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2007 第15節 東京vs甲府 なんかすっきりしない・・・ 

まだJ's GOALには結果があがってません。
※アップされたので追記↓

6月20日(水) 2007 J1リーグ戦 第16節
東京 2 - 1 甲府 (19:04/味スタ/17,264人)
得点者:'30 鈴木規郎(東京)、'59 ルーカス(東京)、'66 茂原岳人(甲府)


 今日は仕事帰りで、味スタにはユルネバ合唱時に到着。

 本日時間も遅くて細かなことは整理できてませんが、簡単に感想など。


■のりのりのりお。

 規夫のシュートすごかったですね。ストライカーかと思いましたね。左を切られても撃て、ってヒロミに言われたんでしょうか。DFの股下を抜いて、あの位置からゴールを決めるなんて信じられん。隣の観戦仲間と「おぉ~!!!」と驚きあって向かい合いました。

 ずっと調子を維持してていいですね。クロスもアーリークロスも混ぜたり、縦にも抜けるし、ほんとに色々トライしてるし。ただし、リチェーリが無理やり左サイドに流れてきて、右サイドへポジションチェンジは不要だったかも・・・。


■試合の序盤・甲府の感想

 前半は甲府も前がかりで「これが甲府」という一面を見れて楽しかったです。浦和を見た直後なので鮮明に感じるのがワシントンの偉大さ。やはりカウンターで裏へ狙うだけじゃなく、ポストでガッチリと味方の上がりを待てるのは強い。甲府はコンビネーションで崩そうとする分、決まれば美しいパス交換が見れるが、なかなかそんなに決められるもんでもない。決められてもこまるけど。

 それから甲府を見て特長的だったのが、絶対に簡単にクロスを上げてこない。良し悪しだろうが、これは本当に徹底してたなぁ。中のタイミングで狙えばいいのにね、と思っても必ず崩そうとする。まぁ、1topが藤山より小さかったからね。そりゃ崩さないと部が悪いと感じたんでしょうね。

 そんでもって規夫の得点。さいこーでした。個人で点を取れるとラクチンだなぁ。


■後半

 1点とるとやはりでかいですね。相手が出てきたところをカウンターで攻められるから。そんな中で2点目が生まれる。あれは梶山が自陣からドリブルでハーフ過ぎまで持ち出したのがすごい。そしてあのスルーパス。あーいいもんみた。そういうわけで、あの得点は梶山が70%、GKの足元を冷静に狙った福西が25%、んでルーカスが5%(笑)と言ったところでしょうか。

 その前にも梶山は鋭いパスから、信男のフリーを演出してたし、前を向いて広大なスペースがあるとすごい力を発揮しますね。調子もいいです。それにしても梶山の腰の強さには驚きます。


■しかし、しかし、、、

 正直に告白します。2点とった後、安心してのんびり観てました。かなりお気楽に。明らかにスタジアム全体がそうだったし、それが選手に伝播したようにも見えました。甲府の得点はそんな雰囲気の中、とられた点だったと思います。

 リチェーリの2枚目は目の前だったけど、PKだと思ったんだけどな。これは映像見ないとわからないけど、主審からは見えない位置だったと思うんだけど。1枚目のイエローが不要でしたね。でもちょっと気の毒。

 結果的に1人減ったことによってチームはだいぶ締まったかも。

 相手も1人減りつつ終了。それにしても拙い試合運びだったなぁ。余談を許さない状況で「眠らない街」を歌ってる場合じゃないよ、って思った。終了直前のCKに至る過程は、意味不明の伊野波の中盤でのミスから。あの時間帯にあのポジションでやるプレーではない。あれが五輪予選でのギリギリのシチュエーションだったらどうするんだ。。。

 まぁ勝ったのはよかったんだろうし、随分スタジアムも盛り上がったのでよかったんだろうけど、なんとなく釈然としない感じが残りました。個人的には。上位と中位以下との実力差も感じた次第です。
by vamos_tokyo11 | 2007-06-20 23:42 | FC東京


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