が祝日でしっかり見れるというのも素晴らしいじゃないか。祝うことを予定していたかのような”祝日”。ここを勝って、来年から海の日を「なでしこの日」にしよう!
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by vamos_tokyo11 | 2011-07-14 20:36 | 日本代表

なでしこ ドイツ×日本 すごい・・・

 すごいすごい!

なでしこジャパン 0-0(延長1-0) ドイツ女子代表
公式動画

 正直勝つと思ってなかったです。BS1の録画放送で観戦。試合結果は6時過ぎに着信していた約2名からの携帯メールでわかってしまってたのだけど、120分間堪能しました。ただ、BS1ではハーフタイムと延長前の合間のBSニュースで「ドイツを破って準決勝進出」というのは苦笑せざるを得なかった(結果を知らずに楽しんでる人もいただろうに)。

 女子代表の試合をじっくりと見たのはアテネの予選以来だったのだけど、判断のスピードが全然違っていてすごい進化を感じた。女子は欧米勢とキック力(距離・スピード)の差がとても大きいのだが、それを動いてワンタッチで交わしていて、技術の高さにとても驚いた。今日の試合ではドイツでプレーするFWのふたりよりも、交代で入った丸山のプレーの方が効果的だった。それでもなんといってもやっぱりすごいのは澤だった。。あの運動量と、ピンチにもチャンスにも顔を出す嗅覚。延長には股間を押さえて痛んでたしやっぱり男じゃないのか!?と不謹慎なことも思ってしまったり・・・(笑)。

 ゴールは相手のキーパーがコースを空けるように飛んでくれたように見えたのだが、澤のスルーと丸山のシュートコースは素晴らしかった。でも得点よりも守備。みんなの足が止まりつつあった延長後半のあの時間にどんどん選手が出てきてサイドからボールを放り込ませないディフェンスは気持ちがこもってて感動した。ハワイさんの解説も気持ちがこもっててよかったし。

 試合後にはスタンドから拍手が送られていて清清しかった。試合中のブーイグンはなかなかすごかったけど、両者を称える拍手はよかった。監督はアウェイの雰囲気は中国で慣れてるっていってたけど、あんな清々しいものは中国じゃ味わえないだろうな。

 ここまできたらぜひ次勝って決勝まで行って欲しい。
 次はスウェーデン×オーストラリアの勝者と。
 [29]準決勝 2011.07.13 20:45 (日本時間 2011.07.14 03:45) KickOff  フランクフルト
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by vamos_tokyo11 | 2011-07-10 18:12 | 日本代表

『信頼する力』 遠藤保仁

 アジアカップ前に書かれた遠藤本。

4047102695信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21)
遠藤 保仁
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-01-08




 遠藤は前にも同じような本を出してた気がするが、これはワールドカップ後・アジア大会前に書かれた本。あんまり目新しいことはなかったが、長く活躍してる選手だけに、各代表監督への思いが面白い。

 本から伝わってくる遠藤の好み・評価はこんな感じ、かな。ザックについてはこれからか。

  岡田=オシム>ジーコ>トルシエ


 トルシエ
  「ファイトする気持ち」を演技で見せないとならない。うちに秘めるタイプは使われない。
  遠藤や中村俊輔が使われなかったのはこれが理由と分析している。

 ジーコ
  海外組と国内組の垣根。懐かしい話。

 オシム
  遠藤をトップ下で起用して考えさせて変わった話が良い。自分で変わろうと気づいた遠藤は頭がいい。
  遠藤はオシムチルドレンと言えるくらいの存在だな。
    
 岡田
  最も信頼されてきたことを強調。
  また一緒にやりたいらしい。


 一番笑ったのはP116のこの箇所。
(スタメンは)ジーコは、もう練習している途中から分かるけど、オシムさんはまったく読めなかった。

 面白いのは中身ではなく、ジーコは呼び捨てなのに、オシムには必ず”さん”が付くところ。トルシエも一律呼び捨てだ。どれだけオシム爺のことを尊敬していたかが分かるし、その逆も(笑)。それにしても、この文章では一文のなかに呼び捨てとさん付けがあって、あからさまで笑えた。

 息長く一線で活躍してる選手だけに面白かった。
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by vamos_tokyo11 | 2011-06-19 00:44 |

キリンカップ 日本×チェコ 今のスタメンはすごい

 追っかけ再生で録画観戦。

 日本0-0ペルー

 追っかけ再生する場合って「再生」ボタンを押すだけなんだけど、我が家のHDDレコーダーは追っかけ再生するときに、
    「今録画しているxxxchを再生する」
    「録画リストから再生する」
で選択させるようになっているんです。そのおかげで、試合途中の様子を見ないといけなくて、後半途中で0-0ってのがわかっちゃった。この仕様はなんとかならないのかね、アクオス・ブルーレイ。画面を表示しないでボタンを勘で押すしかないな。ちなみにCL決勝のときも追っかけ再生したらメッシがガッツポーズしてて凹みました。

 で、チェコ戦ですが、今の代表スタメンメンバーはすごいな。前からしっかりディフェンスするという意識が統一されているのでフォーメーションが変わってもしっかり対応できてて、見ごたえがあった。SBというかSHのあがるタイミングがギクシャクしてたけど、そのレベルまできてるんだからすごい。ペルー戦との違いは、慣れというよりも攻守の切り替えの意識という気がした。とりあえず画面に映ってる3人くらいは切り替えのスイッチが同じように入ってたからなぁ。本田のFKはあんなもんだろう。もともとそんなに入る方じゃないし。点はとれなかったけど、日本代表のパフォーマンスについてはOK。というか、悪かった前回からこのレベルにすぐ持っていけるのはすごい。今の代表はうまいだけじゃなくて強い。去年の今頃はワールドカップの初戦直前でボロボロだったことを思うと、今の安定感はすごいな。チームってのはやっぱり勝ち続けてなんぼ、なんだと思う。

 一方のチェコもチェフしか知らなかったけど、いい選手が多くて高レベルだった。しかも中2日で日本より不利な条件が整っているのに、最後まで集中が切れてなかった。チェフのセービングは代表戦で語り継がれていかれるレベルだった。

 選手一人ひとりの意識が高くて、今の代表はとても魅力的だ。このまま成長していければ史上最高のチームになるんじゃないだろうか。それにしても、このチームの土台が岡田監督時代のものかと思うと、とても不思議な気がするなぁ。
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by vamos_tokyo11 | 2011-06-08 23:28 | 日本代表