サテライト第2節 対水戸@江戸陸

 行ってきました、江戸川区陸上競技場。

 昔からのファンにとってはお馴染みなんでしょうが、東京スタジアムに移ってからファンになった僕にとっては伝説と言うか、行ってみたいスタジアムのひとつでした。

 さらに、江戸川区陸上競技場と言えば、なんといっても「ビートたけしのスポーツ大将」!

 当時関西に住んでいた中一の僕はカール君に釘付けだった。井出らっきょとカール君が走る舞台はいつも「江戸川区陸上競技場」だったのだ。

 というわけであこがれの(?)「江戸陸」へ自転車で行ってきました。たった10分ちょっとで到着です。今の季節は自転車最高ですね。


 さて、レポートです。

 2007年5月13日 江戸川区陸上競技場 ( Home )
 東京 2 - 0 水戸 (観衆 1,037人/14:00K.O.)
 26分:森村 昂太、89分:平山 相太
f0017246_23362055.jpg




 試合の前に到着したら入り口のまん前に水戸のバス。珍しいのでパチリ。
f0017246_2337356.jpg


 その上の写真はアップ中の選手。水戸側の席からも歓声が上がっていて、水戸から来てたサポーターも結構いたみたいでした。それから気になったのが、水戸のGK練習で女性が練習相手をしていたのには驚きました。なんだか部活のマネージャーみたいだなと。部員・・・ではなく、選手と一緒に上がってくる絵はほんとに部活みたいでしたねー。

 こちらは選手整列。
f0017246_23434927.jpg


 めったに見れないキャプテン憂太。ほんとにコイントス専用キャプテンと言う感じでした。
f0017246_23445620.jpg


 キックオフ直前。
f0017246_23452315.jpg


 見やすいのでこれで布陣を説明すると、GK塩田(写ってません)、DFは左から小山、茂庭、エバウド、そして右に吉本。ボランチに池上、木下(オフィシャルHPによるとU-18)、前の方に憂太と森村、FWが平山と赤嶺。

 試合の方は東京が終始攻勢でしたが、それでもメッタ撃ちにしているわけではなく、ボールを持って攻めてるけど、最後のところでもう少し、といういつもの展開。割と早い時間に平山が左の角度の無いところから強烈なシュートを放ち、GKが弾いたところを森村が押し込んで先制。これで攻めも一息ついた感じで、貪欲な攻撃は見られませんでした。それにしても森村はいいところに顔出してますね。前回もでしたがポジショニングがイイのかもしれません。

 ところで、東京がそんな感じに攻めつつも、たまに見せる水戸の鋭いカウンターが割と印象に残っています。前半は水戸の左サイドがスタンド側だったわけですが、中でも水戸の29番が非常に印象に残りました。オフィシャルのマッチリポートを見ると、水戸の29番は眞行寺 和彦という選手のようです。彼は左サイドで左足を中心に使っていたのですが、CKも任されていてそれは右足で蹴っていました。プロフィールも右利きになっています。水戸は3バックでしたが、東京が攻めまくるため5バック気味になってたのですが、左MFの29番はタイミングのいい上がりと、スピードを殺さない前への効果的なトラップを繰り出し、水戸のアクセントになっていました。東京に来ても十分左でレギュラー争いができそうです。

 東京の方では、前回右サイドで活躍していた小山は左に回り攻撃に多く絡んでいましたが、こちらからは反対で遠かったせいもありますが、左でのクロスはあまり印象にないですし、右の方がやはり持ち味が出る感じです。それと相手陣地奥深くでもうひと工夫というか、中の選手に合わせるクロスがほしい。まぁクロスに関してはトップの選手も同じですけど。。。

 ハーフタイムに引き上げてくる選手。憂太と文丈コーチが話し合ってます。
f0017246_015947.jpg


 後半は暑さもあったのか、意図した攻撃もあまり見られず、ぽかぽか陽もあたりねむーくなる展開。開始早々に、先ほど書いた29番眞行寺選手が長いランニングで吉本を追い越し、ボールに追いつくと、吉本は堪らずファール(イエローカード)。これを見てもこの選手はいい選手だったし、吉本は意外にスピードがないなぁ、と思いました。相手の方が先に加速していた状態での競争でしたが、それにしてもはっきりと抜かれてしまったので。それと攻撃に関しては吉本はSBは無理ですね。チームとして控えさせたのかもしれないけど、基本的にボールを呼んでもボールが来ないし、効果的な上がりはありませんでした。守りは右サイドでほぼパーフェクトでしたよ。彼は途中で茂庭が交代で下がった後CBを務めてました。

 その吉本が出会いがしらに顔面を強打して倒れたシーン。相当痛がってたけど大丈夫でした。
f0017246_091281.jpg


 終了直前、赤嶺が左サイドから倒れながらも、右にフリーで待っていた平山へ絶好のパス。平山はのっそりとしたドリブルで、相手DFが3・4人と戻ってくるが、これをいつのまにかかわしてシュート、ゴール。なんだかこうやって結果が出てしまうのが本当にいいのか、という感じはしましたが、この辺がやっぱり非凡なところなのかなぁ、と思いました。でもやっぱり消えてる時間も長いし、そういう選手なんだけど、物足りなさを感じてしまいます。ファウルも多かったしなぁ。

 あと、物足りないNo.1は憂太。ほんとにマークを巻いただけのキャプテン。プレーもおっさんみたいにのらりくらりと、調整気分満点。五輪予選に出るわけでもないし、土曜日まで試合が無いのだから、もっと激しくやってもいい気もするが、動きが緩慢でした。これも彼の持ち味かもしれないけれど、パスミスも多いし、ホントに代表を目指す気ならここで腐っては駄目だぞ。

 その点塩田は素晴らしかった。セーブもだけど、前半は45分間コーチングしっぱなし。スタンドまでその声は響き渡り、エバウドにはポルトガル語で指示を出すも、無視されたりしたのはご愛嬌。圧倒的な存在感を見せてました。あと、塩田は観客への挨拶も爽やかだ。味スタでの深いお辞儀をそのまま江戸陸でもやってたし、GKの阿部くんも練習後の拍手に対して、一度止まって同じく深々とお辞儀をしていた。この辺、なんでGKとフィールドプレイヤーで違うんだろうか。浜野コーチの指導の賜物か!?フィールドプレイヤーもトップに出る選手ほど無愛想なのはなんだかなぁ。子供にくらい手を振ってやれよ、と思うけどね。

 試合後の挨拶は面白いですね。これは水戸の選手が東京のベンチに来て挨拶したものです。サテライトではお互いのベンチに行って、選手が挨拶するんですよね。これも部活みたいでなんか新鮮です。
f0017246_0222736.jpg


 スタンドにはファンがいっぱいでした。
f0017246_0225915.jpg


 これは出待ちのファンが集まってきた出口。
f0017246_0233494.jpg


 そんなわけで、最大の収穫は水戸ホーリーホック、29番 眞行寺 和彦選手でした(笑)
[PR]
by vamos_tokyo11 | 2007-05-15 00:35 | FC東京


<< 前園+藤山+赤嶺+松澤監督 2007 第11節 東京vs千... >>