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東京と向きあう

TO*SCAさん、やってくれます。

遥かなる現実。偉大なる過去。それぞれの未来との決別。(TO*SCA)

 自分の思ってたことが上手く書かれていて、そーだよなー、そーゆーことなんだよなー、と霧が晴れたような思いをしました。珠玉のコラムです。

 自分は昨シーズン終了に近い頃、博実続投で盛り上がるwebをよそに、ちょうどいい辞め時だし、次は違う監督で、と思っていました。博実のキャラは大好きですが、東京がチームとして成長していくには監督を代えていくべきだし、マンネリになってきてると思ってたからです。

 私がスタジアムに行くようになったのは、調布にチームが移動してからなので、上記のコラムのような人たちからすれば新参者になります。頻繁にスタジアムに通うようになったのは2002年からなのでホントに最近(とは言えもう4年)。

 東京を好きになったきっかけは東京にJができたから。そして家の近所にチームがやってきたから。単純な理由です。つまりは「FC東京」というクラブが好きなのです。だから監督や個人じゃなくて思い入れはクラブにある。もちろんクラブを構成するのは監督以下、コーチ、選手、フロント、スタッフだったりするわけだけど、自分の気持ちは、入れ替わりのある選手、監督ではなくあくまでクラブを向いている。良い選手が移籍したり、監督が代わったり、というのは頭から受け入れる用意ができています。

 じゃあ、昨日までの戦術批判は何か、っていうと、別にガーロだからじゃなく、博実にもあーだ、こーだ、言ってたわけで、スタンスは変わってないわけです(このブログの過去エントリにはありませんので、あしからず)。もちろん監督交代積極賛成派だったので、当然ガーロ解任などという気は毛頭ありません。まだ開幕6+1試合ですし。

 それから、J’s GOALにあった、なんとかしなきゃ、っていう今野のコメントや、今日のトーチュウにある土肥の話なんかを読むと、あー大丈夫だな、って思うわけです。要は選手が戦っていること、一生懸命なことがわかれば満足できるんですよね。

 それをTO*SCAさんには「己への挑戦」という形で書いているわけです。これ、同感でした。もがいてる選手たち、今までにない新しいものをなんとか自分のものにしようとし、葛藤している姿こそが美しいし、心打たれるんじゃないでしょうか。これを克服したときのことを想像すると、、、楽しみですよね。TO*SCAさんの文章を引用させてもらいます。
そして現在、今まで、目に見える相手・物に挑戦してきた東京が、目に見えない「己のサッカーの変革」という生みの苦しみを伴う事に挑戦しています。
12年間待ち望んできた物に対する挑戦、これを楽しまずにいられますか!
 別に私は気の長い方ではないですが、今年一年で新しい東京サッカーの形が見えて、今年の後半には、来年に対して期待を抱かせるような内容が見えてくればいいな、と思っています。


追記
TO*SCAさんところのこれも面白い、というか勉強になります。
恋のマンツーマンレッスン
こんなタイミングでトルシエのコメントに合点がいくとは夢にも思わなんだ。
by vamos_tokyo11 | 2006-04-05 00:27 | FC東京


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