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第34節 湘南×FC東京 ドでかい勝利!

 e2で追っかけ再生。いやー、感動した。

11月6日(日) 2011 J2リーグ戦 第34節
湘南 1 - 2 FC東京 (16:03/平塚/9,292人)
得点者:72' ロベルトセザー(FC東京)、75' アジエル(湘南)、81' ロベルトセザー(FC東京)

 今野(代表招集)、梶山・高橋(イエローカード累積による出場停止)、徳永(前日練習で負傷)、が不在でメンバーが大幅に変わった中、泥臭く粘っこく凌いだすごい試合だった。得点はセザー、ヤザー、北斗らの個人の力に負うところが多かったけれども、このメンバーで勝ったという事実が素晴らしい。しかもシュート数が10対13と押し込まれる時間がそれなりに多かった試合での耐えて得た勝ち点3。いやー、最高。

 感想をトピックスごとにメモ(居酒屋で話せないのでここに放出(笑))。

◆魅力的なスタメン
 監督がスタメンをがっちり固定させるだけに、こういう選手構成での試合も見たかったというのが本当のところ。これほどまでに一気に変えて欲しかったわけではないけれども、こうでもしないとなかなか見れない面子だった。権田、北斗、ノース、森重、椋原、下田、羽生、石川、草民、谷澤、ルーカス。北斗は大分のときよりも良くなってたし、ひとつ最高の仕事をした。ノースはビルドアップには参加できなくとも、守備でしっかりと、特に高さで仕事を果たしていた。下田も最後まで走り回って守備面で活躍していた。いつものメンバーでは谷澤がやっぱりすごかった。スタミナも、テクニックも、全体の中で抜きん出ていた。交代で入って2得点のセザーは文句なし。特に2点目は鋭いボールをやわらかくトラップする超絶テクニックだった。

◆押し込まれる試合
 楽に勝てる試合はないということをよく言われるが、全然チームが変わった状態でいつもと異なるサッカーになるのはやむを得ないが、割とパスミスや攻撃がつながらないシーンが多かった。前半は監督の「裏!裏!」の声に押されるように蹴り込んで相手ボールにするシーンが見られたが、いつもなら選手が自分で判断してるところを言われたままにプレーしてるようにも見えて、ちょっと残念。また最終ラインからつなぐパスが長めになってカットされたり、選手間の距離がいつもと違ったみたいだった。

◆微妙なPKを取られ失点
 羽生がボックス内で斜めに外へ行く選手をスライディングで引っ掛けてファウルをとられた、というシーンだったが、実に微妙な判定だった。相手がうまくこけた感じで、審判はちゃんと見えてたのか不思議だった。だが、羽生はあそこですべる必要はあっただろうか。外へ流れているシーンだったのでボックス内のあそこで飛び込む必要はなかったのではないだろうか。この日の主審は選手が食って掛かるとイエローが出るところが多く、谷澤が前半、森重がこのPKのシーンでもらってしまいもったいなかった(森重が次節出場停止で今野とふたりともいないことになる)。

◆選手交代
 セザーがルーカスとプレーできたのはよかったし、羽生の交代もカードを1枚もらっていたことと、時間的に妥当かと思うが、石川を引っ張り過ぎたのは”?”だった。終盤は完全にスタミナ切れだったし、かなりつらそうだっただけにもう少し早めに代えておくべきだったと思う。ただ単に忘れてただけだったりして・・・。


 いずれにしても勝つってのは最高ですね。
 終盤の苦しい流れから再びスパートした感じの勝ち点3。でっかい勝利でした。
by vamos_tokyo11 | 2011-11-06 20:26 | FC東京


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