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第7節 FC東京×大分 モヤっとするけど要切り替え

 無念!寒かったなー。

10月26日(水) 2011 J2リーグ戦 第7節
FC東京 1 - 2 大分 (19:04/国立/10,660人)
得点者:22' オウンゴ-ル(FC東京)、45'+1 前田俊介(大分)、90'+4 長谷川博一(大分)


 前半の入りに超危ないシーンがあって、そのあと落ち着いて徐々に東京ペースになって、というところはいつもどおり。そこから3試合ぶりに前半のうちに先制。先制のシーンは草民がボールを奪って、自ら斜めにフリーランニングでチャンスを演出。最後はヤザーが枠に飛ばしてGKがはじいたところを相手DFに当たって入るというゴール。その後も東京ペースだったんだけど、前半のうちに幸野志有人が入ってきて(この頃はゴール裏もしゅうとコールする余裕があった)、ガラッと流れが変わった。DFとボランチの間を自由に動き回ってアクセントをつけてリズムを大分に持っていく素晴らしい働き。で、ロスタイムになんじゃこりゃ!?と驚くような前俊のスーパーゴールで追いつかれてしまった。去年決めとけよ。

 後半に入った直後も流れが戻らず。羽生のコメントにあるように東京側に切り替えられないものがあったのかもしれないし、田坂監督のカツも効いてたのかもしれない。ただ、ナオが入って一発左足の強烈シュートを放ったあたりから流れが変わってきたし、相手のミスから梶山がボックス内でGKと1対1まで行くシーンもあった。その後もサイドをえぐってクロスを何本も入れてたけれど、大分の集中もあったし、こちらの工夫も足りなかった。GKとDFの間に速いクロスを入れるとか、そういった工夫がほしかった。

 前がかりになったのは仕方がないとして、最後にカウンターをくらって決められてしまった。権田は責められない。一発1対1をスーパーセーブしてたし。最後に決められたのは、JAGSを見たら股下を抜かれていた。羽生のコメントの通りだと思うんだけど、リスクマネジメントができてなかったということなんだろう。でも今日のはこれでいいんじゃないのかな。引き分けを意識して最後まで攻めてなかったらファンも納得しないし(少なくとも俺は嫌だ)、今の順位でそんなプレーは必要ないから。これがJ1で優勝争いで首位に立ってます、という状況なら違ってきただろうけど、5連戦の4戦目で一番きつい時間帯だったのだから、前向きに戦った末の結果、ということで全く問題ないと思う。


 それにしても今日はいろいろなことがあったなぁ。

  ・今期ホームで初の敗戦(国立だけど)
  ・J2連続無失点記録ギリギリならず。(後半17分までいけばよかったらしい)
  ・連勝が7でストップ
  ・相手の2ゴールが前半、後半のいずれもアディショナルタイム
  ・相変わらずのいつもと同じメンバー交代の大熊采配(羽生は悔しそうだった)
  ・志有人の活躍→このままポジションを奪うのだぞ
  ・宮沢のFKは浮かずに壁直撃
  ・今野がいないとバタつきは抑えられず&ビルドアップの質がやはり全然違う(致し方なし)
  ・北斗がよかったのは後半の半ば以降。そこまでは周囲とフィットせず。
  ・こうやって見ると現状はボランチとCBの選手層が薄い(怪我人がいるので)


 圧勝(対岡山戦)→ロスタイム勝利(対横浜戦)→ドロー(対鳥栖戦)→逆転負け(対大分戦)
と完全に下降線だけど、次は絶対負けちゃならねぇ試合なんだから選手は今日寝たら完全に切り替えてもらわないと。J1上がっても日曜日に負けたらスッキリしないしね。たのんます。こちらもいつもよりしっかり声援を送ります。
by vamos_tokyo11 | 2011-10-26 23:48 | FC東京


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