日曜日に録画をぶつ切りに観戦。
カメルーン1-2デンマーク
ついにエトーが得点した!と思ったらロンメダールの活躍でデンマークが逆転勝ち。デンマークの得点はいずれも見事だった。しかし得失点差で日本が有利。日本は引き分けでもグループリーグ突破となる。なんども書くが3戦目まで期待が持てる展開など大会前にどれだけ想像できただろう。おまけにデンマークに引き分けでも、という展開なんて!こんなに嬉しくて楽しいワールドカップは2002年を例外とするとない。
大きな斜めのサイドチェンジはすごい武器だ。オランダ戦でも決定機を作っていたパス。これは要注意。2001年コンフェデの中田浩二から鈴木隆之のパスを思い出す(古!しかもあれは直接シュートまでいったのでちょっと違う)。右サイドのロンメダールは多分長友が対峙するので抑えられるだろう。問題は長友が攻撃に出たときに裏を突かれた場合か。ボランチがうまく連携して防ぐ、それから長友は基本的に上がらない、という約束事が必要だろう。
攻撃はベントナーがポストでそこから押し上げてくる展開と先に書いたロングパスによるサイドチェンジが効果的。ベントナーの前に出てくるポストプレーはアンカーが抑える、もしくはポストプレーの受け側で抑えるというやりかたか。ハイボールで自由にやらせないのは当然だが、これまでの2戦と比べてどれだけハイボールで勝てるかは微妙。こぼれ球もケア。とはいえ、この2戦のディフェンスを見てるとすごい安心感がある。アグレッシブに守っていて十分な期待を持って3戦目を迎えられる。
得点のイメージが貧困で得点力が低いのは自明なので、絶対に先制されないこと。デンマークは最初から圧力を掛けてくるか、じわじわくるのか。こんなこと考えるだけで楽しいぞ。。。ワールドカップ最高!