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第17節 FC東京×徳島 勝ちながら上昇中?

 雨予報、50%だったのでバスで行ったら雨降らず。

6月19日(日) 2011 J2リーグ戦 第17節
FC東京 1 - 0 徳島 (18:04/味スタ/14,530人)
得点者:45'+1 梶山陽平(FC東京)


 初の2連勝!って喜んでいいんだか悪いんだかわからない状態です。前回書いたように勝ちながら形が見えてくればよいわけで、まずは勝つことが重要。でも今野がコメントしてるように2点目をとればもっと楽に勝って、疲労も少なかった。終わった後の羽生先生はおじいちゃんみたいに歩いてたもんね。(毎回スタンドに挨拶に来なくても良いのにと思ってるのは私だけでしょうか・・・。さらにU-23では横断幕持たされて歩かされてましたね。チャリティマッチでもないのにどうなのかね。。。)。

 今野がキャプテンらしいことを言うのはいいことだし(そういえば昔も久々に勝ったとき「浮かれてられない」ってこと言ってたな)、特に前のほうの選手にそういう意識を持ってもらえればなぁ。谷澤の言う「まだ1点取ったところで少し満足してしまう雰囲気がある。」ってのは一体誰なんだと。そういう意味でも、そろそろ観客である我々は、単純に勝利に喜ぶだけじゃなくて、より上を目指した厳しい目を向けていく必要が出てきてるかなぁと思いました。暖かく励ましていた時期は終了。チームが離陸しかかっている(すでにしている!?)、いい状態では厳しく叱咤激励して、さらに上昇できるように見ていかないといけないのかなぁ、と。

 たとえば、高橋はボランチの位置から前線まで駆け上がって何度もフィニッシャーになっていたり、膠着したときにフリーランニングを試みたり、とチームを助けるプレーを多くやっていて、試合を重ねるごとに頼もしく思えてきた。しかし、彼はボランチの深い位置でやってはいけないパスミスを犯して相手へプレゼントを渡すことも1試合に1・2度あるわけで、これは絶対に直していかなければならないプレーだ。J2だから失点を免れているが、これがJ1だったならば、という風に本人のみならず、我々もみていかなければならないんだろう。プレー以外にも目がいく視野の広いコメント(というかtweet)や真摯な姿勢は、東京の将来(10年・20年後)を担う人材だと思うわけで、そうであるだけに、プレーにおいてももっと高みを目指してもらいたいと思うのだ。

 一方、プレーといえば今野の存在感に圧倒された90分だった。1対1の対応でドウグラス他を完封。J2でプレーさせることが本当に申し訳ない気がするできだった。「すごい」の一言。柿谷も思わず「今野、梶山はすごかった」とタメ口を吐いてしまうほどだ。(羽生もすごかったよ!)。

 あとは控えの選手が噛み合ってくれば言うことなし。大熊監督はブラジル人監督のように勝ってるときはいじらなーい、のでそれもいい方向に出ている。相変わらず交代は上手くない(というか不思議だ)が、、、これはもうあきらめて慣れるしかなさそうだな。。。

 4位になったからって浮かれてないんだからね!(でも正直嬉しい・・・(笑))。
by vamos_tokyo11 | 2011-06-20 23:54 | FC東京


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