避難者の受け入れに多摩ニュータウン等の活用はできないか

 ちょっと考えてしまうニュース。

原発事故の避難者、東京武道館・味スタで受け入れ(朝日)

 今回の大規模災害で避難者の受け入れが始まっている。記事を読むと東京都が受け入れて、武道館や味スタを提供するということらしい。都が受け入れるという発想はすばらしい。しかし武道館や味スタに安らげる場所がどれほどあるだろう。どうも発想が避難所=体育館のイメージから抜け出てないような気がするがどうだろう。

 ここでちょっと提案。多摩ニュータウンの団地は空き家が増えていることで有名だが、これらの空き家を避難民の方々に提供するというのはいかがだろうか?住人の方々には失礼ながら建物が古くなっていたりする面はありつつも、スタジアムや武道館に暮らすよりもはるかに人間的な暮らしができる。何といっても「家」なのだ。家具や電化製品をどう準備するかという問題はあるが、まだ使える電化製品をお金を払って廃棄するようなご時世だから寄付を募ればいくらでもでてくるような気がする。なければ中古屋から購入して提供すればよいだろう。

 さらに団地にはもう一つ、高齢化の問題がある。ここに家族連れが転居してくれば平均年齢も下がるし、子どもがいれば明るさも加わるに違いない。被災者にとっても団地であれば被災者同士の横のつながりも保てるので、団地単位に同じ町や村から募集すればいいのではないだろうか。

 多摩ニュータウン団地とひとことで言ってもたくさんの団地がある(wikipedia)。こちらのページによれば空き家の数は集合団地で5,070戸だそうだ。8割提供しようとすれば4,000戸を提供できる。東京都・URは連携してなんとかできないだろうか。もちろん多摩ニュータウンにこだわる必要はない。他に空き室のある団地があれば活用してよいと思う。社会的な資産として活用されるならこれほど素晴らしいことはないだろうし、それで街に活気が戻れば一石二鳥ではないだろうか。


3/20 23:42追記
 さいたまスーパーアリーナでの受け入れは人工透析治療が必要な患者など限られた人たちで、一時的な非難になるとのこと(3月末まで)。また各自治体も既に受けいれ体制を整えているとのことで、県ごとに受け入れ人数が書かれたニュースもあった。サポートする側も迅速に動いているということがわかってよかった。
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by vamos_tokyo11 | 2011-03-19 13:24 | 震災


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